RS2
| クラス | 種族属性 | 閃 | 腕 | 器 | 魔 | 理 | 早 | 体 | 冥 | 術 | LP | 初期技能 | 初期術 | タイプ | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 技能 | 補正 | 術 | 補正 | |||||||||||||
| イーストガード | 人間 | 8 | 22 | 12 | 14 | 13 | 24 | 11 | 27 | 16 | 1 | 剣 | +3 | 風 | -7 | 軽装/腕力 普通/男性 |
【イーストガード】の8番手。
イーストガードの中で最も【腕力】と【素早さ】が高く、また【最終皇帝】に次ぐトップ2の位置で【体術技】使いの性能を誇るキャラでもある。
【格闘家】は元より、リマスター版から追加された体術向けのクラスである【忍者】よりも上回るのが特徴。
しかしながら、そんな彼には最大の特徴であり、決して無視できない致命的な難点がある。
それは、LP1という冗談の様な値である。
「HPが0になるとLPが減る=LPが0になるとキャラクターがロスト=強制的に離脱する」という本作のシステムでは、LPが低ければ低いほどロストしやすいことを意味し、注意を要するのは確かである。
そんな中、ソウジの場合はもはや注意が必要などという甘いレベルではなく、ちょっとした油断やミスで一瞬にしてその命を散らしてしまうことになりかねない。
【即死】技はもちろん、普通のキャラだとそれほど脅威にならない【ライフスティール】や【死神のカマ】、【黒点破】といったLPブレイク技もソウジにとっては【ソウルスティール】に等しい危険度である。
そもそも、LPが5しかない【コウメイ】ですらLPが減ってきたら【生命力回復】や【魔石の指輪】で回復するという選択肢があるのに、ソウジにはそんな選択肢すらないのだ。
といった具合に、性能的に見て強いキャラなのは確かだが、その扱いづらさ故に強キャラ扱いというよりは超上級者向けのマニア向けといってよい。
それに気付かずパーティメンバーに入れてしまい、HPが0になった瞬間ロストしたり【皇帝継承】が発生したりして、あっけにとられてしまうケースが多いかもしれない。
彼を運用するのであれば、たった1しかないLPを絶対に失わない戦法を取るしかない。
雑魚戦であれば【ラピッドストリーム】などで先手必勝ができるかどうか、仮に撃ち落とした際に被弾して生き残れるかどうか、そして何より即死やLPブレイク技を持っていないかどうかを理解した上で、危険な相手であればさっさと【退却】することも重要となる。
多分大丈夫だろうと慢心したり、即死技の存在を失念するという凡ミスをやらかしたりしてしまったら最後、彼は一瞬でその命を散らすこととなる。
こまめなセーブも大事
ボス戦ともなると、絶対に攻撃対象にならないようにするというのも現実的ではないため、【リヴァイヴァ】や【霧隠れ】で守ってあげることも重要。
とにかく、普段の戦闘の数倍程度は気を配ってあげなければボス戦を無事終えることすらままならないだろう。
彼よりもトシのほうがまだ安定している
ちなみに、ソウジで最終決戦に挑むのは難易度が高い。
理由として、2回目の【クジンシー】が見切りのない【ライフスティール】を多用してくるからである。
一人旅ともなれば霧隠れを多用するなり、強運を狙うなりするしかなく、クジンシーがこれほど脅威になるのも珍しい話であろう。
ラスボスの七英雄はLPブレイク技を使ってこないため、LPが1だろうと28だろうと99だろうと一人旅であれば無関係。
むしろソウジはパラメータが高めなので、クジンシーさえ突破すれば一人旅では比較的楽な部類といえるだろう。
なお、彼が唯一使いこなせない術は【レイスフォーム】。
LPが1のキャラクターが使用するとレイス化することはなく、問答無用で即死するからである。
元ネタは新撰組の沖田総司。実力は高かったものの、病弱であったとされ若くして病死している。
享年20代後半なのでLP1は流石に盛りすぎだと思わなくもないが、これらのエピソードが高いステータスと低いLPに現れているのだろう。
閃き
| 武器系統 | 技名 |
|---|---|
| 剣 | なぎ払い、パリイ、二段斬り、短冊斬り、線斬り、空圧波、十文字斬り、つむじ風、音速剣、真空斬り、不動剣、落月破斬、プロミネンス斬、風狼剣、咬竜剣、サクション、分子分解、スウォーム、カマイタチ、稲妻斬り、ファイナルストライク |
| 大剣 | みね打ち、巻き打ち、ディフレクト、切り落とし、ツバメ返し、水鳥剣、無無剣、無明剣、流し斬り、乱れ雪月花、清流剣、活人剣、雷殺斬、聖光、月影、一刀両断、退魔神剣、殺虫剣、殺人剣、ダンシングソード |
| 斧 | アクスボンバー、トマホーク、大木断、高速ナブラ、マキ割りスペシャル、フェザーシール、電光ブーメラン、死の舞い、幻体戦士法、デストラクション |
| 棍棒 | 返し突き、脳天割り、骨砕き、ダブルヒット、地裂撃、ウェアバスター、動くな、スペルエンハンス、祝福、グランドバスター、シャッタースタッフ(攻撃)、シャッタースタッフ(回復) |
| 槍 | 足払い、二段突き、稲妻突き、チャージ、エイミング、風車、一文字突き、無双三段、ポセイドンシュート、サンダーボルト、下り飛竜、サイコバインド |
| 小剣 | フェイント、感電衝、サイドワインダー、スネークショット、マタドール、乱れ突き、幻惑剣、マッドバイター、ライフスティール、火龍出水、百花繚乱 |
| 弓 | 瞬速の矢、でたらめ矢、影ぬい、アローレイン、二本射ち、イド・ブレイク、影矢、落鳳破、ハートシーカー、皆死ね矢、スターライトアロー |
| 体術 | キック、ソバット、カウンター、ネコだまし、集気法、気弾、不動金しばり、活殺破邪法 |
RS2R
相変わらずLPは1だが、【アビリティ】の【不老不死】があれば戦闘不能で即死亡という悲劇は防げるようになった。
原作版と異なりLPブレイクはライフスティールのみで見切りがないのも同様だが、こちらは【ポーカーフェイス】で無効化でき、他にも【シャドウサーバント】を使えば防げる。
こういった予備知識がないと、LP1に気付かずそのまま死なせてしまう可能性が高いのは変わらないが、予め死なないように対策さえしておけば、普通に運用するのも十分といえるレベルになった。
ただし、アビリティは固有が【技消費BP減】であり、他が不老不死+ポーカーフェイスとなりがちで、1周目だと自由枠がなくなってしまうのが難点。
体術技向けの性能も【ウィークヒッター】持ちの【ナズナ】や【フヨウ】などに後れをとってしまうことも。
また、地味に風術適性はなくなってしまった。
なお、不老不死を持っていようと再臨状態であろうと、LPが2ないと使えないレイスフォームは絶対に利用できないので、原作版と違って使用した瞬間即自害なんてことにはならないので安心(?)である。
IS
プレイアブルキャラクターに関しては、【イーストガード】の項を参照のこと。
RSU
Aスタイル[ただ一つの命を懸けて]とサガ魂限定のSSスタイル[こんな私に出来ること]が実装。もちろんLPは1。
【デス】や【シウグナス】のアビリティ効果でLPを消費するものがあるが、彼の場合は消費なしに恩恵を受けることができる。*1一体何を支払っているのだろうか…