【道場】

Last-modified: 2025-12-13 (土) 02:31:14

ここでは育成のテクニックについて解説。

概要

育成を目的として成長・【閃きレベル】?の高い敵と戦うテクニック。
強敵との戦闘をまるで稽古をつけてくれる道場の師範のように見立ててこう呼ばれており、該当の敵の名前を付けて個別に「◯◯道場」「◯◯先生」等と呼称されることもある。
中には【全滅】しても【ゲームオーバー】にならない敵と繰り返し戦い育成する場合もある。

サガ2

【やまのかみ】のようにモンスターレベルの高い敵から
【エスパー】の高度な特殊能力を習得する場合に何度も戦うことになる。
ただし、山の神や天誅組との戦闘は一度限りである為、習得できなかった場合はソフトリセットしてやり直しになる。


ビーナスの世界にいる【やどかりん】と戦うことで育成する方法がある。

  • DS版の場合には、【下水道のカギ】を捨てることで再戦可能。
  • モンスター種族もこれまでスプライトあたりが頭打ちだったものが、大江戸ランクまで引き上げることが可能。モンスター種族中心なら壁ボスと名高いビーナス相手にまったく苦戦しないほど。

江戸城天守閣の鯱でも一応可能である。

  • 倒すのが面倒(渦潮で全滅の恐れもある)な上、この段階になると雑魚のレベルも上がっているためスルーされる事が多い。
  • DS版では貴重なアイテムドロップがあるので一転して有用になった。

サガ2DS

サガ3DS

  • 【モズマ】
    Lv9だが、成長しにくいパラメータを最後まで高めることはきちんとできる。
    簡単に倒せるうえ、その場で何度でも戦えるので、面倒な仕込が全く要らないのも追い風。

RS1

  • SFC版では【編成レベル存続】がある*1
  • 残りHPを低い状態で保って戦闘を重ねることで、HPの成長率を底上げすることが可能。
    • 特に移植版での影響は顕著で、回復に偏りを生じさせていた場合はHPに200程度の差がついていたなんてこともある。
  • 【熟練度】の育成には【パーティ外成長】が最適。ただし再合流できる仲間しか適用できないので、うっかり永久離脱させないように。

MS

  • 【ヴァンパイア】
    上記と同じく閃きレベル35。聖杯を入手するまで全滅しても再戦が可能。
  • 【デス】
    閃きレベル40。【化石魚】と同等くらい。
    フレイムタイラントを倒すと、中盤~終盤手前くらいで到達できる。
  • 【ゴールドマイン】
    出現モンスターの範囲が広がる場合があり
    運が良ければ最高ランクのモンスターが出現する場合がある。
  • 【コンスタンツ】
    石像を動かすトラップから【イフリート】が出現する事がある。
    閃きレベルが非常に高く、ドロップアイテムも優秀なので乱獲される。
    リマスター版であれば状況再現ができ、更に利便性が向上した。

