エピソード/988話

罪:あら、肺が朽ち果てそうなほどの死の香り。

 

罪:懐かしいわ。こんな罪深い気配を放つ罪人が何で現世にいるのかって

 

罪:私5000兆回くらい聴いてるのだけどほんとどうなってるのよここんちは！！

 

愛:わぁ、可愛いお洋服！何処で買ったの ?

 

罪:しまむらオ〇ラインよ。

 

鈴:しまむらオンラインなら一安心ね。

 

鈴:ドン・キホーテの次くらいに安心できるわ。

 

罪:あなたなかなかの使い手のようね。

 

鈴:布を纏うのにアパレルなんて甘えよ。

 

罪:たかが布ごときに諭吉を送り込むのは軍師としてあるまじき采配だわ。

 

愛:なんだか女の子としてあるまじき会話が…

 

罪:あそこは地獄よりも見るに堪えない惨状だわ。

 

罪:いちど足を蹐み入れたが最後スタッフの皮をかぶったコミュカの悪魔が

 

罪:なにかおこまりですかーwとか言って私の心肺を握りつぶそうとしてくるの。

 

愛:お話しできて楽しいと思うけど…

 

鈴:あいつらたぶん工クソシストだかダンプカーだかの末裔よ。

 

愛:島田さんまで…

 

罪:わかったこの瘴気きっとリア充が纏う滅びのコミュ力に違いないわ！！

 

罪:陽キャの光で私たち陰の民をし○むらもろとも焼き払おうというのねなんて罪深いのかしら！

 

愛:そ、そういうの『は』やったことないからわからへんよ…

 

鈴:すごく嫌だから否定として受け取っておくわね。