Lancaster B Mk III

Last-modified: 2026-06-17 (水) 20:31:39

イギリス RankV 爆撃機 Lancaster B Mk.III

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概要

UPDATE 1.24: “ROYAL WINGS”にて実装された。
紅茶爆弾が詰めて超強い(語彙力)

機体情報(v 1.24)

必要経費

必要研究値(RP)***
機体購入費(SL)***

報酬

SL倍率*.*
RP倍率*.*

機体性能

速度(km/h)***
(高度****m時)
最高高度(m)****
適正高度(m)****
旋回時間(秒)**.*
上昇速度(m/s)**.*
翼面荷重測定単位(kg/m²)***
パイロン数(枠)*
毎秒射撃量(kg/s)**.*
搭乗員(人)*

フラップ

戦闘離陸着陸エアブレーキ
◯/✕◯/✕◯/✕◯/✕

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃*** mm
△△△
****△△△
機関砲*** mm
△△△
****△△△
機銃
(単装)
***mm
△△△
****△△△
構成1
分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃*** mm
△△△
****△△△
機関砲*** mm
△△△
****△△△
構成2
分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃*** mm
△△△
****△△△
機関砲*** mm
△△△
****△△△

弾薬

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追加武装

凡例
記号意味記号意味
RKTロケットBMB爆弾/機雷
GUN機関銃/砲TRP魚雷
 
分類名称パイロン
123456789101112131415
RTK△△△
RTK△△△
RTK△△△
BMB△△△
BMB△△△
BMB△△△
BMB△△△
GUN△△△
TRP△△△


爆弾

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ロケット

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魚雷

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ガンポッド

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迷彩

展開
[添付]
条件ナシ・プレミアム化・GE・VIP
[添付]
条件△△△
[添付]
条件△△△
[添付]
条件△△△

研究ツリー

前機体
派生機体
次機体

解説

特徴

--加筆求む--

立ち回り

--加筆求む--

 

史実

解説

開発
ランカスターの設計元はロールス・ロイス製ヴァルチャー エンジンを搭載した新世代の双発中型爆撃機のP.13/36であり、P.13/36はアブロ マンチェスターとして採用された。マンチェスターは低性能というわけではなかったものの、空中安定性の不足[注釈 1]や液冷V型「ケストレルエンジン」を双子型(X型)に配置したヴァルチャーエンジンのシリンダー焼損やベアリング破損、および冷却不足による過熱などの不具合に悩まされ、200機が生産されたが1942年には運用を停止してしまった。

運用停止の背景には、バルチャーエンジンの信頼性不足はもとより、パイロットからの作戦行動執行における不満があった。

アブロ社の設計主任であるロイ・チャドウィックはより出力と信頼性の高いロールス・ロイス製マーリンエンジン4基を大型の翼に配置するマンチェスターの改良を開始していた。この機は、アブロ 683 マンチェスター IIIと名づけられたが、後にランカスターと命名され、1941年1月9日に最初の試験飛行を行い、前作マンチェスターから大きく発展したことが判明した。ランカスターはマンチェスターを原型に作り直され、特に胴体中央部を延長したことにより、これまでにない広い爆弾倉を持ち、特徴的なグリーンハウス・コックピット、突出したターレット[注釈 4]、左右に突き出した双尾翼など、マンチェスターの拡大改良型とはいえ、性能面ではさらなる拡充をみた機体となった。2機目の試作機は1941年5月13日に飛行し、10月31日に最初の量産型が完成した。

大戦中、多数のランカスターがメトロポリタン・ヴィッカーズ社、アームストロング・ホイットワース社でも生産され、大戦後期にはバーミンガムにあったオースチン自動車ロングブリッジ工場でも生産された。