RS2

  • 【サンドバイター】
    • 技Lv24
    • メルー砂漠に出現する赤蛇。南下政策を取ることでジェラールの時代から利用可能。
      1ターン目に地裂撃を使ってくる上に、見切りを得る事が可能であり、バグ参照により1ターン目の威力が低くなる場合がある。
      流し斬り、次元断、不動金しばり、サンダーボルトが閃き易く、運が良ければ音速剣も閃くことができる。
      また、技術点が510あり稼ぎにも使えるので、倒す場合は空圧波で削って倒すと良い。
  • 【ナイトヘッド】
    • 技Lv28
    • SFC版のみ設定ミスにより【かえるの王様】(爬虫類系ランク2)のお供として出てくることがある植物系ランク15のモンスター。
    • 早ければウオッチマンの巣でも利用でき、【水鳥剣】【無無剣】【音速剣】【幻惑剣】【アローレイン】等の技を早期に閃くことが出来る。
    • ただ、ナイトヘッド自体はこの時点で撃破するのはまず不可能な強敵であるため、修得したら逃げるのが半ば前提になる。
      出現率もそれ程高くはないため、最序盤で中盤以降の技をどうしても使いたいという願望がなければ効率は良くない。
    • リマスター版ではナイトヘッドが序盤に出現しなくなったため利用不可。
  • 【守護者】【ラッフルツリー】
    • 技Lv31
      南下政策を取ることでジェラールの時代から利用可能。
      無策で挑めば1ターン目の毒霧で全滅する危険性があるが、スタンが通用する。霧隠れ+スタンなら技次第では確定で狙えるうえ、素早さが10と超鈍足なので先手を取り放題。
      ラッフルツリーは、エイルネップの塔のロックブーケの前座ボスとして控えており、交通の便が悪いが、守護者よりは攻撃が緩い。
      咬竜剣、デストラクションが閃き易いが、つむじ風経由で真空斬りの派生や一人時間差経由で高速ナブラの派生も可能。
  • 【水龍】
    • 技Lv32
      南下政策を取ることでジェラールの時代から利用可能。
      沈んだ塔に入ることができる裏技を使用することで早い段階で侵入が可能。
      清流剣、サイコバインドが閃き易い。
      技術点稼ぎに関しても早期から狙えるので有用。
  • 【人間系】
    • 人間系は、マイルズの地下でいい仕事を引き受けた後に脱出し
      マイルズからワイリンガ湖に移動しなければ、マイルズの地下にいる人間系と戦うことができる。
      また、移動はしないので背後を突いて先制攻撃が可能。
      【マイルズ脱走】
    • テレルテバの塔の場合には、一番高い塔以外のボスを倒した後に移動湖にいるノエルと交渉し
      一度戦闘を行った後に退却することで人間系シンボルを残留させることができる。
      マイルズと比較すると出現補正度が高く、終盤になるとミスティックが複数出てくることがある。
  • 【ブラックレギオン】
    • 技Lv38
      スクリュードライバが閃き易く、無無剣経由で無明剣、トマホーク経由でスカイドライブ、二段突き経由で無双三段、スパイラルチャージ経由で下り飛竜を派生可能。
  • 【ミスティック】
    • 技Lv42
      アルビオンに次ぐ閃きレベルを持つので上記の場所で戦うことでアルビオンより早く出現する。
      体術と火術を交互に使い、体術技で一撃で倒される危険性もあるが、先手を取ることで危険性を回避できる。
  • 【アルビオン】
    • 技Lv43
      閃きレベルが最も高い敵。
      マシンガンジャブ経由で千手観音が派生可能で、低確率で活人剣や不動剣を閃くことがある。
      活人剣や不動剣はアルビオンの閃きレベルより閃き難度が1か2高いが
      閃き適正を持つ味方で一斉に攻撃することで、ある程度の確率で閃く場合がある。
  • 【門】
    • こちらは技を覚えるのではなく【技術点】を稼ぐ(=育成する)ための道場。
      門を破壊しない限り護衛の敵が無限湧きするので、これを延々倒すというもの。
      SFC版では65535超過によるオーバーフローに注意したい。
      少ない戦闘回数で一気に強くなれるので、術のラインナップが増えたり、合成術の開発が格段に早くなるメリットも。
      【マスターレベル】を意識して1度に複数種の武器や術を使うとなおよい。

RS2R

今作では、技や術を閃く際に、旧作の閃きタイプが適用されている以外に、スキルレベルによる修得条件や敵の勢力レベルの補正などが閃きレベルに加算されていく。
また、中ボス戦でも逃走不能になっていることが明言されている。

  • 【ワニゲータ】
    • ランク3相当の敵であるため、閃きレベルは5。ミミックにはレベル面で劣るが、こちらも【体験版】で利用されている技道場。
      個体数に限りがないため、手軽に使えるのもメリット。【ワニ革の鎧】やお供のレアドロップ狩りを兼ねられる。
      【ソーモン】解放後はシンボルが消滅する。
  • 【砂の遺跡】【氷の遺跡】
    • 砂の遺跡の遺跡外周に【リザードロード】が、氷の遺跡に【フィア】が出現。
      遺跡への道のりを開通させれば遭遇可能な最高ランクの敵であり、閃きレベルは15+補正値。
      攻撃力は高いがステータス異常に対する耐性が無いため、技を閃きつつ、技術点稼ぎもできる。
  • 【ワイリンガ湖】
    • ここには、閃きレベル17の【アルビオン】が固定配置されている。
      【運河要塞】を攻略してソーモンから船で来るか、【南下政策】によりワイリンガ湖に向かうことができる。その気になれば【ジェラール】の代でも利用できる。
      アルビオンの閃きレベルは七英雄の第2形態クラスと他の最高ランクの敵よりも閃きレベルが高く、ワイリンガ湖でスタンで動きを止めることを前提に技を覚えることができる。
      このアルビオン道場は、【ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン 公式ガイドブック+設定画集 皇帝継承記】(P.210)でも紹介されている。
      【敵勢力レベル】が5であれば閃きレベルが25になり、SFC版のサンドバイターぐらいの技が狙える。
      8になれば閃きレベルが31になり、SFC版の守護者・ラッフルツリー道場互換の使い勝手になる。
      12になれば閃きレベルが39になり、SFC版で閃けた技がすべて射程圏内に。そして14になれば閃きレベルが43になり、原作のアルビオンと同値になる。
      無駄なく通いたい場合時は、閃かせたいキャラの対応する技能レベルが4の倍数を超えたあたりで足を運ぶと良い。
  • 【七英雄】【ドレッドクィーン】
    • 最終ボス・裏ボス以外の敵は、閃きレベル+敵勢力レベルによる補正値で閃きレベルが決定するが、七英雄の本体、古代人七英雄の幻影、ドレッドクィーンは固定値になっている。
      特に周回を重ねるごとに敵勢力レベルが上がり切っていないことが多いため、最強クラスの技が覚えにくくなる傾向があるが、上記の敵は閃きレベルが43~47で固定化されている。

