憑喪(魁)

Last-modified: 2022-03-12 (土) 01:49:06
突如として飛来した隕石群「大天狗」のかけらから生まれた謎の生命体、それが憑喪(つくも)です。
モノに取り憑き、エネルギーと名のつく全てのものを喰い荒らしたうえ、
ついに人々の命にも手をかけ始めた人類の敵です。
現在、真剣少女たちが操る刀剣のみが憑喪に対抗しうる戦力になります。

このページでは、憑喪に関して紹介する。
なお、個々の憑喪に関する説明はブラウザ版の剣花札にも記されているので、そちらも参照すると良い。

SDモンスターデザイン担当:山口菜

 

※ステータスは初登場時のものになります

 
大禿.png大禿(おおかむろ)気:6攻:8防:8早10土属性

真剣少女出陣!その1より登場。地を這う髑髏の姿で現れる。人の遺体と結合した憑喪(真剣少女出陣!・その4エピソードより)。
ほとんどのマップに出現し、いわゆる雑魚敵。練度が充分なら奥義や気合を使わずとも倒せる。
移動速度は速く、同時に来られるとすり抜けられてしまう事もあるため、手こずるようなら配置を工夫したり攻撃速度が速い子に処理してもらうのも良い。

 
一本踏鞴.png一本踏鞴(いっぽんだたら)気:181攻:53防:44早7金属性
一本踏鞴都市迷彩_0.png一本踏鞴[都市迷彩]
(いっぽんだたら[としめいさい])
気:18攻:7防:8早7金属性

真剣少女出陣!その10より登場。郵便ポストが憑喪化した姿で現れる。
移動速度はそこまででもないが攻撃が何気に痛く、大禿よりタフ。レベリング中の短刀~打刀にとっては油断できない相手。
結構な頻度で現れるため、素殴りで倒せる位にユニットを育成しておきたい。
また、期間限定イベント夜叉が棲む森よりイベントでは、カラーリングが違う「一本踏鞴[都市迷彩]」が登場する。
こちらは同じ気力の量でも他のステータスが原色と異なる場合があるようだ。

 
逆柱.png逆柱(さかばしら)気:40攻:23防:22早5木属性

虚島上陸作戦の居住区、虚島上陸作戦・その6より登場。目らしきものが口らしき部分の下にある柱の姿で現れる。
ステータスは大禿と大差ないどころか、早さについてはこちらが劣る。
移動時に地中に潜るので驚くかもしれないが、真剣少女の下を素通りすることはないので落ち着いて対処したい。

 
以津真天.png以津真天(いつまで)気:128攻:83防:68早12木属性

虚島上陸作戦の坑道、残骸が示すもの・その6より登場。鳩時計が憑喪化した姿で現れる。
エリアの横からではなく上から現れ、早いスピードで突っ切ってくる。また、属性のアイコンからイラストが少し浮いているのでエリア外を走っているように見える事もあるだろう。
出現するエリアには、こちらも動きが早い真剣少女をエリア中央~左に配置したい。間合が縦に広い脇差、小太刀が適任。ただし同時に敵が来た場合は対処できない事も。念のため隣に他の子を配置すると良い。ステータスは高くないので一旦殴れてしまえば後は苦戦しにくい。
実装時、その初見殺しっぷりに刀匠達の話題を呼んだ。
その後実装されたステージの多くで出現する。

 
赤舌.png赤舌(あかした)気:30000攻:83防:68早1

虚島上陸作戦の坑道、残骸が示すもの・その11より実装。汽車のような姿で現れる溶鉱炉や焼却炉の憑喪。
高い気力と対峙している真剣少女以外に、編成でリーダーに指定した真剣少女も遠距離攻撃してくるのが特徴。奥義では中身の炎の蛇が攻撃してくる。
実は気力以外のステータスが控えめ。攻撃に耐えるだけの練度があれば、適当にバフをかけた子で殴り続ければ倒せてしまう。
ちなみに命名元となった赤舌とは、口に舌がある獣のような姿ということ以外は詳細情報が不明瞭な妖怪である。

