伝記/ジューコフ

Last-modified: 2024-05-09 (木) 14:26:02

ジューコフ/ジューコフの試練

ジューコフが強いのである程度将軍が揃っていれば難しくない。

モスクワ攻防戦

1941年10月、ドイツ軍がモスクワを占領しようとしたとき、ジューコフは総司令官に任命された。ソ連赤軍は強靭な守備と粘り強い反撃で、最終的にドイツ軍の攻撃を撃退し、モスクワを守り抜いた。

報酬

★   勲章×30  
★★  火砲補給のリボン(緑)×1
★★★ M7自走砲×1

攻略

味方は能動的に動いてくれないので、自軍がテキパキ動いてドイツとフィンランドの将軍を倒していく必要がある。
敵将軍は都市に引きこもっており、こちらから攻めていかなければならない。
部隊を2つに分けコーネフの都市とヴァトゥーチンの都市の救援に向かわせよう。
ジューコフの都市は友軍が独力で結構守る。危なそうならコーネフ側の部隊の一部を援軍に送れば問題ない。

敵の数が多いので友軍都市が落ちないように注意しつつ、敵撃破よりも進撃を優先しよう。

コーネフ側の部隊はシモ・ヘイヘマンネルヘイムマンシュタインの順で、ヴァトゥーチン側の部隊はグデーリアンルントシュテットレープの順に倒しに行こう。それぞれに流言将は必須。

都市は占領出来なくても良いが占領した方が敵の雑魚部隊のヘイトを集めてくれるので、占領してできる限り維持することをオススメする。空軍の出撃拠点にもなる。

余談

このステージのモスクワはなんとⅡ都市。これに限らず、伝記のステージでは物凄く下方修正(都市のランク下げ)が行われることが多い。
さらにジューコフ君はモスクワの防衛から外され、西の都市に立て籠もっているという有様。しかもジューコフの方面には敵があんまり来ないので大して活躍しない。

スターリングラード攻防戦

この戦いは1942年8月に始まり、翌年2月に終結した。第二次世界大戦最大の激戦で、双方で200万人以上の死者が出た。ジューコフは作戦中、ソ連赤軍の参謀総長を務め、防衛と反攻を指揮した。

報酬

★   勲章×30
★★  火砲防御のリボン(青)×1
★★★ M7自走砲×1

攻略

敵の数が多く、占領しなければならない都市も散らばっている。
オマケに守らなねばならない友軍は敵陣営に突出してたり、突撃したりしている。

初期部隊を西進と南下の2部隊に分けて敵の野戦軍をしっかりと削りながら進軍しよう。敵野戦軍を放っておくと味方将軍部隊が撃破されてしまう。

スターリングラードはロコソフスキーが守っているものの、射程の問題で敵部隊に対抗することは出来ない。南下部隊で援護する必要がある。
また、チモシェンコチュイコフジューコフは立ち回り次第で差はあるもののかなり敵軍に削られる。
ジューコフはなぜか地雷を普通に踏む...が、先行してこちらが西のドイツ軍を攻撃すれば、それ以後ほとんど動かなくなる。

チモシェンコの救援優先度が高い。コイツは敵陣に攻撃→自陣に戻る→敵陣に攻撃...の行動を繰り返すため、衛生兵を適宜張り付かせつつ、サブ将軍も派遣して周りの敵を倒していこう。
チモシェンコが突進したがる方面には敵将をはじめとする厄介な戦力が満載。戦車と火砲で敵の量を減らしていこう。
味方将軍の被ダメージが心配なら味方将軍のそばに空挺を飛ばそう。空挺を陽動で落とせば多少はカバーできる。

ボック周辺にサブ戦力、北西に主力将軍を割り当てると安定する。特に北西はホト、マンシュタインが突撃してくるので、主力を割り当てたい。
北西方面は凄まじい量の歩兵がいるが、脆いので戦車将軍を突っ込ませて消しまくると、敵将軍だけに全力を注げる。
がら空きになった敵都市は、都市特効がある歩兵将軍に攻撃させ占領しておくと敵の奪還を警戒しなくてよくなる。

