A6M5

Last-modified: 2025-09-05 (金) 08:20:45

日本 RankⅥ 戦闘機 零式艦上戦闘機五二型

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概要

第二次世界大戦の日本を代表する戦闘機。原型は1939年4月1日に初飛行。機体は全金属製で、沈頭鋲を全面的に採用している。二二型までは翼端折り畳み式。空冷星型14気筒エンジン1基を取り付け、20mm機関砲2門と7.7mm機銃2挺を前方に固定装備、52型は250kg爆弾を1発懸架できる。緒戦では比類なき運動性から恐れられたが、大戦後期は防弾装備の不足、新型機の登場、パイロットの練度不足などで一挙に劣勢に立たされた。総生産機数は10.430機。ツリーの前機体であるA6M3 mod. 22との違う点は20mm機関砲が九九式二号機関砲になった点である。そして装弾数の200発からの変更もない。今までの零戦と違う大きな点は胴体下面に250kg爆弾1発を搭載できるようになった点である。

機体情報

必要経費

必要研究値(RP)5150
機体購入費(SL)272,000

報酬

SL倍率1.6
RP倍率1.6

機体性能

速度(km/h)565(㎞/h)
(高度6.000m時)
最高高度(m)10.300(m)
適正高度(m)6.000(m)
旋回時間(秒)16(秒)
上昇速度(m/s)16(m/s)
翼面荷重測定単位(kg/m²)125(kg/m)
パイロン数(枠)3(枠)
毎秒射撃量(kg/s)2.4(kg/s)
搭乗員(人)1(人)

フラップ

戦闘離陸着陸エアブレーキ

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃7.7mm
九七式七粍七固定機銃
21400機首
機関砲20mm
九九式二号機関砲
2200翼内

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.7 mm Type 97AP/T0.01-73013127320

弾種

名称弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
AP0.01-73013127320
T0.01-730542100
 
武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
九九式二号機関砲
既定T/FI/
FI/APHE
2624171064
汎用HEF-T/HEF/
HEF/APHE
2624171064
地上目標APHE/APHE/APHE/
APHE/HEF/HEF-T
2624171064
曳光弾HEF-T443333
ステルスHEF/HEF/HEF/
APHE/APHE
2624171064
 

追加武装

名称

影響搭載条件
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
ターン
アラウンドタイム
(sec)
250kg
九九式二五番陸用爆弾
1-※-※+※-合計搭載量
120kg
(爆薬量114.4kg)

研究ツリー

前機体A6M3 mod. 22
派生機体
次機体A7M2

解説

翼が短縮されつつ翼端が円形に成形されている。推力式単排気管を装備したことで最高速度や上昇力がより改善された。陸戦ではランクⅡ~Ⅲのキルスト機として実装されている。

特徴

他国には相変わらず劣るものの、細かな改良で速度や上昇が改善し、これまでよりもだいぶましになった。22型と比べてやや舵が効きづらくなってはいるが、未だ他国を圧倒できる格闘性能は持っている。陸のランクⅡ~ⅢではBfやシーファイア相手には最強クラスの性能を発揮する。

立ち回り

基本的には22型とあまり変わらないためそちらを参照されたし。しかし、前述したように舵がやや効きづらくなっているため、日本機との格闘戦には注意して欲しい。陸では爆撃機を撃墜した後は爆弾を投下、敵戦闘機がいる場合には自慢の格闘能力で撃墜しよう。

 

史実

零式艦上戦闘機五二型は大戦中期以降の日本海軍主力戦闘機である。
生産は昭和18年8月から始まり零戦では最多の約6000機が生産されている。
緒戦こそ圧倒的な空戦性能で太平洋を制してきた零戦であったが、戦争中盤にもなるとより強力で重武装な米軍の新鋭戦闘機に押されていった。

格納

1943年4月に連合艦隊長官山本五十六大将のもとで、連合艦隊、軍令部、航空本部、航空隊などが揃って行った「い号作戦」研究会での戦訓には、零戦の優秀性を認めつつも「戦闘機と言えど将来においては防御を考慮すべき。被撃墜の大半は火災による。火災を防止できれば戦闘能力は驚異的に向上する」というものも含まれていた。

そのため重量と効果の問題など研究が進められ、1943年末生産の五二型には翼内燃料タンクに自動消火装置が装備され、五二型乙には風防前部に防弾ガラス、座席後部に防弾鋼板を装備するなど、この頃から零戦に防弾が導入されていった。この防御力は前線部隊からも好評であり、二一型よりも五二型を求める声も多かった。また、機銃は弾道がよくなかった九九式一号銃から本格的に二号銃に換装され、劇的に改善された。

