エピソード/164話

痘:おい順子、今日は発するしすぎたから飯の前にひとっ風呂浴びようではないか。

 

豆:あなたいつまで私の体に居座る気なの？

 

痘:どうした賢者タイムか？

 

豆:違うわよ。

 

痘:違うのか？

 

豆:いや違くはないけどそういうことじゃないのよ。

 

痘:はっは。

 

豆:イタコ姉さまでも祓えない悪霊が自分の中にいるって相当怖いんだからね？

 

豆:半分乗っ取られてるようなものだし。

 

痘:失敬だな私は悪霊などではない！

 

豆:嘘よ！　だって私ゆかちゃんのソックスで窒息死したら未練で悪霊になる自身あるもの！

 

痘:はっは（納得）

 

豆:ということで今日からしばらくあなたの除霊強化期間としまーす！

 

豆:早く成仏して転生なりなんなりやっちゃってください。

 

痘:それは相分かったが股が気持ち悪いからさっさと風呂に入らないか？

 

豆:あ、そうね。

 

豆:じゃあこないだビ〇ヴァンで買ったエロい香りの入浴剤で優勝することにしましょう。

 

痘:貴様とは長い付き合いになりそうだ(歓喜)。