クルスクの戦い

ドイツ軍が最後の大攻勢を開始した1943年7月、ジューコフはクルスクの戦いで参謀総長を務めた。彼はソ連赤軍の反撃を指揮し、ドイツ軍に大きな損害を与えた。この戦いの後、ドイツは完全に東部戦線の主導権を失った。

報酬

★   勲章×30
★★  火砲勇気のリボン(赤)×1
★★★ BM-21×1

攻略

ジューコフを自軍の将軍として運用することが出来る。初期部隊(+精鋭部隊)に将軍達を乗せたら大体1:1:2の割合で、それぞれを北、東、南に向かわせよう。
主力は東と南に割り振る。

  • 北部隊
    周辺部隊を蹴散らしながらルントシュテットの都市を落とした後(歩兵が守るⅠ都市なので簡単に落ちる)、モーデルの都市を落とそう。十字砲火が多少痛いが3戦車将の中で彼が最も与し易い。北部隊にはサブ+流言持ちの将軍を派遣するといい。
    東と南に比べれば、強力な敵将軍を相手取る機会も少ないし、敵の量も少ない。確実に前進しつつ、モーデルをさっさと封印してボコろう。
    仕事がなくなったら、南下し北部隊の孤立化を防ごう。
  • 東部隊
    任務は友軍都市の救援である。スパ戦が籠るヴァトゥーチンの都市のみ独力で防衛しきってくれるので救援の必要はない。しかし、南のⅠ都市は自軍が間に合うまで持ってくれるか運次第。ヴォロネジもロコソフスキーのT-34が一方的に攻撃されるので、放っておくと陥落してしまう。
    ヴォロネジと南のⅠ都市を救援or奪回したら、マンシュタインの都市へ向かおう。
    正面から撃ち合うとかなり痛いので、士気を下げてから攻撃し、倒そう。
  • 南部隊
    こちらはスピードが大事。かなりの敵の量を相手にしつつ、戦車将軍を滑り込ませて連続撃破していく必要がある。
    Ⅲ都市の南側から対岸を掃除しつつ主力を渡河させよう。敵が立ちふさがると、強力な将軍といえど上陸できないので、不安な場合は上陸ポイントに空挺を飛ばすといい。クルーゲはかなり弱体化されており、グスタフは楽に倒せる。そこまで警戒する必要もないので、速攻をかけて倒そう。
    クルーゲの都市を奪うとソ連軍の士気が上がる...が、西にいるドイツ軍が襲来してくる。
    数ターンは無視しても問題ないが、歩兵を置いとくだけだと守り切れない。こちらから迎撃しに行くか、一旦放置して他の都市を攻略するかは将軍の体力・残り時間を見ながら決めよう。
    その後は南のⅠ都市を落としつつグデーリアンの都市に向かおう。東部隊の進捗次第ではマンシュタイン攻略に増派をしても良い。
    最後は戦略爆撃やミサイルも駆使しつつグデーリアンを倒し切ろう。

バグラチオン作戦

これは、ソ連がベラルーシとポーランド地域の一部を解放するために1944年6月に開始した大規模な戦略的攻勢であった。最終的にソ連は目論見どおり、西部領土の大半を回復した。

報酬

★   勲章×30
★★  火砲敏捷のリボン(黄)×1
★★★ BM-21×1

攻略

味方の将軍部隊(護衛対象)は敵の侵攻の防衛後、正面の要塞に攻撃して、その後はマンシュタインに突撃して行くので非常に迷惑。
彼らをどうやって生き延びさせるかが☆3クリアの鍵となる。

初期部隊のスパ戦、重戦車×2、ロケット砲を2手に分けて北と南に同時に侵攻しよう。
ジューコフと装甲歩兵に乗せた歩兵将、その他の部隊全部隊で西に進み、ドイツ軍から重要部隊を守る。衛生兵も1ターン目で生産して友軍陣地へ送り込む。
重要なポイントとして、都市にいるドイツの将軍を倒さずに無視すると味方の将軍が突撃しない
ターン数はキツくなるが、モーデル以外の都市を囲っていくように攻略すると、友軍の救援が非常に楽になる。

