3本の聖樹と魔王樹
話者 | セリフ | 備考 |
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シロエ | みなさん お疲れ様です! | |
みなさんのおかげで 魔物の書が封印出来ました。 | ||
しかし 困ったことに なっているのですよ……。 | ||
スズナ | 困ったこと? 何がですか? | |
シロエ | 最近 こういうことが 増えていましてね。 | |
ユノ | ……こういうこと デスか? | |
イヴ | それって 魔王樹の葉が飛んでくるのが 増えているってことですよね? | |
シロエ | そういうことになります。 | |
イヴ | それは 聖樹様の力が 弱まっているせいなのでしょうか? | |
シロエ | ええと……。 それは そうなのですが……。 | |
シロエ | この世界には 3本の聖樹様が存在し そのすべてで 魔王樹の力を抑えているのです。 | |
しかし どの聖樹様も 今 力が弱まりつつあります。 | ||
よって魔王樹は 日々 力を取り戻しているのですよ。 | ||
この大陸まで飛んでくる 魔王樹の葉が 多くなっているのは そのせいというわけです。 | ||
ステラ | ……シロエよ……。 | |
……聞こえるか シロエよ……。 | ||
シロエ | 学園長様ッ!? | |
レンゲ | なっ!? | |
……って 学園長様は どこにいるのでありますか? | ||
シロエ | 学園長様は 今ここには いらっしゃいません。 | |
わたしの頭の中に 直接 話し掛けてきているのです。 | ||
ステラ | シロエよ 話がある。 | |
すぐにワシの元に来ておくれ。 | ||
シロエ | わたしひとりで ですか? | |
ステラ | うむ その通りじゃ。 | |
シロエ | むむっ 了解致しました! | |
みなさん すみません! 学園長様からお呼びがかかりました! | ||
それでは みなさんとの お話は ここまでということで! | ||
イヴ | あっ 待って下さい! | |
シロエ | なんですか? | |
イヴ | ええと 課題は……。 | |
シロエ | それはもちろん合格です。 | |
……と そうでした。 | ||
みなさんへのお礼に 食堂のおばちゃんが とびきりの料理を用意しているようですよ。 | ||
そろって 食堂に行ってみては いかがでしょうか? | ||
レンゲ | おお とびきりの料理でありますか! | |
ユノ | ワタシ 料理とても 楽しみデス! | |
ファーファ | ファーファもたのしみ! | |
スズナ | それでは 我々は食堂に向かいましょう。 | |
シロエ | 学園長様 お待たせ致しました。 | |
ステラ | ……ようやく 来たか……。 | |
実は 新たなるソルストーンの 気配を感じたのじゃ。 | ||
シロエ | おおっそうなのでございますかっ!? | |
ステラ | それを探しに行くのが 次の生徒達の課題になるのじゃが……。 | |
例の三人組のこともある。 ひとつ 罠を張ろうと思ってな。 | ||
シロエ | ……罠ですか……? いったいどのような……? | |
ステラ | 本物のソルストーンを手中に収めたあと 偽物に入れ替えるというものじゃ。 | |
その偽のソルストーンを手に入れ 油断した三人組を 生徒たちに追ってもらう。 | ||
シロエ | つまり ヤツらのアジトの場所を あばくというわけですか。 | |
ステラ | 間違いなく 危険な課題となるじゃろう。 | |
くれぐれも気を付けるよう 生徒たちには 伝えておくれ。 |