RS2
【最終皇帝】の【LP】が0になった場合における2番目のメンバーのセリフ。
最終皇帝の代になると、【皇帝継承】は行えなくなるわけだが、そんな状況下で最終皇帝のLPが0になる、つまり最終皇帝の生命力がまさに尽きようとしているその時に、2番目の仲間が自らの生命力を与え、最終皇帝の一命を取り留める、そんな場面のメッセージである。
これにより、最終皇帝は最大値の半分のLP(男性なら9、女性なら5)を回復し、冒険を続けることが出来る。
その代わりに、2番目の仲間は実際のその時のLPに関わらず死亡しパーティから離脱することになる。
最終皇帝の代で皇帝死を迎えてしまった場合の救済措置である。
この救済措置があるため、【ラストバトル】(移植版では追加ダンジョンのボス戦)を除けば皇帝のLP0によってゲームオーバーになることはない。
もっとも、2番目の仲間が離脱してしまうため、ラストバトルに備えて鍛えたとしてもそれは無駄になってしまう。
このイベントが発生する場合にはその時点で戦闘敗北となり、【アバロン宮殿】の【レオンの寝室】に戻されることになる。
思えば、最序盤に【ソウルスティール】を食らったレオンを看取ったのもこの部屋であることを考えると感慨深い話ではある。
なお、2番目の仲間が誰であったとしても最終皇帝のために命を擲ってくれる。
それがたとえ【コッペリア】であろうと例外ではない。