「魔法の本で行く 近所の美味しい喫茶店」エピローグ
話者 | セリフ | 備考 |
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エメリア | どうかな チノちゃん? | |
チノ | …………。 | |
エメリア | ……ごくり。 | |
チノ | …………合格です。 | |
エメリア | やった~~~~~~っ!! | |
ねえねえ! ほんとに 美味しい? エメリアの淹れたコーヒー 美味しい? | ||
チノ | 美味しいですよね みなさん? | |
ルリ | はい 美味しいです……。 驚きました。 | |
キララ | 優しい酸味と ほのかな甘み…… | |
当たり前ですけど チノさんのコーヒーの味に似てますね。 | ||
チノ | はい コーヒーに関しては 私が先生ですから。 | |
エメリア | そうだよ~。エメリア チノせんせ~に ビッシビシしごかれたもん! | |
チノ | コーヒーに関しては 妥協しません。 | |
エメリア | 友達でも? | |
チノ | 友達でも です。 | |
ルリ | そのコーヒーに妥協しない チノさんが 合格と言ったんですから……。 | |
キララ | 本当に頑張ったんですね エメリアさん。 | |
チノ | はい。エメリアさんの頑張りは 私が保証します。 | |
エメリア | じゃあ チノちゃんの頑張りは エメリアが保証しちゃうね! | |
チノ | 私の頑張り……ですか? | |
エメリア | うんっ! | |
エメリアたちに混じって レイドボスとの戦闘を ほんとに頑張りました! | ||
チノちゃんが エメリアの言うことを聞いて サポートに徹してくれてたから…… | ||
エメリアも いつも以上に頑張れちゃったゾ♥ | ||
キララ | エメリアさんだけじゃなく キララも助かったぴょん! | |
ルリ | もちろん わたしも助かりました。 戦闘中に飲むコーヒー 美味しかったです。 | |
キララ | チノさんのコーヒーを飲むと 不思議と頑張ることが出来たんですよ! | |
チノ | こちらこそ いつも護ってくださって ありがとうございました。 | |
戦ってる みなさんは リゼさんくらい 頼もしかったです。 | ||
エメリア | いいコンビだったよね エメリアたち! | |
チノ | はい。 いいコンビでした。 | |
ルリ | あの……。 | |
ずっと お話ししていたいのですが…… そろそろ 時間が……。 | ||
エメリア | ……そっか。 もう そんな時間か。 | |
これからは コーヒーを飲むたびに チノちゃんのことを思い出すね! | ||
チノ | そんなに 頻繁に思い出さなくていいです。 | |
そのかわり…… | ||
またいつか ラビットハウスに来てください。 | ||
その時には もっと 美味しいコーヒーを お出ししますから。 | ||
エメリア | うんっ! 楽しみにしてるね! | |
チノ | では また会いましょう。 | |
エメリア | うんっ またねっ! | |
チノ | ……ふう。 | |
ひとりだと 静かですね。 | ||
まあ ココアさんが帰ってきたら すぐに賑やかになっちゃいますけど。 | ||
さて 賑やかになる前に…… | ||
美味しいコーヒーの淹れ方を 研究することにしましょう。 | ||
いつか エメリアさんたちを ビックリさせないと いけませんから……。 |