ここでは育成のテクニックについて解説。
概要
育成を目的として成長・【閃きレベル】?の高い敵と戦うテクニック。
強敵との戦闘をまるで稽古をつけてくれる道場の師範のように見立ててこう呼ばれており、該当の敵の名前を付けて個別に「◯◯道場」「◯◯先生」等と呼称されることもある。
中には【全滅】しても【ゲームオーバー】にならない敵と繰り返し戦い育成する場合もある。
サガ2
【やまのかみ】のようにモンスターレベルの高い敵から
【エスパー】の高度な特殊能力を習得する場合に何度も戦うことになる。
ただし、山の神や天誅組との戦闘は一度限りである為、習得できなかった場合はソフトリセットしてやり直しになる。
ビーナスの世界にいる【やどかりん】と戦うことで育成する方法がある。
- DS版の場合には、【下水道のカギ】を捨てることで再戦可能。
- モンスター種族もこれまでスプライトあたりが頭打ちだったものが、大江戸ランクまで引き上げることが可能。モンスター種族中心なら壁ボスと名高いビーナス相手にまったく苦戦しないほど。
江戸城天守閣の鯱でも一応可能である。
- 倒すのが面倒(渦潮で全滅の恐れもある)な上、この段階になると雑魚のレベルも上がっているためスルーされる事が多い。
- DS版では貴重なアイテムドロップがあるので一転して有用になった。
サガ2DS
- 【魂の暗域】の「力を求めるもの」に出現する【キングベヒーモス】
【再生】と【◯ぶき】を持っている為、倒さずに戦うことで人間の熟練度稼ぎに使用できる。
サガ3DS
- 【アシュラゴースト】
【◎武器防御】を持つため、倒すことなく熟練度を上げることができる。
【メカ】のみで戦う場合には、装備品のボーナスによる威力で【現在ドライブ】で倒すことになる。
通常攻撃を繰り返し、ギアポイントを貯めることで現在ドライブを使用できる。
- 【モズマ】
Lv9だが、成長しにくいパラメータを最後まで高めることはきちんとできる。
簡単に倒せるうえ、その場で何度でも戦えるので、面倒な仕込が全く要らないのも追い風。
RS1
- SFC版では【編成レベル存続】がある*1。
- 残りHPを低い状態で保って戦闘を重ねることで、HPの成長率を底上げすることが可能。
- 特に移植版での影響は顕著で、回復に偏りを生じさせていた場合はHPに200程度の差がついていたなんてこともある。
- 【熟練度】の育成には【パーティ外成長】が最適。ただし再合流できる仲間しか適用できないので、うっかり永久離脱させないように。
MS
- 【四天王】
いずれの四天王も閃きレベル35であり、かつ全滅してもやり直しができる。
再戦のしやすさでは【フレイムタイラント】、戦いやすさでは【タイニィフェザー】が挙げられる。
- 【ヴァンパイア】
上記と同じく閃きレベル35。聖杯を入手するまで全滅しても再戦が可能。
- 【ゴールドマイン】
出現モンスターの範囲が広がる場合があり
運が良ければ最高ランクのモンスターが出現する場合がある。
- 【コンスタンツ】
石像を動かすトラップから【イフリート】が出現する事がある。
閃きレベルが非常に高く、ドロップアイテムも優秀なので乱獲される。
リマスター版であれば状況再現ができ、更に利便性が向上した。
- 【しもべ狩り】
閃きには期待できないが、能力値の成長に用いられる。
RS2
- 【サンドバイター】
- 技Lv24
- メルー砂漠に出現する赤蛇。南下政策を取ることでジェラールの時代から利用可能。
1ターン目に地裂撃を使ってくる上に、見切りを得る事が可能であり、バグ参照により1ターン目の威力が低くなる場合がある。
流し斬り、次元断、不動金しばり、サンダーボルトが閃き易く、運が良ければ音速剣も閃くことができる。
また、技術点が510あり稼ぎにも使えるので、倒す場合は空圧波で削って倒すと良い。
- 【守護者】・【ラッフルツリー】
- 技Lv31
南下政策を取ることでジェラールの時代から利用可能。
無策で挑めば1ターン目の毒霧で全滅する危険性があるが、スタンが通用する。霧隠れ+スタンなら技次第では確定で狙えるうえ、素早さが10と超鈍足なので先手を取り放題。
ラッフルツリーは、エイルネップの塔のロックブーケの前座ボスとして控えており、交通の便が悪いが、守護者よりは攻撃が緩い。
咬竜剣、デストラクションが閃き易いが、つむじ風経由で真空斬りの派生や一人時間差経由で高速ナブラの派生も可能。
