【吸血鬼の策略！二つの月の神殿の決闘！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【じごくの壁】の【ストレイキャット】と【マッドブル】を従えていた頃のツヴァイク公は、前金と共に【運び屋】に荷物を渡し、オート侯【カンタール】の受領証と引き換えに残金を渡す約束をする。
カンタールに親交の証として進物を渡した相手は【ヴェント】と【ティフォン】、ツヴァイク公から渡された地図の通りに道を進んでいく。
【ファロスの地下迷宮】に乗り込んだ際に【ディスノミア】にやって来たヴェントとティフォンは、因縁の相手である【トゥース・ブラッドベイン】が、【ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル】の【ファントム】達への反逆の企てが明るみとなり消滅させられた経緯を振り返り、【ドラゴンハート】で作られた【霊槍龍光】を手にする。
ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルどころかトゥース・ブラッドベインを倒す機会も失われ、今は【ヴァダガラ】を倒すことを目指すべくディスノミアにて運び屋を続けるしかなかった。
その時、空から【イーリス】の【ウィンディ】が落下してしまい、そこをヴェントによって助けられる。
落下の衝撃で翼を負傷したウィンディは、近くにあった神殿から飛び立ってきたコウモリの群れに襲われたようで、ヴェントがウィンディを介抱している間にティフォンはいなくなっていた。
ヴェントはティフォンの足跡を見つけると、足跡の方角にある【二つの月の神殿】に向かうことになり、ウィンディも共に神殿に向かうことになる。
二つの月の神殿はヴェントのいた世界にも【七大脅威】として存在していたが、こちらは並行する【マルディアス】に存在するものであり、【アムトのシンボル】と【エリスのシンボル】を入り口にはめ込む事で中にワープする構造になっていた。
ワープした先で待ち受けていたのは七大脅威のもう一つの二つの月の神殿、ティフォンが落とした荷物を確認すると、それはトゥースがヴェントを誘い込むために用意したがらくたであり、ティフォンを追って先へと進む。

エンディング

ティフォンは暗闇の中で、【エール】?と名乗り【チーム・ラファール】?に所属していた時代に、ヴェントの兄である【ブリズ】がトゥース・ブラッドベインに立ち向かった末に吸血され、エールの命を奪う命令に従わず焼身自殺した経緯を振り返る。
その炎はティフォンに【アンデッド】に対する【恐怖症】を与え、トゥースにはアンデッドの頂点に君臨するナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルへの反逆を決意させる象徴となってしまっていた。
ティフォンが気を失っている間、ヴェントは二つの月の神殿でトゥース・ブラッドベインと再会し、ドラゴンハートの力は神殿から発する【青い月ラズリア】と【赤い月エローゼ】によって打ち消されたヴェントは対等の戦いを持ちかけられ、ウィンディと共に戦うことになる。
ヴェントが戦っている中でティフォンは目覚めたが、未だにアンデッドの恐怖症に悩まされ、元の世界では【ブラッディリーグ】の一員としてトゥースに従い、ディスノミアにおいても存命していたトゥースに従ってしまっていた。
ヴェントを倒しアンデッドを倒す力を持つドラゴンハートを奪い取り、ディスノミアに潜伏するナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルを倒すつもりでいたトゥースを目の前にするティフォンは、アンデッドに対する恐怖症を断ち切りトゥースに立ち向かう。
不意打ちに怯んだトゥースはそのままウィンディの一撃を受け、最後にヴェントが【ドラコ・アルケイオス】の力を持つドラゴンハートで作られた霊槍龍光による一撃を受け、兄譲りの勇者の血筋を認め倒れた。
しかし、ヴェントは完全にトドメを刺しておらず、アンデッドの強大な生命力により起き上がると、悪あがきをすることは無く、兄ブリズの仇として自らの首を差し出す。
しかし、仇討ちはブリズが望んでいることでは無く、ヴェントはディスノミアでの決着を付けるつもりは無い事を告げると、トゥースは再起を図るべく立ち去った。
二つの月の神殿から脱出したヴェントとティフォンは、ウィンディをそのままチカパ山まで送り届ける予定であったが、ウィンディはトゥースとの戦いで思ったよりも早く回復していたようだ。
そして、運び屋の【チーム・ドラゴンハート】?として再出発するヴェントとティフォンに加えてウィンディもまたメンバーに加わるのであった。

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