《エネミー》/【チュパカブラ】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 23:56:13

チュパカブラは、主に南米で目撃談がある未確認生物(通称UMA)の一種。
身長1~1.8m、赤い大きな目、口には牙、背中にもトゲ状の突起を生やした姿で、驚異的な跳躍力を持ち、ヤギなどの家畜や人間の血を吸うとされる。


3rd

シリーズ初登場。
ABYSSのB11階以降に出現。見た目はラットモンキーの色違いで、体色は赤色。69レベル、HP2460。
群れを成して出現し、同一のキャラクターに一斉に襲いかかる「カニバル・カーニバル」による集中攻撃を得意とする。
HPや回避の低いキャラにカニバル・カーニバルを撃たれると脅威ではあるが、アンデッドなのでエクソシズムの前には無力。
特に美味しいアイテムが盗めるわけでもないので、エクステンション+エクソシズムやミスティック+ライトジェムなど範囲攻撃を駆使して早めにご退場願おう。

4th

贄の叫びし闘技場のチャレンジタイトルNo.8「恐怖反撃、アゴニーアフェクトッ!」の対戦相手。
LV75、HP8000と単独でのスペックはさほどでもないが、12体というべらぼうな数を相手取ることになる。
数に任せての「集中攻撃」で特定HEXの相手を狙い撃ちするという戦術も十分脅威だが、もっと厄介なのがHPが0になった瞬間、トドメを刺した相手のいるHEXに最後っ屁で放ってくる「アゴニーアフェクト」。
チュパカブラのアゴニーアフェクトは技定数1170、直撃ダメージが4000オーバーに達するほどの高威力。
しかも複数のチュパカブラを一度に倒した場合、この高火力アゴニーアフェクトを律儀に個別で放ってくるのである。
調子に乗ってコンビネーションアーツのような範囲攻撃などで一掃しようものなら……どのような大惨事が待っているかは想像に難くないだろう。


範囲攻撃を封印するのは勿論だが、意図せずやってしまいがちなパーティ壊滅パターンが「集中攻撃に対してカウンター発動→うっかり複数のチュパカブラ撃破→アゴニーアフェクトの嵐を浴びて敵味方仲良く共倒れ」……というもの。
しかも4thの仕様上カウンターの確率を0にすることは絶対に出来ないので、この「カウンター返しでやられるリスク」は必ず付き纏ってしまう。
というわけで、戦闘前にジュード・ラクウェルのカウンターのスキルはオフにし、ノーザンブレードも装備させないこと。
逆にコイツとの戦闘で推奨されるのはMGRが高い防具と、万一の時の保険となるやぎのぬいぐるみ城塞の守り
なお、回避が下がってしまう弊害があるのでプリーストバッジはオススメしない。集中攻撃によるアタックの被ダメ蓄積も意外に莫迦にならないのだ。

戦闘では、「アゴニーアフェクトの集中砲火を避けるため、1~2体のグループを少しずつ倒していく」という迂遠な戦法を取ることになる。
わざと空きHEXを多めにしておき、アイソレイトで群れを散らしつつ1~2体ずつ倒していこう。被ダメージ抑制のためにプロテクトイリュージョンも忘れずに。

反撃でチュパカブラを倒してしまうリスクを下げる根本的な手段として、装備する武器を弱いものに換装(ジュードの場合はARMの改造をリセット)しておくという手もある。
4thでは武器のATPはアタックとガトリングレイドの威力にしか影響しないので、こちらから攻撃するときはガトリングレイド以外のオリジナルやコンビネーションアーツ主体にすれば武器の威力低下を気にする必要はない。
それでもシェリフスターを装備している場合は「反撃ファイネストアーツ」で倒してしまう可能性が少なからずあるのだが……。
なおユウリィの場合、こちらから攻撃する際はスティグマ系がメインになるし、反撃についてもカウンターエイドをオンにしていれば攻撃を行わなくなるので、彼女の武器を弄る必要はほとんど無いだろう。


どうしても勝てないときは、ユウリィのレベルをMAXにし、さらにオートクチュールシェリフスターを着せてガードさせるかプロテクトのかかったHEXに籠城させよう。
この状態にすればユウリィが受けるアゴニーアフェクトの被ダメージが0になるので、集中攻撃にさえ注意していれば彼女一人にチュパカブラ殲滅を任せてしまえる。
3rd・F同様アンデッドなので、アゴニーアフェクトを気にしなくていいのであればハイ・スティグマ連打であっさりケリがついてしまう。

  • 籠城戦法で注意しなければいけないのは敵の反撃毎にターンが経過する点。プロテクトさえ掛かっていれば安全だと思って纏めて倒すと途中でプロテクトが切れてダメージが通ってしまう事も。
    こちらの反撃を0%に出来ない以上意図せず固まってる所を倒してしまう場合もあるので、出来れば保険としてエンデュランスも掛けておくと良い。
  • この戦法を使う場合に限っては、12連続でアゴニーアフェクトを喰らおうとも耐えられるため、範囲攻撃で一掃する手段が使える。
    • ちなみに12匹を同時撃破した場合、なぜか12回アゴニーアフェクトを喰らう前に戦闘に勝利した扱いになるバグがある。
      こちらで確認できた限りその後の動作に問題は起こらないが注意。
    • バグについては恐らくやぎのぬいぐるみの項に書かれているものだと思われる。

勝った時の景品はレベルアップル1個。

5th

改造実験塔 sect:O周辺のアウトフィールドに出現。
「ひっかく」物理攻撃や魔力攻撃「アゴニーアフェクト」のほか、「カニバル・カーニバル」でこちらのHPを1に引き下げるなど、攻撃手段は微妙に厄介。
アンデッドではないが水属性攻撃を浴びせることで即死させることが出来るので、余計な犠牲が出る前にとっとと薙ぎ払ってしまうと善いだろう。

F

プロトウイング入手後行けるようになる、パンデモニウム南西の砂漠地域に出現。42レベル・HP650で、姿は3rd同様。
3rd同様に同一対象のキャラに集中攻撃を仕掛ける「カニバル・カーニバル」のほか、減少したHPをこちらから「吸血」で吸い取ったり、同一の「仲間を呼んだ」りするなど、ちょっと芸が増えた。


HP自体は高くなく、倒すだけならスペクトルアウゴエイデスで簡単に一掃可能。
だが、コイツの目玉はジェーンを連れているときに盗めるサポートアタックのスキル。
サポートアタックのスキルアイテムは宝箱などから入手できるのは合計4つまで*1。つまり6人全員に行き渡らせるためには最低でも2つこいつから盗む必要がある。
石像化が低確率で通るので、仲間を呼ばれたりカニバル・カーニバルが鬱陶しい場合はペトロクラウド?などでアートな彫像になっていてもらおう。


*1 タウンロゼッタ、パズルボックス景品、アークティカ城、マルドゥーク紅炎エリアの4か所で手に入る