エーテル(Ether)
MirageFairyの世界観において頻出する言葉。
漢字表記は光素。
- エテロバクテリア(光素細菌)なども
空間そのものを作る物質、魂を構成する物質、動物やアンデッドの肉体を自然形成する物質といった、複数の作用が語られる。
エーテル超球(宇宙を作る地面)
MirageFairyにおいて、エーテルは「宇宙を作る地面」と形容される。
私たちはこの大地が岩石でできていて穴を掘って山に盛れることを知っていますが、一生を鉄製の巨大な球の上で育った人間は、自分たちの足の下にも物質が存在し、何でできているかについて興味を持つことはないでしょう。これはまさに我々におけるエーテルと同じです。エーテルとは宇宙を作る地面です。
-- 妖精研究所
ミラジウムに関する言及では、空間そのものとも言われている。
ミラージュ植物学の研究は徐々に成果を上げつつあります。我々は今までミラジウムをただの金属質の有機物の塊だと思っていましたが、ミラージュの花粉の形成過程を見るに、おそらくあれは空間そのものや、私たちの魂を構成する物質であるエーテルが不明な原理で固形化したものです。
-- 妖精研究所
MirageFairy2019における妖精の革のポエムには、エーテルグラウンドという言葉が現れる。
エーテルグラウンド
-- 妖精の革 - https://w.atwiki.jp/miragefairy2019/pages/107.html
MirageFairy2019のポエムらしく、これだけである。
MirageFairy2019のグラビティロッドのポエムには「エーテル超球」という単語が現れる。
局所エーテル超球面歪曲技術
-- グラビティロッド
さらに、同じくグラビティロッドに対するアップデート記事内の説明では、空間の土台=エーテル超球という解説が与えられる。
妖精の持つエーテルと相互作用する力によって、これまで人類には不可能と考えられてきた、空間の土台、すなわちエーテル超球に対する干渉が可能になりました。グラビティロッドは空間のエルグの作用により圧縮したエーテルを下方に送出し、空間の勾配を作り出すことで重力異常領域を発生させます。
-- 妖精研究所 - https://w.atwiki.jp/miragefairy2019/pages/132.html
以下はMirageFairy Serverのマナトンネルの公式サイトに記述されていた文である。
マナトンネルは妖精研究所の先導で建築されたワープ設備です。終界人精エンデルマーニャの縮地のエルグによってエーテル球面を局所的にひずませ、空間を跳躍した瞬間移動を行います。
-- 妖精研究所 - https://w.atwiki.jp/miragefairy2019/pages/167.html
こちらにはエーテル球面という言葉が現れる。
- 球面と超球は別の概念だが、関係は不明。
- どちらにしても空間そのものを作る物質という点は同じである。
魂の渦(魂の構成物質)
上述のように、エーテルは魂を構成する物質であるとされる。
文章には現れていないが、アイコンの魂は「渦巻き」として描かれている。
エーテル呼吸の方には、エーテルが気化してできた魂の渦によって生命が意思を持ったように書かれている。
情緒体の作用によってエーテルを気化し、魂の渦を生成する。数十億年前にエテロバクテリアが姿を現して以来、宇宙には意志を持った生命で溢れた。
エーテル結晶(生物を発生させるもの)
MirageFairy2019の妖精変成レシピには、エーテル結晶体の自己組織化作用によってモブが湧くという説明がある。
妖精惑星では地表に蓄積されたエーテル結晶体の自己組織化作用により、特定の遺伝子の動物や奇形生物が自然発生します。この過程はオーラゆらぎによって局在化したエーテル結晶が周囲の化学元素を取り込むことで進行します。妖精はこれと同じ作用により、土と水分から動物の血肉を形成できます。
-- 妖精研究所 - https://w.atwiki.jp/miragefairy2019/pages/136.html
オーラ濃度のゆらぎにより、環境中の有機元素からエーテル結晶を成長させる。これはアンデッド生物の形成と同じ作用である。
-- 闇合成 - 特性図鑑
エーテル結晶はアンデッド生物に特有の形成過程のように言っているが、旧作では上述のように動物やクリーパーなどもエーテル結晶によって湧くような記述がある。
まとめると、Minecraftの世界でモブが何もないところにいきなりスポーンする現象全般をエーテル結晶の作用としている。