RS3

  • 【火術要塞】
    行き方さえ知っていれば魔王殿の奥より圧倒的に早く目的のモンスターの場所に到達できる。
    • 【マグマ】(成長Lv23・閃きLv21)
      精霊系に触ると固定エンカウント。
      HPが大したことなくめちゃくちゃ弱い上に必ず1匹で出現。
      マップを切り替えればシンボルは大量かつ無限に出てくる。
      ロアリングナイトには劣るが中盤では極めて効率が高いため、レベルが低いうちはエンカウントを避けずに積極的に狩りたい。
    • 【ケルベロス】(成長Lv27・閃きLv24)
      レッドドラゴンは確定開幕全体火炎をするので耐えられなければ道場にはならない。ケルベロスが1ターン目から全体火炎をすることは滅多にないので、生き残った仲間で閃きを狙える。
  • 【聖王廟】
    ステータスの強化や武器・術レベルの成長に使用される
    上記の巨人やレッドドラゴンとも戦える。
    • 【ロアリングナイト】(成長Lv25・閃きLv20)
      ライフブレイクは即死耐性で防ぐことが可能で、極意を習得しながら育成が可能。
      成長に限界を感じた場合には、成長Lv32のレッドドラゴンと戦うことで更なる強化もできる。
      戦闘後は回復してくれるのでお手軽に連戦も可能な頼もしい整骨院の先生。
  • 【レオニード城】地下
    • 【ポイゾンギアン】(成長Lv34・閃きLv33)
      地下に入ったすぐのフロアにいる、宝箱への道を塞ぐ【ゾンビ系】の固定シンボル。
      この敵はお供レベルにより出現するモンスターが変動するが、これが最高値ならポイゾンギアン師範代がお出ましになる。
      後述のアスラ師範よりも攻撃が圧倒的にぬるく、体当たりの見切りがあれば瞬殺の危険性は低い。その見切りも師範代のレベルの高さのおかげで閃きやすい。
      ただしポイゾンギアンの場合、閃きLvがやや低いため、閃き適正のないキャラで上位技を覚える必要がある。
      (閃き適正の無い技は、確率こそ低いが、覚えられる閃きLvのハードルは適性有より低い)
  • 【アスラ】(成長Lv36・閃きLv35)
    • 【アスラ道場】も参照。
    • 何度も戦うことができる敵の中では、成長・閃きレベルの双方ともに最も高い敵。
      ただし、悪魔系の出現補正のかかっている固定シンボルと戦う必要があり
      【洞窟寺院跡】【諸王の都】で戦闘が可能であるが
      洞窟寺院跡は、【ガラテア】を倒すとシンボルが消滅し、諸王の都はハリード編以外は不可能。
      (ボスとして野盗の洞窟等の固定シンボルもいるほか、ヤーマスのロビンイベントを終盤まで放置した場合も2連続で出てくる場合がある)
  • 【最果ての島】
    • 【ゼラビートル】(成長Lv31・閃きLv35)
      魚系モンスターのお供としてたまに出現する。閃きレベルだけはアスラと同格なので、アスラ道場が閉じてしまった場合は、レアアイテム狙いも兼ねてここで閃きを狙ってもいい。
  • 【暗闇の迷宮】
    リマスター版での追加ダンジョン。ほぼ全ての雑魚敵が確定出現するシンボルがいるのでよりやりやすい。
    2層目までは【ミューズを夢魔の手から救う】クリア後から利用可能、と四魔貴族を倒す前に戦えるためかなり早期に利用できる可能性がある。
    アスラ・ゼラビートルも出現するが3階層目以降にいる為、四魔貴族を全て倒す必要がある。
    • 【ポイゾンギアン】(成長Lv34・閃きLv33)
      上述の通り。ワープポイント近くにいるので手軽に会いに行きやすいのも嬉しいポイント。
    • 【アレフ】(成長Lv35・閃きLv34)
      1層目の【昆虫系】シンボルで出現し、ポイゾンギアンを超える閃きレベルを持つ。
      ポイゾンギアンでは困難だった最高難度の技を狙える可能性があるが、出現場所がワープポイントから遠いため、いちいち迷宮を踏破しなくてはならないのが難点。
      閃き狙いの素振りに【かざぐるま】で構えられると猛反撃を受けかねない点にも注意。

