ブーピッグ

No.326 ブーピッグ

ポケモンデータ

ぶんるい

あやつりポケモン

タイプ

エスパー

とくせい

あついしぼう

マイペース

移動タイプ

通常

からだのおおきさ

☆

しんか

もう　しんかしない

[バネブー→ブーピッグ(Lv32以上)]

ともだちエリア

しんりょくの やま

出現ダンジョン

とおぼえの もり9-14F (Lv15)

たいようの どうくつB16-B20F (Lv25)

仲間になりやすさ

倒しても仲間にならない。

加入イベント

ジラーチへのねがいごとで、「なんか いいことして！」を選んだ時、仲間になる可能性がある。 (Lv1)

成長率

習得技

使えるわざマシン

• アイアンテール
• いちゃもん
• おんがえし
• からげんき
• きあいパンチ
• サイコキネシス
• シャドーボール
• しんくうぎり
• すいへいぎり
• スキルスワップ
• ちょうはつ
• でんげきは
• どくどく
• どろぼう
• ねむる
• はかいこうせん
• ひかりのかべ
• ひみつのちから
• フラッシュ
• まもる
• めいそう
• めざめるパワー
• メロメロ
• やつあたり
• リフレクター

太字の技はこのポケモンかその進化系統以外に覚えるポケモンがいない、このポケモン固有の技(固有技)か、
もしくはこのポケモンかその進化系統以外に、その技を覚えるポケモンが極端に少ない技(準固有技)です。
青字の技は進化して新しく覚えるようになった技です。

敵として出た時の能力

表の見方は個別ポケモンデータの見方参照。

バネブーの出現するダンジョンの後半に出現。

敵としては特に強敵ではない敵。
しかし、こちらをあやしいひかり、サイケこうせんの効果でこちらを混乱させようとしてくる。

なにより一番厄介なのは、とおぼえの もり出現時。
遠距離攻撃２種を何個も(レベルが上がる過程でどちらも複重習得する)覚えている可能性があり、折角、仲間にした出現率がかなり低いポッポ、タマタマといった貴重なポケモンたちが狙撃されかねないからである。
それ故に、ヘルガー、グラエナ、ドゴームら以上にヘイトを被る悲しい存在である。
この時のブーピッグはなによりも怖い。
「ふっかつのタネ」を必要以上に持っていくなど、対策はしっかりと行おう。

解説

名前に豚要素が二つ入っているあやつりポケモン。
ただ、中国本土、台湾といった中華圏では豚じゃなくて猪(意味は豚)である。結局は豚である。
ポケモンシリーズ初の純粋に豚(とことわざ「豚に真珠」要素)がモチーフになったポケモンである。

やはり豚らしく、脂肪がたっぷりとあるようで、特性の「あついしぼう」ではほのお・こおりわざのダメージを減らすことことができる。
もう一個の「マイペース」はこんらん状態を無効に出来てしまう強力な特性。

１進化しかしない弊害か、序盤は良い伸びを見せるものの、途中から徐々に悪化していき、Lv31からちらほら0、1を繰り返す伸び率となっていく。
ＨＰを除いた能力の伸びはそれほどバネブーと変わりなく、進化できるLv32で即進化した場合は、一からブーピッグの個体と比べるとＨＰを除いた能力の差はそれほどない。
ＨＰの差は即進化した場合は26。
しかし、どのみちステータスは平均より下程度なので、もうちょっとドーピングする必要がある。

残念ながら、エスパーでありながらPPが多い「ねんりき」を覚えない。しかし、遠距離技やピンチから脱するチャンス技を覚えていく。

遠距離技は「サイコウェーブ」、「サイケこうせん」の2種類。
ここでそれぞれの効果をおさらいしておこう。
「サイコウェーブ」はLv1,7で習得する。この技はPPが19と多めで、命中は初期で100％*1。
しかし、与えられるダメージが使用者のレベルの0.5倍～1.5倍の範囲でランダムで決まる。