 
塗壁.png塗壁(ぬりかべ)気:776攻:219防:220早10水属性

壁の向こうへ・その2より登場。福岡県に伝わる、目に見えない壁の妖怪。通行の邪魔をするが、棒で下の方を払うと消える。類話として妖怪「野襖」がある。疎開村のシナリオに出て来る壁のような憑喪とはおそらくこいつだろう。
気は一本踏鞴と変わらないものの、防御はこちらのほうがずっと高い。幸い移動速度は遅いので、練度の高い太刀や大太刀に任せると楽。

 
牛鬼.png牛鬼(うしおに)気:1775攻:249防:201早1土属性

壁の向こうへ・その7より登場。西日本に伝わる、牛の頭と鬼の胴体(逆の場合もある)を持ち、毒を吐いたり人を食べたりする妖怪。「土蜘蛛」と同一視される場合もあり、正体が椿の古根だという逸話も。
攻撃と防御に関しては、同じマップに登場する大禿と変わらない。気は多いものの赤舌ほどではない。しかしゲージが溜まると1番近くにいる真剣少女に遠距離攻撃が飛んでくる。練度30ほどの打刀なら気を半分は持っていかれると思って良い。
長く相手をするほど辛くなってくるので奥義を使って早めに撃破したい。
Twitterにおいて連載されていた漫画にも登場し、町が壊滅するほどの大きな被害を及ぼした。

 
_20200725_001544.JPG塗仏(ぬりぼとけ)気:1545攻:324防:261早10水属性

無名堂の真っ赤なホント・その2より登場。位牌や仏具などが憑喪化した存在。
ストーリーにおいて、倒した後に元になった位牌を見つけたが、三角や四角などの記号に文字化けして読めなくなっていた。とある妖刀鬼女の日記も、同様に文字化けしていたが関連は不明。
攻撃力・防御力共にこのマップで登場する大禿と同じだが、気力がやや高いので油断すると仕留めきれずに攻撃を受けてしまうこともある。

 
_20200724_203458.JPG天狗(てんぐ)気:2101攻:294防:237早2火属性

気枯地の10番目のマップ「目覚め」より登場。気枯地に落ちた隕石から出現した憑喪。八重垣いちこ曰く、「流星の憑喪」。
その場では倒しきれず、出鉄大社の方角へ逃げられてしまった。
気力は若干高いものの、移動速度が非常に遅い上に防御力が低いので、奥義で簡単に倒すことができる。
のちのステージでは大天狗という名で再登場する。

 
_20201117_031258.JPG青行灯(あおあんどん)気:877攻:222防:771早15金属性
AE28BD75-B61B-495F-AF2D-A683A38CC827.jpeg古籠火(ころうか)気:1263攻:318防:1110早:10金属性

出鉄大社の天狗事変・その2から登場。ネオン看板の憑喪。
以津真天の完全なる上位互換。以津真天より速く、硬く、気力が高い。
脇差や小太刀ではその気力の高さから一撃で仕留められずに、太刀ではその素早さから攻撃が間に合わず、複数体から攻撃されてしまうことがあるので、油断せずに奥義も併用して倒すといい。
赤と白縁でカラーリング違いの古籠火(ころうか)も踏鞴海峡にて登場した。

 
_20201117_033116.JPG文車王妃(ふぐるまようひ)気:694攻:581防:466早6金属性

出鉄大社の天狗事変・その10から登場。本や手紙などの文字媒体から生まれる憑喪。実は核は本ではなく書架の方。奥義では両腕?前脚?を激しく何度も叩きつける攻撃をする。
ステータス全般が同じステージの憑喪と比べてかなり控えめなので、そこまで苦戦はしないだろう。
ちなみに、元となった媒体に記述されていた文章はブラウザ版と異なり、侵食される。その文字は丸や三角を組み合わせた記号でヲシテ文字のようだが…?
YouTubeに投稿されているボイス漫画にも登場している。
奥義の範囲は自身の周囲1マスタイプ。

 
_20210419_073315.JPG飯綱(いづな)気:420000攻:656防:526早10水属性

飯綱峡の旋風走る・その10にてボスとして登場。不可視の憑喪。
飯綱とは家に憑りつき、主人に使役される狐の妖怪、すなわち管狐のことである。
大禿と同じ早さかつ桁違いのHPを持って襲いかかってくるため、多くの刀匠を手こずらせた。登場するステージでは属性相性の影響が大きくなるので、有利になる木属性や土属性の真剣少女で挑むといい。

 

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