- 技Lv31
- 【水龍】
- 技Lv32
南下政策を取ることでジェラールの時代から利用可能。
沈んだ塔に入ることができる裏技を使用することで早い段階で侵入が可能。
清流剣、サイコバインドが閃き易い。
技術点稼ぎに関しても早期から狙えるので有用。
- 技Lv32
- 【人間系】
- 人間系は、マイルズの地下でいい仕事を引き受けた後に脱出し
マイルズからワイリンガ湖に移動しなければ、マイルズの地下にいる人間系と戦うことができる。
また、移動はしないので背後を突いて先制攻撃が可能。
→【マイルズ脱走】 - テレルテバの塔の場合には、一番高い塔以外のボスを倒した後に移動湖にいるノエルと交渉し
一度戦闘を行った後に退却することで人間系シンボルを残留させることができる。
マイルズと比較すると出現補正度が高く、終盤になるとミスティックが複数出てくることがある。
- 人間系は、マイルズの地下でいい仕事を引き受けた後に脱出し
- 【ブラックレギオン】
- 技Lv38
スクリュードライバが閃き易く、無無剣経由で無明剣、トマホーク経由でスカイドライブ、二段突き経由で無双三段、スパイラルチャージ経由で下り飛竜を派生可能。
- 技Lv38
- 【ミスティック】
- 技Lv42
アルビオンに次ぐ閃きレベルを持つので上記の場所で戦うことでアルビオンより早く出現する。
体術と火術を交互に使い、体術技で一撃で倒される危険性もあるが、先手を取ることで危険性を回避できる。
- 技Lv42
- 【アルビオン】
- 技Lv43
閃きレベルが最も高い敵。
マシンガンジャブ経由で千手観音が派生可能で、低確率で活人剣や不動剣を閃くことがある。
活人剣や不動剣はアルビオンの閃きレベルより閃き難度が1か2高いが
閃き適正を持つ味方で一斉に攻撃することで、ある程度の確率で閃く場合がある。
- 技Lv43
RS2R
今作では、技や術を閃く際に、旧作の閃きタイプが適用されている以外に、スキルレベルによる修得条件や敵の勢力レベルの補正などが閃きレベルに加算されていく。
また、中ボス戦でも逃走不能になっていることが明言されている。
- 【サラマット】
- 【かえるの殿様】や【マンティスゴッド】など、閃きレベル13~14+αの敵の出現地帯。
両方ともHPは高いが、状態耐性は無く、一撃で倒せれば技術点稼ぎができる。
本作の仕様上、技能レベルやマスターレベルを育成して閃き条件を満たす際に重宝する。
- 【かえるの殿様】や【マンティスゴッド】など、閃きレベル13~14+αの敵の出現地帯。
- 【ワイリンガ湖】
- ここには、閃きレベル17の【アルビオン】が固定配置されている。
【運河要塞】を攻略してソーモンから船で来るか、【南下政策】によりワイリンガ湖に向かうことができる。その気になれば【ジェラール】の代でも利用できる。
アルビオンの閃きレベルは七英雄の第2形態クラスと他の最高ランクの敵よりも閃きレベルが高く、ワイリンガ湖でスタンで動きを止めることを前提に技を覚えることができる。
このアルビオン道場は、【ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン 公式ガイドブック+設定画集 皇帝継承記】(P.210)でも紹介されている。
【敵勢力レベル】が5であれば閃きレベルが25になり、SFC版のサンドバイターぐらいの技が狙える。
8になれば閃きレベルが31になり、SFC版の守護者・ラッフルツリー道場互換の使い勝手になる。
12になれば閃きレベルが39になり、SFC版で閃けた技がすべて射程圏内に。そして14になれば閃きレベルが43になり、原作のアルビオンと同値になる。
無駄なく通いたい場合時は、閃かせたいキャラの対応する技能レベルが4の倍数を超えたあたりで足を運ぶと良い。
- ここには、閃きレベル17の【アルビオン】が固定配置されている。
- 【七英雄】【ドレッドクィーン】
- 最終ボス・裏ボス以外の敵は、閃きレベル+敵勢力レベルによる補正値で閃きレベルが決定するが、七英雄の本体、古代人七英雄の幻影、ドレッドクィーンは固定値になっている。
特に周回を重ねるごとに敵勢力レベルが上がり切っていないことが多いため、最強クラスの技が覚えにくくなる傾向があるが、上記の敵は閃きレベルが43~47で固定化されている。
