一文字めづる(魁)

Last-modified: 2024-03-07 (木) 19:33:54
型録
一文字めづる.png一文字めづる(いちもんじ-)希少度 ★★
分類
属性間合い太刀.png
種類太刀
奥義
奥義名ぬばたま搦み(ぬばたまがらみ)
効果エリア内の敵:動きを一定時間遅くする
公式説明
憂いを帯びた佇まいと長い黒髪が魅力的な真剣少女。嫉妬深く独占欲が強いため、何事も一途に打ち込みすぎてしまうところがある。
その内なる想いと美しき黒髪に共鳴した「姫鶴一文字」と縁を結ぶ。
加入時コメント
姫は一文字めづると申します。お館様が逝く時は姫も一緒ですよ…
CV:片平 愛理 (クリックでセリフ一覧が開きます)
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屋敷
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任務開始
任務完了
討伐開始(易)
討伐開始(普)
討伐開始(難)
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攻撃
攻撃(ミス)
攻撃(クリティカル)
負傷
回避・無敵
敗北寸前
敗北
気合い1
気合い2
気合い3
気合い4
気合い5
休憩
奥義
勝利
離脱
首級
屋敷へ(勝利後)
屋敷へ(離脱後)
研磨(斬れ味良)
研磨(斬れ味普)
研磨(斬れ味悪)
布陣配置
リーダー任命
試斬・学舎開始
試斬・学舎成功
学舎失敗
奥義習得
奉納
奉納成功
ボイス音量調整
放置1
放置2
放置3
装備
イラストレーター:たらんぼマン (クリックで画像一覧が開きます)

めづる(1).jpg


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真剣少女について

  • アプリ版リリース時から在籍。
  • プレイヤーである刀匠を「お館様」と呼び慕っており、セリフが非常に積極的。
    好感度が高まるとその愛情表現は更に過激になる。
    身の毛もよだつ程であるとてもかわいい。
  • ちなみに奥義名の「ぬばたま」とは、ヒオウギの実のこと。
    真っ黒な実の色から連想し、「髪」や「夜」など「黒」をイメージさせる単語、
    またはそこからさらに連想して「夢」や「月」などの単語を導く枕詞(まくらことば)である。*1
    奥義時に髪が伸びるような演出があることから、ぬばたまの「黒髪」が連想されたのだろう。
  • 第二回憑喪討伐コンテストにおいて通算討伐数一位を獲得し、褒賞として夢エピソードが追加された。そこで、彼女のぬばたまの黒髪について言及されている。

刀談

上杉謙信さまの愛刀がこの太刀「姫鶴一文字」です。鎌倉時代の初期、備前国の刀工一派、福岡一文字の名品のひとつで、黒漆合口打刀拵が付属しております。
合口とは鐔がない造りで上杉家の刀剣にはよく見られるものですね。
ある時、この太刀を謙信さまが研ぎ師に短く磨り上げるよう命じたところ、美しい姫君が研ぎ師の夢の中に現れ「切らないでください」と懇願したそうなのです。翌日も夢に現れ、研ぎ師が名を聞いてみると「鶴と申します」と答えたとのこと。結局、この不思議な夢により太刀の磨り上げは中止されたのでした。夢に現れた姫君が名前の由来ですね。
姫鶴一文字は一度も実戦で使われたことがないとも言われているのですが、磨り上げを中止してくれた謙信さまを災厄から遠ざけていたのかもしれませんね。でも、1588年に上杉家の方が取った刀身の型と現在の刀身を比べてみると、なんと2cmほど短くなっているようなんですよ! 上杉家のご当主の誰かが磨り上げたらしいのですが…。

刀の正式名称

太刀 銘 一文字
号 姫鶴一文字
附 黒漆合口打刀拵(くろうるしあいくちうちがたなこしらえ)

逸話

越後の戦国武将・上杉謙信は、二尺三寸六分(71.5cm)あるこの刀を少々長すぎると感じ、磨り上げる(先を切って長さを短縮する)ため、研師に渡した。
受け取った研師は明日作業をしようと床についた。すると、夢枕に美しい姫君あらわれた。
姫君は涙を浮かべながら「どうか私を切ることをおやめになってください、お願い致します」と懇願して消えた。
翌日、作業にかかるつもりだったが夢が気になって、作業を延期することにした。
そして、研師が床につくとまたしても夢にあの姫君が現れて、切るのをやめて欲しいと涙ながらに訴えてくる。研師は「あなたは一体どなた様です」と尋ねた。
「私はツルと申します。どうか、お頼み申します」
姫君はそう名乗ると、消えた。
二晩続けて夢を見たので、研師は御腰物係(刀剣の管理をする役)のもとをたずね、己が体験した夢の話を打ち明けると、なんと御腰物係も同じように訴える姫君の夢を見たと答えた。
そこで両名はこの事を上杉謙信に申し上げると、「これはただ事ではない、磨り上げは中止とする」と言うことになった。
それより、この一文字を夢の逸話を元に「姫鶴一文字」と呼ぶようになったと言う。

作風

鎌倉時代に作られた備前の刀工・一文字派の刀。
刀の長さは二尺三寸六分(約71.5cm)
鍔のない拵えになっており、これは上杉家特有のものであり「上杉拵」と呼ばれる。

歴史

上杉謙信、息子の景勝の愛刀として知られた。
その後も上杉家に代々伝わり、明治時代になると無類の刀剣マニアであった明治天皇が巡幸のおり、米沢の上杉家に立ち寄り名刀の数々を閲覧した。(夢中になるあまりに、他の予定をキャンセルまでしてしまったそう…陛下ご自重ください。)
なかでも、とりわけお気に召したのが姫鶴一文字だったようで、押形(刀剣拓本、魚拓と似たようなものである)を所望し、持ち帰った。
現在は、山形県米沢市の上杉博物館に所蔵されている。

コメント

 
  • 夢コーデよかったね -- 2024-03-07 (木) 19:33:54

*1 正確には「ぬばたまの」という枕詞