エピソード/1241話

咲:無事に全部の個体を収穫できました。

 

社:そ、そうか、めでたいのう。

 

社:ところで人の庭で神丸焼きにするのやめてくれん？

 

咲:こうやって全個体同時に痛めつけるとさすがに死ぬかと思ったけどそうでもなさそうですね。

 

咲:まぁ、一応？毎分バイタルの0,066%は減少しているので。

 

咲:ならば死ぬまで殺すだけだって感じなんですけど

 

社:炎の錬金術師やめぇや　十三歳が引き出しにしまっといていいネタとちゃうぞ

 

咲:という訳なのでちょっと社をくべ続けて火力を維持してもらってもいいですか？

 

社:社をくべるってなんじゃキングオブ不敬めが！

 

咲:あとはこの中にフィクションであればかろうじて黙認されるであろう

 

咲:あんな劇物やこんな劇物を投入して内側からも焼き尽くしてっと。

 

社:こわ...何がそこまでおぬしを神殺しに駆り立てとんの...

 

咲:品性のない神なんて私たちにとって害悪だと思うんですよ

 

社:本…いやいや　どこにもニーズってあるじゃろうし…

 

咲:スケベなことを言って民を汚す邪神なんて1匹でも多く滅びるべきなんです

 

社:ほんれ…ほら、子孫繁栄とか愛とか…

 

竜:お、お…？

 

社:そういうコンセプトの神っておるから…個性じゃよ個性