目次
RF TARK Kirov
基本情報
編集時のバージョン:t0.83.0_a0.83.0.120515693
初期ステータス
Tier | 3 | 国家 | ロシア |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 同型艦 | RF TARK Pyotr Velikiy・RF Admiral Nakhimov |
価格 | 2024年9月バトルパス最終報酬 | ||
耐久性 | 390,000 | ||
速度 | 16.91 ノット | ||
操縦性 | 6.5 | ||
レーダー範囲 | 6.67 km | ||
ソナー範囲 | 1.33 km | ||
ステルス *1 | No | ||
目視検出距離 *2 | 3.33 km |
最大ステータス
耐久性 | 507,000 |
---|---|
速度 | 21.98 ノット |
操縦性 | 8.45 |
レーダー範囲 | 8 km |
ソナー範囲 | 1.6 km |
初期武装
その他
進水日 | 1973年 | 長さ | 251 m |
---|---|---|---|
幅 | 28.5 m | 排水量 | 23,750 t |
レアリティ | 極上 | マーケット取引*3 | 可 |
ゲーム内の説明
プロジェクト 1144「Orlan」主力艦であり重原子力ミサイル巡洋艦。特徴は船尾に大口径砲システムを設置するための 2 つのポイントを装備
評価
- 耐久
RF Admiral Nakhimov同様507,000と巡洋艦としては並より少し高い程度の耐久ではあるが後述する防空の硬さも相まり数値以上には撃たれ強く仕上がっている。
しかし艦のサイズがかなりデカく被弾をしやすい点や鈍重な機動性が災いし離脱が難しい点等を加味するとそこまで撃たれ強いと云う訳では無い為おごり過ぎには要注意。 - 操舵性
実装されている同型艦RF TARK Pyotr VelikiyやRF Admiral Nakhimov程ではないものの鈍重な事に変わりは無い為、あらかじめ侵攻ルートを決めてから移動する事を推奨する。
キーロフ級に乗り慣れているプレイヤーならば苦労無く使えると思われる。 - 火力
端的に云えば姉妹艦RF TARK Pyotr Velikiyから魚雷を取っ払い主砲を1基追加した様な性能となっている。
ミサイル3基、艦砲2基、グレラン3基、と巡洋艦の中では飛びぬけて優秀と云う訳では無いが無難に扱いやすくどんな艦相手でも安定して対面する事が出来る。
グレランも3基とロシア艦らしい優秀な基数となっているが魚雷が無い為潜水艦と正面から撃ちあえる程の対潜能力は無い。更に距離を詰められたら機動性の問題で逃げる事はほぼ困難である為間違ってもこちらから狩りに行くような事はしない方が良いと云える。 - 防空
端的に云えば固定防空が置き換わったRF Admiral Isakovである
2基4枠の計8基とかなり強固に仕上がっている他、4枠と細かく分かれているため様々な防空をバランスよく採用する事が出来る点も評価が高い。欠点を挙げるとしたら防空コストが非常に高くなってしまう事ぐらいだろうか。
固定防空S-300F Fortは威力と誘導性が若干心元無いものとなっているが爆風があるため誘導さえしてくれればかなり心強いものとなっている...が、過度な信頼は置かずあくまでサポート的な立ち位置に留めておくのが良いだろう。 - 総評
ロシア艦らしい優秀な防御を備えた撃たれ強い巡洋艦と云った性能に仕上がっている。
そこそこ高い火力も相まり幅広く立ち回る事が出来るが機動力は決して高い訳では無い為、囲まれてしまうとほぼ確実に集中砲火を受けてしまう。
また、一度潜水艦に接近を許してしまうと振り切る事が難しく、反撃手段もグレランのみである為一定の距離を保ちながら引き撃ちする等立ち回りを工夫する必要がある。
史実
1977年に進水したソビエト海軍のキーロフ級原子力ミサイル巡洋艦の1番艦キーロフ(現在はアドミラル・ウシャコフ)は、史実では動力に原子力機関を使用している。巨体の割に同級のステルス性は高く、NATO軍のレーダーに捉えられた時には2000t級コルベットと識別されたようだ。
1991年のソ連崩壊後「アドミラル・ウシャコフ」という艦名に改名されたが、近代化改修が行われず、1990年代末期に除籍されそうになったが「重原子力ロケット巡洋艦"アドミラル・ウシャコフ"の修理と復帰の為の慈善基金」が設立され除籍は撤回された。しかし結局、同艦の修理は行われずに除籍された。
現在はセヴェロドヴィンスク造船所で退役したタイフーン級原子力潜水艦と共に係留されている。
小ネタ
•1144《オルラン》型は1番艦の本艦のみで2・3・4番艦は11442型と装備に改良が加えられてられている。
姉妹艦同士でも異なる…
艦砲
原案では130mm単装砲が2基であったが性能が達しないなど開発に手間取った為、本艦はАК-100を2基背負式に装備し、2番艦以後は前述の130ミリ単装砲を改良したАК-130を1基搭載、空いた空間はレーダーに置き換えられている。
防空兵装
原案はキンジャールだが原型のトールの開発に手間取り4番艦のみが搭載。
CIWSも本艦と2番艦がAK-630Mを8基、3番艦以後で11442型本来のKortik (30mm)6基に変更。
対潜ロケット発射機
艦首に1.2番艦はRBU-6000 (300 mm)、3.4番艦はRBU-12000 (300 mm)を1基搭載。
…と読んで貰えばわかる通りRF TARK Pyotr Velikiyだけが本来の装備で完成している。
計画番号 | 1144型 | 11442型 | |||
---|---|---|---|---|---|
個艦名 | キーロフ | A・ラーザリェフ | A・ナヒーモフ | P・ヴェリーキィ | |
対艦ミサイル | P-700 Granit ×20 | ||||
艦砲 | АК-100 ×2 | АК-130 ×1 | |||
防空 | SAM | S-300F Fort *4 ×12 | S-300F×6 S-300FM ×6 | ||
短SAM | OSA-M ×2 | OSA-MA ×2 | 3K95 Kinzhal ×8 | ||
CIWS | AK-630M ×8 | Kortik (30mm) ×6 | |||
対潜迫撃砲 | RBU-1000 (300mm) ×2 | ||||
RBU-6000 (300 mm) ×1 | RBU-12000 (300 mm) ×1 |
•セヴェロドヴィンスクで係留されているキーロフはテーマパーク(?)になっていて、中国を経由してロシアへ行くことができるので、命の保証はしないがロシア海軍が好きなら行ってみると良いかもしれない。
コメント欄
最新の15件を表示しています。コメントページを参照