- 最終ボス・裏ボス以外の敵は、閃きレベル+敵勢力レベルによる補正値で閃きレベルが決定するが、七英雄の本体、古代人七英雄の幻影、ドレッドクィーンは固定値になっている。
RS3
- 【火術要塞】
行き方さえ知っていれば魔王殿の奥より圧倒的に早く目的のモンスターの場所に到達できる。
- 【聖王廟】
ステータスの強化や武器・術レベルの成長に使用される
上記の巨人やレッドドラゴンとも戦える。- 【ロアリングナイト】(成長Lv25・閃きLv20)
ライフブレイクは即死耐性で防ぐことが可能で、極意を習得しながら育成が可能。
成長に限界を感じた場合には、成長Lv32のレッドドラゴンと戦うことで更なる強化もできる。
戦闘後は回復してくれるのでお手軽に連戦も可能な頼もしい整骨院の先生。
- 【ロアリングナイト】(成長Lv25・閃きLv20)
- 【レオニード城】地下
- 【アスラ】(成長Lv36・閃きLv35)
- 【最果ての島】
- 【ゼラビートル】(成長Lv31・閃きLv35)
魚系モンスターのお供としてたまに出現する。閃きレベルだけはアスラと同格なので、アスラ道場が閉じてしまった場合は、レアアイテム狙いも兼ねてここで閃きを狙ってもいい。
- 【ゼラビートル】(成長Lv31・閃きLv35)
- 【暗闇の迷宮】
リマスター版での追加ダンジョン。ほぼ全ての雑魚敵が確定出現するシンボルがいるのでよりやりやすい。
2層目までは【ミューズを夢魔の手から救う】クリア後から利用可能、と四魔貴族を倒す前に戦えるためかなり早期に利用できる可能性がある。
アスラ・ゼラビートルも出現するが3階層目以降にいる為、四魔貴族を全て倒す必要がある。
SF1
- 【生命科学研究所】
ランク+2の敵が出現し、敵系統もそれなりに分かれている。終盤の道場として広く知られる。
- 【裏通り】
終盤にも低レベルの敵が出てくるため、取りそびれたモンスター能力はここを活用すればほとんど回収できる。
- 【時間妖魔のリージョン】
いくら戦っても戦闘経験値が加算されないため、ランクを上げずに戦闘を重ねられる。
最も閃き易いのは水瓶座の【玄武】、最も能力値が伸びやすいのは射手座の【メカドビー百式】。
【クーン】編と【T260G】編では利用できず、【ブルー】編は期間限定なので注意。
- 【シンロウ遺跡】の【スライム特大】
最深部に居るスライム特大は成長Lv99。ヒューマンの成長の大詰めにどうぞ。
かなり遠い上に復活には毎回シップ発着場へ戻る必要があるが、ブルー編なら【リージョン移動】で時短できる。
- 【タンザー】の【スライムプール】
放置育成用。決定ボタンを長押し固定しているだけで【オートレベルアップ】が可能。
ただし、PS版では【戦闘回数】が進行に関わるシナリオで不具合が出る可能性があるのでやりすぎに注意。
- 【キャンベル貿易ビル】
【レッド】編限定ダンジョン。階段前で無限湧きする敵の前で待機して決定ボタン固定でオートバトル可能。
なお、タンザーも同様だが後戻りできない1回限りのダンジョンなので、最低でも【気絶】対策はしておくこと。
- 【HQ】(ダイブ前)
T260G編限定ダンジョン。仮想空間に向かうまでの期間限定だが、【メカ系】が大量に出るため【プログラム】を集めるのに非常に効率がいい。
T260Gは事前に【ボディタイプ】をタイプ6かタイプ7に換装しておくと収集効率が上がる。
SF1(リマスター版)
【NEW GAME+】の存在により、引き継ぎ前提で利用可能な箇所が増えている。
- 【地獄】の【ドラゴンウォーロード】
ブルー編のラストダンジョンで何度も復活する固定ボス。スライム特大には劣るが能力値アップに利用可能。
地獄の入口まで戻れば無料回復ポイントが一応あるものの、居所からはかなり離れているので注意。
また地獄共通でフィールドに【愚者】地相が掛かっているため、これの解除手段も用意しておく必要がある。
低ランクを維持したまま到達してT260に愚者解除用の【バルカン】系ひとつと【ハイペリオン】を詰め込んだ【全弾発射】で処理する方法がかなり安定する。
副産物として【竜鱗の盾】や【スプリガンスーツ】のレアドロップを狙えるのも美味しい。
また、奥の宝からは1周1本限りだが【竜鱗の剣】も手に入るようになった。
- 【開発2部】の【マスターリング】
本来はクーン編ラスボス。戦闘自体はやや面倒だが、閃きレベルがかなり高いため道場として使える。
