永夜返し

解説

自身を含めた3枚のカードから3コインを生み出すカード。
本家ドミニオンでは、馬商人(パッケージ:収穫祭)が同じ効果を持つ。
手札にこれとお賽銭2枚、あるいは奉納米1枚があれば5コインになるため、コスト5に届きやすくなる。5コインを出すカードと言っても過言ではない。
リアクションは手札破壊対策になる。

利用法

どんな時も安定して5コインを出しやすい。強力なコスト5のカードに手が届きやすくなる。
小悪魔、神槍「スピア・ザ・グングニル」辺りは集めると強い。

デッキが弱くなる場合にも有効。勝利点や呪いでデッキが汚れても永夜返しとお賽銭2枚、永夜返しと奉納米を揃えるのはそう難しくない。どんなにひどい場合でも4コインは見込めるだろう。
例えば、特殊勝利点戦法、桜符「完全なる墨染の桜」、蓬莱の薬で呪いが高速で撒かれるときなど。特に蓬莱の薬は、永夜返しのおかげで購入しやすくなる。

リアクションは、恋符「マスタースパーク」などの3枚まで手札を減らす効果の被害を差引0（捨てる場合は1枚手札交換しているのでむしろ+）にできる。神槍「スピア・ザ・グングニル」に至っては完全に回避した上にただでカードを引ける。
天呪「アポロ13」は一応の対策になるが、連打されると厳しいか。

総じて様々な状況に対応できるカードと言える。

詳細なルール

• 手札枚数が2枚未満の場合、すべての手札を捨て札に置く。この場合でも+1カードを購入と+3コインは得られる。
• このカードが脇に置いてある間は、場に出ているカードや手札のカードとは見なさず、アタックカードを使われてもこのカードを公開できない。したがって、1枚の「永夜返し」は1ラウンドにつき1枚のアタックカードに対してのみ使用可能である。自分の次のターンで再使用可能である。
• 1枚のアタックカードに対して、複数枚の「永夜返し」を公開することができる。例えば、他のプレイヤーが「蓬莱の弾の枝　-虹色の弾幕-」を使ったときに、あなたが「永夜返し」2枚を公開して脇に置くと、あなたはマイナスカード1枚を獲得するが、この時点で手札は3枚のため捨て札はしない。その後、自分の次のターンの開始時に2枚の「永夜返し」を自分の手札に戻し、カード2枚を引く。

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