この攻略をする場合、戦車将軍はガンガン突撃して敵を消しまくり、他の都市を最速で落としていくことが必要になる。
10ターン目程度までに北西の都市・グライムの都市を攻め落とし、主力がマンシュタインに到達して流言を浴びせているのが理想的。
後は14ターン目までに空軍も使いながら残りの都市を制圧していこう。

(モーデルを倒しつつ、順繰りに都市を攻略するルート)
上のルートは時間がシビアであるため、多少リスクを背負ってでも順調にクリアしたい場合はこちら。
南北の部隊は都市を落としながら西に進撃してモーデル、グライムの都市を落とす。
その後はクライストの都市と、北西の都市を無視してミンスクに向かう。ドイツ軍の進撃を撃退したら重要部隊が西進を始めるのであらかじめ歩兵将付き装甲歩兵でドイツ軍の要塞群を壊して置く必要がある。また、重要部隊がマンシュタインに突撃しても良いように、重要部隊のミンスク到達前にマンシュタインを流言で固めて置かなければならない。
どうしても固めるのが間に合いそうになければ、行軍力の高い将軍を近くに張り付けたり、空挺を飛ばして、少しでもヘイトを分散させよう。
正直、味方将軍は自殺願望があるとしか思えない特攻をしていくので、完全にダメージを防ぐのは無理。
特にヴァシレフスキーは放置すると直ぐに死んでしまうため衛生兵を張り付かせておこう。多少無茶な運用をしてもヴァシレフスキーが回復してくれる。

ミンスク陥落後は残存部隊でクライストの都市と北西Ⅰ都市を攻め落とそう。ターン数が厳しければ空軍を活用しよう。

ベルリンの戦い

1945年4月に始まったベルリンの戦いは、欧州戦線における第二次世界大戦の最終決戦であった。ジューコフはソ連赤軍第一ベラルーシ方面軍の総司令官として、ソ連軍を率いてドイツの首都ベルリンを占領しナチス・ドイツに降伏を余儀なくさせた。

報酬

★   勲章×30
★★  火砲敏捷のリボンのリボン(黄)×1
★★★ 80cm列車砲グスタフ×1

攻略

重要部隊を守らなくてよいのは楽だが、友軍は弱く、ターン数も厳しい。
初期ユニットが貧弱で乗せる将軍が限られるので、出撃させる将軍の質が決め手となる。
グデーリアンに撃破イベントがあるが、グデーリアンはこちらがすぐ南の目標都市を落としても、グデーリアン「だけ」全く動かない(他の敵は目標都市に向かってくる)。グデーリアンは迂回して他の都市、将軍を確保していこう。

前述の通り、友軍は要塞に突撃して消耗してしまい、全く役に立たない。特にロコソフスキーはシナリオと同じ末路を迎える...がそこそこ都市耐久は削ってくれる。
(以下ベルリン直行ルート)
都市から精鋭部隊をある程度生産して、ルントシュテットを倒す。余った部隊はグデーリアン方面の都市を攻め落としに行く。グスタフがいるので、サブ将軍は回したい。
この前後でロコソフスキーが死にかけるので、流言持ちの将軍でベルリンへ直行してマンシュタインを封印しボコる。マンシュタインはシナリオと違い、普通に流言が通る。
ベルリンを制圧したら、そこから四方へと攻略していく。
西のブラフヒッチュが強いのに気をつけるくらいで、ベルリンさえ占領してしまえば消化試合。

(以下ベルリン迂回ルート)
友軍を見捨てて、南東のⅠ都市からベルリンを迂回しつつ時計回りに都市を取って行き、ベルリン(とハインリッヒの都市)は空軍で落とすといい。
初期部隊が頼りないため、パーシングやM-7を繰り出せるなら生産した方が良い。
ターン数がかなり厳しいので快速の将軍部隊は都市攻撃のみ行わせてどんどん進ませる必要がある。
都市周辺の敵野戦軍は奪った都市を囮にこちらの後詰めで溶かそう。

ベルリンの対空設備は貧弱なためミサイルや戦略爆撃機と優秀な空将がいれば、そこまで資金を備蓄しておく必要はない。

運次第だが米英の都市を略奪することも可能。

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