《アビリティ》/【アナライズ】

Last-modified: 2022-09-29 (木) 13:24:03

【関連項目】
《バトル》/【アナライズ】?


エネミーの状態、属性耐性などを知ることができるシリーズおなじみのアビリティ。FまでとXFではアビリティ扱いで、4th・5thではシステムとして組み込まれている(上記リンク参照)。消費MPあるいは必要FPは総じて少なめで、かつ序盤から使用できる。
攻略本が出回るようになるまではお世話になるが、そういったものに頼るようになると若干影が薄くなる。

リフレクト中和の効果を貫通することができ、かつシリーズを重ねるごとに開示される情報が幅広くなっている。但しボスなど一部のエネミーについてはHPの情報が開示されないケースもある。


1st

セシリアの使用出来るクレストソーサーに属するLv1黒魔法。対象のレベル、現HPと最大HP、弱点属性を開示する。ボスのHPと弱点属性は開示されない。

  • 厳密に言えばボスにも「効く」が、情報が「??」でマスクされており何も分からない。

2nd

シトゥルダークのミーディアムを装備すると使用できるカスタムコマンドの一種。情報開示範囲は1stと同じ。
怪獣アルバムを手に入れると移動中ならいつでも倒したエネミーの情報が(アナライズではわからない盗めるアイテムや半減・無効・吸収属性など)ほぼ全て閲覧できるようになるので、ラッキーシュートでトドメをさしたい時くらいしか活躍の機会はないかも。

3rd

2ndに同じく、シトゥルダークのミーディアム「水のささやき」をインストールすると使用できる補助アルカナ。必要FPは4と、ランダマイザーを除く全てのアルカナの中で最も低い。
本作からは情報開示範囲が広くなり、属性防御や獲得できる経験値・ギャラ、現在影響下にあるステータス変化についても判別が可能になった上、一度アナライズを使用したエネミー種にはその後△ボタンを押すことでいつでも状態をチェックすることが可能になった。またリセットを使用してもアナライズによる能力開示の履歴は取り消されないため、アナライズ→リセットで戦闘を巻き戻すことで行動を無駄に消費せずにかけることが可能になっている。

F

「顕然たる真実よ!」

セシリアのクレストソーサーの一種。補助魔法に分類される。消費MPは2と相変わらず安い。
3rdからさらに情報開示範囲が広くなり、盗めるアイテムとドロップするアイテムについても開示されるようになった。同一エネミー種に対してはかけ直す必要が無くなったのも3rd同様。そしてこれをかけることで怪獣図鑑に登録される。
本作ではアナライズを試みたエネミーの総数は奥義・崩天咆哮衝の威力とEx.ファイルキーの入手に連動しているので、初めて遭遇したエネミーに対しては序盤からマメにアナライズを使っておくと後々楽になる。


3rd同様リセットが有効なので、あたしに続いて☆→アナライズ→リセットの黄金パターンが初見の敵、特にボスに役立つ。
この方法だとスパイダーウェブのリーグ戦でターンを消費しないのも魅力。
敵があまりにも強そうな場合は、リセット後にあたしに続いて☆→エスケープと派生するパターンもある。

XF

ワンダーシーカーのオリジナル「探索」のアビリティとして久々のアビリティ扱いでの登場。移動後使用可、消費MP4、エクステンション適用可。
通常、敵ユニットは各能力値と所持オリジナル・スキル、装備品、所持アイテム(ドロップアイテムではない)、ステータス変化しかチェックできないが、このアビリティを使用するとさらにその敵ユニットが備える軟体飛行などの各種特性、撃破時に獲得できるPSPと経験値、トドメにアイテムゲット起動時ドロップするアイテム、所持しているギャラが確認できるようになる。
普通に戦う分にはそこまで重要なアビリティではないが、ギャラコロガシなどの費用対効果を高めるためにはそれなりに有用である。


レアルストレーガの専用防具であるリボンを装備しているときにカウンターが発動すると、反撃の代わりにこのアビリティの効果を攻撃者にもたらす。
ただしリボンを装備できるのがラブライナしかいない上、属性耐性やステータス変化などはこれを使わなくてもチェックできるため、有効活用できる局面はあまりない。