SF1

  • 【朱雀の山】【朱雀】
    【盾のカード】入手までの期間限定だが、山頂の朱雀は全滅してもやり直しができるので何度も戦闘が可能。
    閃きレベルは28である為、ある程度の技を閃くことができる。
  • 【生命科学研究所】
    ランク+2の敵が出現し、敵系統もそれなりに分かれている。終盤の道場として広く知られる。
  • 【裏通り】
    終盤にも低レベルの敵が出てくるため、取りそびれたモンスター能力はここを活用すればほとんど回収できる。
  • 【キャンベル貿易ビル】
    【レッド】編限定ダンジョン。階段前で無限湧きする敵の前で待機して決定ボタン固定でオートバトル可能。
    なお、タンザーも同様だが後戻りできない1回限りのダンジョンなので、最低でも【気絶】対策はしておくこと。

SF1(リマスター版)

【NEW GAME+】の存在により、引き継ぎ前提で利用可能な箇所が増えている。

  • 【開発2部】【R・A・B・I】&【ラバット】
    マーグメルの広場にいるカモフック(スタッフの「ささりん」こと佐々木倫子氏)に話しかけると現れる。
    長押しだけではダメなので連射パッド必須だが、非常に弱い上に戦闘後全回復するため、WPやJP、特に達人不可の妖魔のJPも効率よく上げられる。

SF2

SF2(リマスター版)

  • 【暗殺者ヨハン】
    ヨハンを育成し、彼の成長分を他に託す時に使う。
    多額のクラウンに加え、チップ稼ぎ用のシーントレジャーも数を確保可能。

US

  • メインもしくはサブイベントで閃きレベル40以上の固定モンスターと戦える場合がある
  • 【サーベルタイガー】
    • 序盤で出くわす危険性のある敵だが
      状態異常の耐性が無いので、麻痺で行動不能にできる。
      閃きレベルは29だが、中堅クラスの技くらいなら覚える。
  • 【エルダードラゴン】
    赤の閃きレベルは44、金の閃きレベルは49
    全体攻撃を使用してくる場合が多いので、人数を多く出すと被害が多くなる他
    竜の叫びでしびれの追加効果が発生すると閃きが発生しない。

ISEC

通称

  • 【デビルテンタクラー】討伐
    マヒが通用するうえにLv110なので、RankUPの道場として公式からもほぼ道場扱い。
  • バックグラウンドでオート周回
    通称かどうか不明。
    アクティブウィンドウを最大化しなければバックグラウンドでも動作する。
    イベントクエストや上記のデビルテンタクラー討伐を周回しながらPC上で別の事を行える。

公式コンテンツ

【日替わり】として実装。閃きやRankUPが確定で発生する。

  • 【のびしろ道場】
    1日6回限定。のびしろが非常に成長しやすい。敵は弱いので初心者でも利用可能。
    題名どおりのびしろ上げの詰めにもどうぞ。
  • 【名声道場】
    1日6回限定。名声を大量に稼げるが、作品別のパーティ限定でなおかつ不利相性をひっくり返す必要がある。
    相性倍率を操作するバフやデバフがないとただの返り討ちに遭うだけなので注意。
  • 【採掘】
    1日1回限定。常設ではステラマターを稼ぐことが出来るが、名声道場と同じ注意点はあり。

RSU

毎月20日から1週間ほど、【技・術ランク】育成用のイベントとして『技・術鍛錬道場』が定期的に開催されている。(以前は不定期開催だった)

  • 攻撃してこないだけの【木人】(特定キャラクターの技だけ鍛えたい時に有効)
  • 1ターンは絶対に倒せない鉄人(パーティ全員の技を鍛えたい時に有効)
  • 回復技鍛錬用のHP1開始鉄人
  • 防御技鍛錬用の自動木人

の4パターンがある。記憶再戦中でも利用可能な、自動再戦対応バージョンも用意されている。
当初は開始BPが異なる数種類のクエストに分かれていたが、AUTO時技封印機能が実装されたことから開始BP20に一本化された。


*1 詳細はcheapなゲーム攻略情報にて。