SF1
【エミリアエンド】の1つ。
【ジョーカー疑惑】において【ジョーカー】を見失った後にそのまま引き返した場合に発生。
もう一方の【旅立ちエンド】とはジョーカーの正体が異なり、パラレル展開となっている。
【ディーヴァ】を倒した直後に現れたジョーカーの正体は、
意思を持った仮面が【レン】の身体を借りて活動を続けていた姿だった。
燃え盛るチャペルの前で、ジョーカーは【モンド】から渡されたものを要求し【エミリア】に近づく。
しかし、レンの意思が一瞬ジョーカーに逆らって抵抗し、仮面を撃つよう指示したことで、エミリアは銃で反撃する。
そして、エミリアは「仮面だけを撃ち抜く」という常軌を逸した作戦に見事成功し、レンの肉体は解放された。
エミリアはレンと挙式を行い、そこには【ルーファス】・【アニー】・【ライザ】が参列する姿があった。
- このエンド経由で【開発2部】に行くと、エミリアを【ウエディングドレス】衣装のまま使用できる。
リマスター版(ヒューズ編)
【ジョーカー事件】の【ラムダ基地】において【ヤルート】を逮捕し、エミリアと合流しなかった場合に発生。
「ジョーカーの正体=意思を持った仮面」という設定はエミリア編の上記ルートと同じだが、if展開となっている。
【ヨークランド】の【忘られし聖堂】に入ると【ヒューズ】の前にジョーカーが現れた。
ヒューズはレンの「死体」が生活履歴の無い【バイオ肉】から作られたクローンであったことを突き付け、
ジョーカーの正体がレンである事を暴く。
しかし、その実態はレンの身体を使い【キューブ】を手に入れようとしていた意思を持った仮面で
ヒューズが引き出物の皿と間違えて押収物の仮面を渡してしまったことで、
それをきっかけにレンの手に仮面が渡り、彼に憑依していたのであった。
そこにエミリアと【グラディウス】のメンバーが現れ、ヒューズ達はジョーカーが呼び出したディーヴァと戦う。
ディーヴァを倒した後、仮面の外れたレンは正気に戻り
ジョーカーの仮面は押収され【ファシナトゥール】の焼却炉送りにされそうになる。
だが、事件に巻き込まれたエミリアの怒りは収まらなかった。
事件の原因を作ったヒューズはエミリアからの報復でボロボロにされ
その状態で【IRPO】とグラディウスのメンバーと共にエミリアとレンの挙式に参列した。
- なお、「ヒューズが仮面を焼却処分しようとしたため仮面が怯えて赦しを請う」というシチュエーションは、
元々は【インペリアル サガ】の【キューブルート】の【暗躍する仮面!美女は愛ゆえに死す?】で登場したもの。
細かな状況は異なるが、再利用された形になる。