参考:Lv50で使った場合
最低ダメージ:25～75:最高ダメージ

ダメージの幅が広すぎて、安定性がない。

「サイケこうせん」はLv1,16で習得する。この技はPPは17で、命中は初期で85％とPPと命中の数値では負ける。
しかし、与えられるダメージは固定ダメージのサイコウェーブと違い、とくこう依存の攻撃技。威力も12と高めなのがイイ点。

基本的には安定を取り、「サイケこうせん」が遠距離攻撃技の枠に埋まることになるだろう。

その他にも「いやなおと」といった能力低下技を食らったときに、適当に能力の段階補正のかかっていない敵にかけると効果が打ち消せる「じこあんじ」(Lv19)、嫌な状態異常技を食らう前に跳ね返せる「マジックコート」(Lv28)、「そらをとぶ」と同じようなわざである「とびはねる」(Lv55)などといった技を覚えることができる。
「はねる」(Lv1)はいうまでなくネタ技。使用者がコイキングじゃないからといって、効果が変わったりすることはない。

ブーピッグが覚えるわざの中で面白いのは、Lv43で覚える「ねむる」と「いびき」。「いびき」は睡眠中に限り使用できる特殊な技で、攻撃してきたポケモンに「いびき」で返してダメージを与えられる。「ねむる」で回復したいときに覚えておけば、寝ても攻守ともに安心。
わざ欄から選択しなくても、自動的に使ってくれるのだが、その仕様ゆえにこのわざの弱点を作るきっかけにもなっていて、具体的には遠距離から攻撃されても発動する。このわざの効果範囲は1マスなので、その場合、その敵にはやり返すことができず、無駄にPPを消費してしまう。採用すればわざ欄を2枠も取ることもデメリット。眠らされる場合は有用ではあるが、そうでない場合は全く役に立たないという、まさに保険のようなわざである。

わざマシンでは３方向攻撃の「すいへいぎり」、貴重なPP多め技の「どろぼう」あたりが狙い目だ。

タイプはエスパー単体なので、賢さが上げにくいのが苦しいところ。頑張って上げよう。

●Lv1ダンジョンへの挑戦●
序盤から終始、ＨＰの伸びは衰えることはないが、その他の能力が上がりづらいのが課題。
自前で覚えるまともな攻撃わざが「サイケこうせん」のみというのが、かなり痛い。
序盤は「やつあたり」なり、「どろぼう」なり「めざめるパワー」なり、とにかく攻撃の手数を増やすために積極的にわざマシンで覚えさせておきたい。
特性のお陰でこんらん、ほのおタイプのダメージを減らすことができるのは有難い。
Lv18あたりで防御は30を突破。ただし、そのあとの40台突破はなかなか難しい。
このあたりだと、エスパーでいくらかくとう技のダメージを減らせるとはいえ、脅威的なわざ「にどげり」は一発あたり20台ものダメージを受けてしまう。
Lv18はＨＰが最低89なので、「にどげり」二回しか耐えることができない。
マルマインが繰り出す「ソニックブーム」は一発のみしか耐えられない。
タイプ一致のサイケこうせんで先手を取ろう。

Lv25で「あやしいひかり」を覚えることができるので、中盤はそれを目安にレベルを上げると良い。
相性が悪いむしわざを使う奴らが幅を利かす終盤は、逃げ体制で。
意外とマイペースと「あやしいひかり」でプテラとモルフォンをカモにできる時があるが、どちらも弱点を付かれると一気に倒される危険がある。
Lv28でぎんいろのかぜを受けると70超えのダメージを受けるので危険。ぎんいろのかぜを持っていないこともあるが、それを期待するのはやめるべきである。
モルフォンは投擲アイテム1発とサイケこうせん1発で倒すことが可能。
プテラはサイケこうせんでも55前後程度なので、他のアイテムまたは技との連携が重要である。
遠距離から投擲アイテム1発、サイケこうせん1発、やつあたりで畳み掛けると倒しやすい。

コメント

• 別に弱い訳では無いのだが…遠吠えの森のせいで良い印象が無い。 -- 2013-11-04 (月) 15:26:36
• ブーピッグﾔﾒﾃｰタマタマにサイコウェーブしないでー -- 2019-02-28 (木) 20:49:56

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