エピソード/347話

狐:そろそろずんちゃんが地獄に定着する頃だから観念して払われなさい。

 

痘:人にものを頼むのに菓子折りの一つもなしか。

 

狐:あんた日増しに図々しくなっていきますわね。

 

痘:自宅に帰る度に食いきれないほどのずんだ餅が

 

痘:ちゃぶ台に積まれているパンピーの気持ちが貴様らずんだ狂いにわからんだろう。

 

狐:靴下を食いきれなかった奴が抜かしおりますわ…。

 

痘:だがおかげで新しい発見があった。

 

痘:存外私は肉が胸につくタイプらしい。

 

狐:お前も太ってたんかい。

 

狂:あ、私も飲酒が祟って少しばかり腹回りが。

 

狐:特異点でも生まれているのかしらここ。

 

痘:生前なら雌の一人二人篭絡してやろうものだが、今となっては無用の長物だ。

 

狐:改心の『か』の字もありませんわね。

 

狂:こういう時は決まってアレですよね。

 

痘:なんだ貴様あれがわかるのか良い尻と趣味をしている。

 

狐:リングフィットかしら(つっこむの諦めた)

 

痘:ビリーズブートキャンプだな!

 

狂:ビリーズブートキャンプですね!!

 

狐:わかるかそんなもん!!