SF1(リマスター版)
【ヒューズ編】のシナリオの1つ。【エミリア】編をクリアーすると出現候補になる。
このシナリオでは【レン】が殺人事件に巻き込まれることになるため、ヒューズ編で唯一加入できない。
なお、エミリア編クリアー済みかつこのルートを未クリアーの状態だと
他のルートでエミリアに近づくとそのまま逃亡してしまう状態になる。
越権行為
事件ファイルNo.143821081
別名【キューブ】事件、事は数日前から起きていた。
【IRPO】の本部で【ヒューズ】とエミリアとの結婚が間近の【レン】は語り合い
その最中にヒューズは証拠品保全用の袋に入れた引き出物を渡し、酒を飲みに行った。
だが、【サイレンス】と【ドール】がやってくるとそこには渡すはずだった引き出物の皿が置いてあり
そして、押収物の仮面が無くなっていた・・・
その数日後、レンが銃殺された死体が見つかり
第1発見者であるエミリアの指紋が凶器の銃から検出された事で重要参考人として逮捕された。
その後、レンの家で現場検証を行ったヒューズは、エミリアの取り調べを強引に受け持ち
正規の審理を経ずに独断で彼女を強引に【ディスペア】送りにする。
だが、真の目的は秘密裏に彼女の安全を確保するためでもあった。
しかしヒューズの思惑に反し、エミリアが果敢にも脱獄を敢行したという緊急連絡が入る。
グラディウス
エミリアのディスペア脱獄に【グラディウス】の【アニー】と【ライザ】が絡んでいる事を知り
クーロンの【イタメシ屋】を経営する【ルーファス】に問い詰めるも証拠は無く立ち去るヒューズであったが
【ジョーカー】を追い続けるエミリアを追って追跡を続ける。
その最中、IRPO本部宛てにルーファスから【トリニティ・ラムダ基地】への調査を勧める連絡が入る。
ラムダ基地
ヒューズは脱獄犯追跡の名目で【トリニティ】のラムダ基地に立ち入り調査を行った。
そこで【ヤルート】が人身売買により【ハーレム】を築いている現場を目撃する。
ヒューズがエミリアと仮面の男を見つけた直後に何者かの襲撃により
ハーレムは混乱状態となり、エミリアもヤルートも逃げ出してしまった。
ヒューズはどちらかを追跡することになり、ここの選択でルート分岐が発生する。
- ヒューズ編では珍しくオートイベントではなく、1回目のみラムダ基地内を実際に探索することになる。
そのため、基地内のアイテムを回収可能だが、代わりに高ランクのメカ戦や、宝を守る【リビングアーマー】戦なども待っている。
ヤルート逮捕
悪行三昧のヤルートが待つ執政官室に乗り込んだヒューズは、
誘拐・監禁および人身売買と、ヒューズに対する贈賄の罪でヤルートを現行犯逮捕。
しかし、残念ながらエミリアに追いつくことはできなかった。
- 贈賄時に金の音がするが、実際には受け取らないため何も手に入らない。
- このルートではエミリアらグラディウスメンバーがラストバトル直前まで仲間にならない。
- 【アニー】のみ【解放のルーン】イベントで加わるが、用が済むと離脱してしまう。
エミリア追跡
ヒューズは執政官室の前を通り過ぎ、シップ発着場でエミリアに追いついた。
エミリアは冤罪なんだからディスペアには戻らないと強く主張するが、
ヒューズはルーファスに頼まれた名目で保護することを伝える。
ルーファス案件だと知り、釈然としない気持ちを抱えながらもエミリアはついてくる事になった。
なお、ハーレムから逃げ出した【アセルス】と【白薔薇姫】は、
両ルート共通でこの後【ネルソン】へ脱出する。
モンドの招集
ラムダ基地の新任執政官となった【モンド】の召集を受けたヒューズは再度ラムダ基地を訪れた。
キューブに深く関わるジョーカーを始末させるために
【ヨークランド】の【忘れられた礼拝堂】に現れる情報を提供する。
この後、エミリアが同行している場合のみエミリアがモンドと個別で話をすることになり、
モンドから【天使のブローチ】を託される。
- 前回の潜入時と違い、今回はオートイベントで進行するため基地内は探索不可で、自動でモンドと会話する。
- エミリア追跡ルートのみを周回である程度繰り返せば天使のブローチを比較的簡単に量産可能。
迫る真実
ヨークランドの奥地にある礼拝堂に入る直前に高精度分析の結果が出る。
結果を踏まえた上でヒューズはジョーカーを待ち伏せするのであった。
レンの「死体」が生活履歴の無い【バイオ肉】から作られたクローンであったことを突き付け
ヒューズはジョーカーの正体を暴く。
だがそこに、上空からジョーカーの手下である【ディーヴァ】が突如現れる。
ラムダ基地で取った行動によってその後の展開が分岐する。