設計は三二型と同じく翼を切り詰め、さらに翼端を円形にし二一型と三二型の間を取った設計がなされたため高い運動性を持ちながら、ある程度のロール性能持つことになる。排気処理方式を集合式から推力式単排気管に変更された事によりより装甲増加などで200kgも自重が増えているにもかかわらず、三二型と同じエンジンでありながら20km/hの速度向上に成功した。五二甲型から主翼外板を0.2mm厚くして強度を高めたことで、急降下制限速度は740.8km/hに達し、当時の連合国の戦闘機とほぼ同程度の降下耐性になった。

二一型との最大の差異は、大戦中期に入るにあたり高高度性能に秀でる米軍の戦闘機や爆撃機に対抗するため、これまで適正高度が約4500mで限界だった二一型から約6000mにまで向上している*1
と、ここまで書けば良い方向に向かっているように見えるが実際の評価は散々といわれている。というのも、五二型で特に挙がる声は「運動性が悪い」「信頼性が低い」と言ったものためである。

実際のところ防弾の装備や翼の形状変更により運動性能が二一型よりも落ちていることは事実であり二一型の運動性に慣れていたベテランパイロットからは不評であった。つまり、五二型の不評の大半はこれによるものと思われる。しかし、二一型とは完全に別物に近いものになっている五二型にもエースパイロットは生まれており、前述したとおり前線からの要望も多く一概にも悪いわけではない。なお、前線の現地改造で装甲板や20mm以外の武装を取り外して運動性を少しでも向上させようとした試みもある。

次いで信頼性の低さだが、これは大戦末期の劣勢国にであればどの国でも起こりうる事態である。例に挙げれば、大戦通して猛威を振るっていたドイツのTiger1だが、大戦末期にはニッケルなどの不足などから装甲の質が低下しソ連のIS-2の榴弾等に装甲を叩き割られ撃破されることも増えている。

かくして賛否両論ある五二型だが、決して失敗作ではないということは言える。

零戦五二型の史実における活躍だが、あまり無いと思われがちだが、実は局地的な戦いではF6Fを圧倒する戦いを見せている。例えば、昭和19年1月7日のラバウルにおける後期の航空戦ではF6Fを相手に邀撃戦を展開、米軍の新型艦載機を相手に12機撃墜(米側記録)、零戦隊は未帰還機無しという完勝を納めている。

小ネタ

◆遊就館の展示機体について
かの靖国神社敷地内にある遊就館のエントランスに展示されている機体は、ラバウルの滑走路に放棄されていた2機とヤップ島などから回収したエンジンで復元した機体である。機体の後ろには五二型では搭載していない1号銃の見本と後期型の座席、戦時中に修理で使用された部品などもセット。

◆A6Mって何?零戦じゃダメなの?
Aは艦載戦闘機
6は帝国海軍が6番目に製造したモデル
Mは製造者が三菱
である。
零戦という表記ではないのは、おそらく外国ではF4Fのようにアルファベット+数字の組み合わせが一般的なので、A6Mのほうが分かりやすいのだろう。

零戦各型

A6M1-十二試艦上戦闘機
 
A6M2a/mod.11-零戦一一型
 
A6M2b-零戦二一型
 
A6M3-零戦三二型
 
A6M3mod.22-零戦二二型
 
A6M5-零戦五二型(本機)
 
A6M6c-仮称零戦五三丙型
 
A6M7-零戦六二型/六三型
 
A6M8-零戦五四型/六四型

A(艦載戦闘機)シリーズ

A1N-三式艦上戦闘機(Nは中島飛行機)
 
A2N-九〇式艦上戦闘機
 
A3M/N-七試艦上戦闘機
 
A4N-九五式艦上戦闘機
 
A5M-九六式艦上戦闘機
 
A6M-零式艦上戦闘機(本機)
 
A7M-烈風


--加筆求む--

外部リンク

 

