フレーバーテキスト

Last-modified: 2023-12-31 (日) 19:37:09

ゲームの進行そのものには関係しない、本作の世界感を広げるための文章のことです。

本作の時代は、ゲーム内でAC490年とされている。

はじまりの山道

  • 石碑:キーパーの小道
    若きキーパーよ、これはキーパーの野道の始まりなり
    人にも獣のにもサンクチュアリにも すべての始まりが存在すれば
  • 石碑:キーパーの小道
    その昔は土や車輪で 後には蒸気と鉄で
    街や国を作ってはつなぎ 人類は永いこと発展をつづけた
  • 石碑:キーパーの小道
    森や洞窟の奥深くの危険を 人類は知っていたが
    王たちの強欲に底は無く 奥に眠る宝を求めた
  • 石碑:キーパーの小道
    人類は深淵へと向かい 奪い、おそい、殺した 
    そこには慰めなどなく その代償に気を留める者はいなかった
  • 石碑:キーパーの小道
    しかしそこへ、欲や罪のない 内なる声に耳を傾ける
    四人が現れた 彼らは深淵の核に傷を与えた
  • 石碑:キーパーの小道
    その傷からは川が流れ 大きな山々がそびえ生まれた
    これぞ生き物の聖域であり 自然と共にある唯一の地なり

キーパーの城砦

  • ウィルとの会話;旧世界について
    今年はAC490年だから…
    今から490年前に、初代モンスターキーパーと旧世界の王たちの間で戦争が起きたんだ。その戦争の最中に、この土地を覆うように魔法のバリアが張られて、モンスターサンクチュアリが作られたんだよ。とにかく…
    490年前の戦争以来、旧世界の人間たちは地球上のまだ知られていない土地すべてを探索して、自然の秘密をくまなく解き明かすための努力を続けてきたんだ。
    科学という名目のもとにね。
    でもその当時、旧世界の国々にはまだ、たくさんの錬金術師が残っていたんだ。
    錬金術ってのは物質を作り替える技術のことで、その結果は予測ができないし、時には危険も伴うんだ。魔法みたいにね。
    AC200年までには、旧世界に存在するすべての帝国で錬金術は禁止されて、錬金術師を迫害する国まで出てきたんだ。でも錬金術師の中でも最も歴史の古い組織はこっそりと活動を続けていて、モンスターサンクチュアリに逃げてきたんだ。
    ここの資料に書かれていたのはこれで全部だよ。でもサンクチュアリに逃げてきた錬金術師がその後どうなったのかはどの本にも書かれていないんだ。それっておかしいと思わない?
    キーパーの城塞の東にあるエリア、城塞の迷宮のどこかにはもっと本があるらしいんだ。

忘れ去られた世界

  • 石碑
    この地、レイヴンとドラゴンが争った地なり。
    ドラゴンは氷の呪いをかけ、そして反対に、時の呪いを受けた。
    私たちは彼らが戻ってくるその日を待っている。
  • 石碑
    ドラゴンは武力によって世界を征服しようと、軍隊を結集した。
    彼らに歯向かったのは、狡猾さを備えたレイヴンであった。
    レイヴンは、見習うべき手本である。
  • 石碑
    すべての始まりはセレスティアルなり。
    彼らは世界樹を植え、育てた。
    そして世界樹は我々を育てた。
    その恩返しとして、私たちが世界樹を管理し、世話をしなければ。
    世界の終わりが訪れるその時まで、世界樹を守るのだ。
  • 石碑
    ここは虚なる地。すべての始まりの地なり。
    レイヴンをはじめとする 高貴なるセレスティアルたちは、
    この地にて、何度も何度も悪に立ち向かったのだ。
    彼らの尊い犠牲は、決して忘れてべからず。
  • 石碑
    ここに名を連ねるは、高貴なるセレスティアルなり。
    全知なるレイヴン。 剛力のベアー。 不屈のオックス。畏怖すべきウルフ。
    心優しきスタグ。 荘厳なるイーグル。 千里眼のピーコック。 公明正大なライオン。
    迅速のドルフィン。 千変万化のサラマンダー。 知略に富めるトード。 驚異なるスクワーレル。
    心から彼らを称えるべし。
    • レイヴン:カラス、ベアー:クマ、オックス:ウシ、ウルフ:オオカミ、
      スタグ:シカ、イーグル:ワシ、ピーコック:クジャク、ライオン、
      ドルフィン:イルカ、サラマンダー:トカゲorヘビ、トード:カエル、スクワーレル:リス
  • 世界樹の管理者、その最後の1人の日記
    レイヴンとドラゴンの間で 争いが起きてから、およそ1000年の時が経った。
    あれ以来、私たちを導くものはいなくなった。
    この日記は私たち、世界樹の管理者に関する歴史を記すためのものだ
    世界樹がその魔法と奇跡でこの世界を反映させることができるよう、
    私たちは何千年もの間、世界樹を管理し続けてきた
    1000年前、管理者の数は100人にまで減った。
    100年前にはわずか10人となり、今や残っているのは私だけだ
    ほかの者たちは、世界樹の管理という責務をただの迷信だと考え、その役目を捨て去った
    私たちの管理がなくても世界樹は存在し続ける…
    そもそも、世界樹などなくても特に問題はない…
    彼らはそう考えたのだ
    彼らは間違っている。
    力を求めるモンスターたちが、世界樹の樹皮に引き寄せられている。
    私1人では、やつらを追い払うことはできない
    だが私が真に恐れているのはモンスターではなく、人間どもだ。
    どこぞの王や成り上がりが世界樹の力を悪用しようと考えるのは時間の問題だろう
    私がいなくなってしまえば、やつらを止める者はいない。
    そして世界は変わっていくだろう。ゆっくりと、しかし確実に
    魔法は珍しいものとされ、モンスターの数は徐々に減っていく。
    いずれ、どちらも過去のものとして消滅してしまう未来が待っている
    そして万が一の事態が起きたなら…
    つまり世界樹が死することがあれば、この世界すべても世界樹と共に滅びることになるだろう
    私は最後の力を振り絞り、この領域すべてを地中に埋めようと思う。
    誰も足を踏み入れることがないよう、入口を封じようと思うのだ
    そうすれば、世界樹を外界から切り離すことができる。
    世界樹の衰退そのものを止めることはできないが、その進行を遅らせることはできる
    この日記は世界樹の樹皮から作られた紙を使ったものだ。
    この日記を確実に未来へと残すためにはこうするしかなかった
    道が再び開くことがあれば、どうか私の警告を聞き届けてほしい。
    世界樹を守り、氷の呪いを解いてくれ
    私はレイヴンが残した3枚のフェザーを集めることができた。
    邪悪な者の手に渡らないよう、それぞれは別の場所に保管してある
    私もフェザーを使ってみたが、氷の呪いを解くことはできなかった。
    だが他の誰かであれば、解呪が可能かもしれない
    バードであれば呪いを解けたかもしれないが、あいつと最後に出会ったのは50年前のことなのだ
    あいつと連絡を取る手段はないし、それに私はもうすぐ力尽きる寸前だ。
    バードはここからいなくなったか、
    もしくは最悪の事態が起きたと考えざるを得ない
    フェザーを3枚見つけ、氷の呪いを解いてくれ

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