《キャラクター》/【カルティケヤ ASGX_7135】

Last-modified: 2023-10-05 (木) 21:44:55

5th

5thのNPCの一人。ベルーニ族強硬派を率いるヴォルスングの腹心、通称“四天王(フォーカード)”の一人。

パーソナリティ

性別:男性
年齢:29歳
身長:207cm
使用武器:大型ショットガン(名称不明)
好き&得意:破壊活動、タイマンで挑んでくるヤツ
嫌い&苦手:命令されること、小難しいこと
CV:青山穣


殺し、壊す衝動に身を任せ、大量殺戮と大破壊に快楽を見出す異常性格者。笑いながら標的を弄ぶその様からベルーニ族の間では“笑う死神”の異名でも知られる。より効率的な破壊と殺戮を行うために、自身の左腕をゴーレムに使われている技術を応用して作られた義手に換装している。
かつてゴウノンを訪れた折にグレッグの妻子メリーテッドを惨殺し、さらにからかい半分にグレッグを生かしておき、出来るものなら自分を殺しに来てみろと当時所持していたARM、ブラックシェイプを彼の手許に残していった。
チンピラ同然ながら己の力に絶対の自信を持ち、事実単純な戦闘能力だけなら他の四天王のそれを上回る実力者であるが、そんなカルティケヤでさえも唯一怖れるのがヴォルスングであり、再び逆らえば殺されると考え、彼にだけは膝を折っている。

  • かつて一度だけヴォルスングに挑みかかったカルティケヤは、しかしヴォルスングに完膚なきまでに叩きのめされた挙句スカウトされ、四天王の座に収まったという経緯がある。

他の四天王が多少なりとも穏健派のベルーニ族にも配慮している中で、彼だけは穏健派はおろか強硬派の同胞ですら気に入らなければ容赦なく血祭りに上げる筋金入りの外道。人間族相手については敢えて触れるまでもないだろう。

  • 中の人による迫真の熱演もあり、外道な敵役ながら隠れたところで人気があるトカないトカ。
    • 「思いがけないハプニングッ!」「やれば出来る子だったんだぁッ!」「なんだ、テメェェッ!ドーピングでもしやがったかッ!?」などなど愉快な台詞が多い

長い舌と笑い声で印象に残りやすい。
過去グレッグと対峙した際にはARMから発射される弾丸を左腕で全て受け止め、その上至近距離から顔面に向けて発射された弾ですら歯で受け止めるなど、非常に高い戦闘力を見せた。
人を殺すのは面白くて好きと発言するがさらに「自分が殺される時はもっと面白いんじゃないか」とも言い狂ってる感がヒシヒシと伝わる。
…本当に殺されそうになったときは面白いとは思わなかったであろうが。

本編中での扱い

初登場は他の四天王(エルヴィス除く)同様ヴォルスングがロクス・ソルス艦橋〈黒い箱〉を制圧したシーン。
撤退を図る穏健派幹部の乗艦に単身乗り込んだ上で艦ごと爆散させ、爆炎の中狂ったように哄笑するという演出でそのイカレっぷりを見せつけてくれる。

ディーン一行との初接触は本編後半。
ミラパルスにて「ゴーレムの左腕を持った男がハウムードで暴れている」という情報を聞いた一行が現場に駆けつけたところ、街はカルティケヤと彼が連れてきたゴーレムによって壊滅状態になっており、住人も多くがカルティケヤの手にかかって殺されていた。
家族の仇ということでずっと復讐のためにカルティケヤを追い続けてきたグレッグは単身カルティケヤに戦いを挑むが、その圧倒的な力の前に逆に返り討ちに遭ってしまう。
間に入ったディーンを殴り飛ばした挙句グレッグを「妻子をオレに殺された男」と嘲弄し、悠々と立ち去る。

その後アヴリルの身柄確保のためにペルセフォネと共にミッシーズミアに一行を呼び寄せ、まんまと彼らを罠に陥れて拘束。
しかしアースガルズバーソロミューの乱入によってアヴリルは再び穏健派によって奪還され、怒りのあまりモニターを破壊する。

ストーリー終盤ではヴォルスングの命に従って改造実験塔 sect:Fの守護につき、システムの破壊を目論むグレッグらと再び対峙。
それまではグレッグを圧倒してきたカルティケヤであったが、ディーンらとの旅を経て心身ともに彼に比肩する実力を身につけたグレッグの前に一転敗北を喫した上、わざと弾倉を空にしたARMによって挑発されるという屈辱を味わわされ逆上。
二度と自分に復讐が遂げられないよう己の体を撃ち抜き自害するも、「復讐などは通過点であり、オマエにはもう何のこだわりもない」とグレッグに一蹴され、無様な最期を遂げることとなる。敵陣営の中では唯一の死者となった。

エネミーとしてのカルティケヤ

他の四天王と同じくイベント戦を含め計三回戦い、このうち初戦と三戦目はグレッグとの一騎打ちとなる。いずれも風属性無効、地属性が弱点。
二戦目ではグレッグ用のパーツ、シャークスナイパーが盗める。ここを逃すとラストダンジョンまで手に入らないので注意。

  • もっとも、より早期に手に入るコヨーテM18Fの方が強力(魔力補正が+147、HP低下と命中補正以外全てシャークスナイパー以上)なので、アイテムコンプリートを目指すのでない限りは危険を冒してまで盗む必要はない。

四天王最強というのは伊達ではなく、一戦目のイベント戦闘は一周目は勿論、装備・パラメータが充実している周回プレイでも油断しているとあっさりやられてしまうほどに強力(勝ってもシナリオ進行に影響はないが)
他の四天王よりもアルゴリズムタングラムが前のめりな上攻撃・魔力共にかなり高いため、「不敵な笑み」→「ロックオン」やスカイツイスター?を中途半端なHPで喰らうと昏倒必至。
カウンター持ちで発動率も20%と高いので、迂闊に隣接HEXから攻撃を仕掛けると手痛い反撃を喰らってしまう点にも注意。


前述のように最終戦はグレッグとの一騎打ち。
四天王の中で唯一、一騎打ちでより強力な必殺技を用いてくる厄介者。昏倒付与効果があるので、二戦目突入前にグレッグには失われた聖杯サカナバッジを装備させておくのを忘れないように。
ハイパーダブルコマンドなど厄介な賦活技も使用してくるので、二戦目に比べパラメータが下がっているといっても油断は禁物。

余談