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コメント

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  • 一瞬日本ツリー誕生かと思った -- 2025-03-16 (日) 21:54:51
    • わかる -- 2025-04-10 (木) 22:54:50
  • 初めてコイツを引いた時旋回性能の高さに驚いた -- 2025-03-22 (土) 20:10:43
  • 持ってる爆弾で十分な攻撃ができる上、ちゃちな対空車両なら機銃で余裕気味に蹴散らせるから素晴らしい。迎撃機として引いた時はコルセアほどでないにしろ結構嬉しい機体。 -- 2025-03-30 (日) 08:43:49
  • この機体威力がほかより低いと思うけど爆弾を持ってるのはありがてえしかも250kgだっけ?結構撃破できる -- 2025-04-10 (木) 22:56:07
    • 違うかったわ -- 2025-04-10 (木) 22:56:40
  • 日本ツリーやっぱり空戦にも入れてほしい -- 空戦下手な人 2025-04-23 (水) 08:36:40
    • 格闘戦好きだからわかる -- 2025-05-01 (木) 21:21:38
  • 空戦の話だけど、こいつって上昇は迂回する感じかな? -- 2025-05-15 (木) 21:45:06
    • 若干迂回気味に上昇すれば良いよ -- 2025-06-07 (土) 15:16:39
    • 上昇は迂回しなくても高度3000mは会敵するまでに確保できますよ(カタログ値より上るイメージ)敵が3000m超えて登ってくるのがあまりいないんですよねw(今のところ) -- 2025-06-16 (月) 08:52:12
  • 20mmの威力ヤバすぎる。マウザーよりある気がする -- 2025-06-05 (木) 21:38:57
    • マウザーは本家が強いかっただけでモバイルのはゴミだろ。あれじゃなくてShVAKとかAN/M2とじゃなきゃ比較にならんよ -- 2025-06-06 (金) 05:21:37
      • たしかに、マウザー空中目標にしても撃墜がなかなかできないな。 -- 2025-06-09 (月) 20:32:07
      • 一応言っとくがマウザーは強いぞ。弾道がむずいからあなたが当てれていないだけ。 -- 2025-07-11 (金) 20:52:48
      • いや弾道には慣れてるし普通に当てているが?マウザー4挺のホルニッセとかメッサーG型に乗ってたけど他の20mmより明らかに火力が無い。本家やってるから言うけど、最近のアプデで榴弾バグと弱体化貰う前はB-17でも軽く撫でればバラバラになるくらいの威力はあったんだぞ。モバイルのマウザーは空戦実装時から既に本家での弱体化状態と同じゴミ機関砲と化してた -- 2025-07-18 (金) 00:55:35
      • 本家やってないから知らないけどマウザーは今のでも普通に強いように感じるわ。あれで弱体化してるなら本家のはどんだけ強いのだろうか.. -- 2025-07-18 (金) 10:08:16
  • 弾薬ベルトは何がいいんだろ…?7.7mmも20mmもステルスで運用してるけど変えたほうがいいかな? -- 2025-06-10 (火) 13:53:48
    • 99式20ミリは曳光弾ベルトがいいですよ。破砕曳光榴弾しかない航空機破壊特化の大和魂ガンギマリのベルトです。7.7ミリは汎用でもいいかな -- 2025-06-10 (火) 14:13:33
      • ありがとうございます!日本の20mmって曳光弾ベルトは破砕曳光榴弾しかないものがほとんどだと思うんですけど、日本の20mmの弾薬ベルトは全部曳光弾ベルトにするくらいでいいですかね? -- 2025-06-10 (火) 14:19:59
    • 7.7はステルス 20は曳光やな -- 2025-06-15 (日) 13:09:04
  • 零戦は曲がるけど初心者からすれば20mmを当てるのがむずい。格闘戦入門は零戦よりLa-5FNがおすすめかな。 -- 2025-07-11 (金) 20:53:55
    • 零戦なら格闘戦に持ち込んで旋回中の敵機が500m以内に入ったこところで撃てば20mm当てるのも楽だよ。 -- 2025-07-11 (金) 23:06:28
    • 操縦性も問題ないし初心者は一撃離脱なんて難しくて出来ないと思うからとりあえず格闘戦したらほぼ全ての機体に勝てる零戦がいいでしょ -- 2025-07-18 (金) 07:33:53
      • まぁそうなのかもしれないな -- 2025-08-04 (月) 13:39:50
    • 20mmはリードアングルのちょっと先撃つとめっちゃ当たる -- 2025-08-25 (月) 17:15:53
  • こいつと1つ下の隼格闘戦入門どっちがいいですか -- 2025-08-07 (木) 07:21:26
    • 隼の20ミリは弾切れしやすいからゼロオススメ -- 2025-08-13 (水) 15:13:15

*1 因みに実用上昇限度≒限界高度が10,700m~11,050mである