また、お供の【マリーチ】は【憑依(妖魔武具)】が最高級なのでついでにこれも狙える。
【ヒューズ編】の【IRPO応接室】は毎周1回限りだがそれなりに早く来れるため、こちらも利用可。
お供を残しておくと画面外に逃げられてしまうが、かと言って全滅させるとそれはそれで厄介なので1~2体程度は残しておくこと。
- 【開発2部】の【R・A・B・I】&【ラバット】
マーグメルの広場にいるカモフック(スタッフの「ささりん」こと佐々木倫子氏)に話しかけると現れる。
長押しだけではダメなので連射パッド必須だが、非常に弱い上に戦闘後全回復するため、WPやJP、特に達人不可の妖魔のJPも効率よく上げられる。
SF2
- 【ハンの廃墟】
序盤のダンジョンであるが、この段階で終盤に向けた育成・アイテム集めを行える。
即死耐性の【デッドストーン】や石化耐性の【石甲の胸当て】もここで手に入る。- 【ランドアーチン】
通常(成長Lv24・閃きLv28)
デュエル(成長Lv30・閃きLv34) - 【スケルトン(青)】
通常(成長Lv24・閃きLv30)
デュエル(成長Lv30・閃きLv36)
- 【ランドアーチン】
- 【大ミミズの穴】・【古戦場】
ジニー編での育成場所であり、この2つのダンジョンが最終ボス打倒の育成場所となる。
【キャリアーアント】とは、古戦場ではデュエルはできない。- キャリアーアント
通常(成長Lv28・閃きLv32)
デュエル(成長Lv33・閃きLv38)
- キャリアーアント
- 【メガリスビースト】
町シナリオでヴァイスラントへ行く度に再戦可能。
閃きLvは39。
SF2(リマスター版)
US
- メインもしくはサブイベントで閃きレベル40以上の固定モンスターと戦える場合がある
- 【サーベルタイガー】
- 序盤で出くわす危険性のある敵だが
状態異常の耐性が無いので、麻痺で行動不能にできる。
閃きレベルは29だが、中堅クラスの技くらいなら覚える。
- 序盤で出くわす危険性のある敵だが
- 【騎士団廟】
固定モンスターとして【ミノトン(斧)】・【巨人】が出現する
ミノトンは、状態異常に耐性が無く閃きレベル40
巨人は、状態異常に耐性が有り閃きレベル47だが
突属性の攻撃を【ミサイルガード】で無効にできる
- 【エルダードラゴン】
赤の閃きレベルは44、金の閃きレベルは49
全体攻撃を使用してくる場合が多いので、人数を多く出すと被害が多くなる他
竜の叫びでしびれの追加効果が発生すると閃きが発生しない。
- 【ガントレットバトル】
【キャッシュ】限定、ガントレットバトルの関門【アガレス】の閃きレベルは41
その後出現する【アバドン】は48、最後の相手の【ドムリアット】は56。
ISEC
通称
- 【デビルテンタクラー】討伐
マヒが通用するうえにLv110なので、RankUPの道場として公式からもほぼ道場扱い。 - バックグラウンドでオート周回
通称かどうか不明。
アクティブウィンドウを最大化しなければバックグラウンドでも動作する。
イベントクエストや上記のデビルテンタクラー討伐を周回しながらPC上で別の事を行える。
公式コンテンツ
【日替わり】として実装。閃きやRankUPが確定で発生する。
- 【のびしろ道場】
1日6回限定。のびしろが非常に成長しやすい。敵は弱いので初心者でも利用可能。
題名どおりのびしろ上げの詰めにもどうぞ。
- 【名声道場】
1日6回限定。名声を大量に稼げるが、作品別のパーティ限定でなおかつ不利相性をひっくり返す必要がある。
相性倍率を操作するバフやデバフがないとただの返り討ちに遭うだけなので注意。
- 【採掘】
1日1回限定。常設ではステラマターを稼ぐことが出来るが、名声道場と同じ注意点はあり。
RSU
毎月20日から1週間ほど、【技・術ランク】育成用のイベントとして『技・術鍛錬道場』が定期的に開催されている。(以前は不定期開催だった)
- 攻撃してこないだけの【木人】(特定キャラクターの技だけ鍛えたい時に有効)
- 1ターンは絶対に倒せない鉄人(パーティ全員の技を鍛えたい時に有効)
- 回復技鍛錬用のHP1開始鉄人
- 防御技鍛錬用の自動木人
の4パターンがある。記憶再戦中でも利用可能な、自動再戦対応バージョンも用意されている。
当初は開始BPが異なる数種類のクエストに分かれていたが、AUTO時技封印機能が実装されたことから開始BP20に一本化された。