「妖精の家」には、以下の二つの意味がある、
ここではその両方を扱う。
妖精の家システム
ハイメヴィスカの原木をくり抜いて作ったような見た目を持ち、埋め込まれた木から養分をもらうことで妖精が仕事を行うユーティリティブロック。
見た目
ハイメヴィスカの原木をくり抜いて作ったような見た目を持つ。
生えているハイメヴィスカの木の幹に埋め込むようにして設置すると、テクスチャが綺麗に繋がる。
- ただし、判定上は頂点で繋がってさえいれば機能するため、必ずしも垂直な幹の中間に設置する必要はない
GUIのスロットに書かれているアイコンの色と窓の色はホッパー等での入出力の向きに概ね対応している。
- 水色は搬入、ピンクは搬出を表す。
- v14以前はピンクの代わりにオレンジだった。
フォリア(エネルギー)
稼働にはフォリアという専用のエネルギーが必要で、接続されているハイメヴィスカの葉ブロックから自動で吸収する。
- ハイメヴィスカの葉ブロック1個あたり1000フォリアチャージできる。
- チャージの際、フォリア上限を超えた分は限界突破して妖精の家内に保持されるので無駄がない。
- フォリアを吸われたハイメヴィスカの葉は表面を覆っている花の模様が消える。
10秒ごとに妖精の家に現在チャージされているフォリアが妖精の家の内部容量の半分を下回っていないかチェックされる。
下回っていた場合、フォリアのチャージ処理が行われる。
認識範囲
1. 起点となる妖精の家本体を含めて、繋がっている幹ブロックを最大200ブロックまで検索する。
- ハイメヴィスカの原木系ブロック、および妖精の家系ブロックが幹としてみなされる。
- 面・辺・頂点で接している幹ブロック同士が繋がっているとみなされる。
- 地形生成時や苗木から育ったハイメヴィスカの木は基本的に全体が認識範囲内になる。
- 幹ブロックは140個前後になるため、上限内に収まる。
2. 起点を含めた幹ブロックに面で接しているハイメヴィスカの葉ブロックを最大距離6まですべて検索する。
- この判定範囲は原木が葉の自壊を防ぐ判定と概ね同じ。
葉の再チャージ
フォリアを吸われたハイメヴィスカの葉ブロックは、光が当たっていれば徐々に再チャージする。
- ランダムティック判定が行われた際、光量0のときに0%、光量15のときに100%となるように比例した確率でチャージされる。
- この判定タイミングはかまどの更新などのTick判定ではなく、小麦の成長などと同じRandomTick判定。
- そのため、プレイヤーが付近に居なければチャージは行われない。
- 光量には現在の太陽光と人工光のうち高い方で判定する。
- これは「苗木が成長できるか否か」の判定に使われている値と同じ。
- 照明が無ければ夜間はあまりチャージを行わなくなる。
- 照明さえあれば地下やネザーでも利用できる。
妖精の配置
使用するには、GUIから妖精を配置して働かせる必要がある。
妖精の家(Fairy House)
あたたかいおうち
Home sweet home
(我が家は安らぎの場所)
新しい我が家 (進捗)
My New Home (進捗)
私の新しい家
v11で追加されたTier2の妖精の家。
外観
入手
単純なバニラ素材のほか、フェアリークリスタルを1個使用する。
- このとき使ったフェアリークリスタルは、GUIの中でフォリアを充電するのに使われている。
用途
これ自体はフォリアを供給しても何の効果もない、純粋な装飾ブロック。
- 強いて言えば稼働中は光量8で光る。
- フォリアの消費は少なめ。
他の妖精の家系ブロックの中間素材として要求される。
これを使う妖精の家の一覧(v17ku)
余談
- 見た目は異なり、内装が追加されたほか外見も変わった。
余談
v11以前は、家の向きに関わらずアイテムの入出力方向が固定になるバグがあった。