ロールス・ロイス製マーリンエンジンの供給不足と、液冷エンジンの銃撃による破損を考慮し、B.I開発と時期を同じくして、ブリストル製ハーキュリーズ6、ハーキュリーズ16のエンジンを搭載したランカスター Mk.IIも生産開始に至ったが、マーリンエンジンの増産体勢完備により、わずか300機しか生産されず、ランカスター Mk.IIIからマーリンエンジンを搭載したが、エンジン以外の部分はほとんど手は加えられていなかった。アブロ社のロウ、ニュートンヒース工場では3,030機が生産された。カナダのオンタリオ州マルトンにあるヴィクトリー・エアクラフトではランカスター Mk.Xを始めとする派生型が製造され、Mk.Xは430機が生産された。それらはアメリカ合衆国のパッカード社でライセンス生産されたパッカード マーリンエンジンを搭載し、機体中央部に銃座を新設したことなどを除いて初期型と大差なかった。全てのランカスターは戦争期間を通じて生産が続けられた。1943年の時点で1機あたり£45,000 - 50,000ほどかかった[2]。

戦歴

ランカスターの実戦への参加は、1942年初期に始まり、最初の作戦は3月3日の機雷敷設であった。最初の爆撃行はその1週間後で、エッセンを攻撃した。

ランカスターは、作戦完遂対損失の比率が非常に良く、これまで生産されたものの中で最も安全な爆撃機であるということに、異議を唱える者はいない。1942年から1945年にかけてランカスターは156,000回の作戦に従事し、合計で608,612トンの爆弾を投下した。作戦行動中に3,249機が失われ、100回以上の作戦に成功したランカスターは35機に過ぎなかった。もっとも長く生き延びた機は、139回の任務を果たし、戦後の1947年にスクラップにされている。

ランカスター最大の特徴は長さ10.05m(33 ft)の爆弾倉である。この大型爆弾倉によって最初に運搬された大型爆弾は1,800 kg(4,000 lb)爆弾「クッキー」であった。重要かつ堅牢な目標を攻撃対象としたB.1スペシャル号は爆弾倉の扉を改造し、長さ6.4m、5,448kgのトールボーイか長さ7.77m、9,979kgのグランドスラムなど地震爆弾を運搬できた。

0.303インチ機関銃がランカスターの一般的装備で、後に50口径連装機関銃を機体上部と尾部の双方で使用できるようになった。プレストン・グリーンは腹部50口径機関銃の銃座に使用できた。そして、非公式ではあったが50口径機関銃も20mm機関砲も胴体に穴を空けて装備される機もあった。

大半のイギリス製ランカスターは、当時としては先進的な通信システムとして知られる1155型受信機と1154型送信機を装備していた。一方、カナダ製の機体と極東戦線向けの機体はアメリカ製の通信システムを装備していた。これらの通信システムは、無線通話やモールス符号通信だけでなく、無線誘導の機能も有していた。

H2S
H2Sレーダー(H2S radar)とは地形をレーダーで捉え誘導するレーダーのシステム。ただし、ドイツ空軍の夜間戦闘機がNAXOS受信機を利用することで発見されてしまうためH2Sの使用は任意であった。
モニカ
モニカ(Monica rader)とはドイツ軍戦闘機の接近を警告する後方監視レーダー。顕著な弊害として爆撃機が集団(編隊飛行)でいると確認を怠った乗員によって警告が無視されがちで、ドイツ空軍機の誘導時に(ドイツ本国や占領下フランスの放送局から)発せられる追跡ビーコンを迎撃の予兆として味方機に警告することも多かった。
フィッシュポンド
フィッシュポンドはH2Sのシステムに航空機(対空)の表示機能を加え、襲撃してくる戦闘機をH2Sの画面に表示することができた。
ジー
ジー(GEE)とはイギリス本国から送られてくるシンクロナイズド・パルス[5] を受信する誘導システム。有効範囲は300~400マイルであった。
オーボウ
オーボウ(Oboe)とはイギリスの2つの地上局と機上の送受信機からなる非常に精密な誘導システム。各地上局が発した電波を機体から各地上局へ返信することで地上局にて機体までの距離を計算する。各地上局からの電波には、機体が目標に対し近いか遠いかの情報も付与されており、機体は一方の局からの距離を適正に保ちつつ飛行することで目標へ誘導される。もう一方の局は機体までの距離が適正となったときに特殊な信号を送信することで爆撃位置に到達したことを知らせる。この原理上、1度に誘導できる機体は1機のみである。そのため、このシステムは後に約80機を同時に誘導できるGEE-Hに置き換えられた。GEE-Hを搭載した機体は目印に尾翼の上に黄色のストライプが2本塗られた。
ヴィレッジ・イン
ヴィレッジ・イン(Village Inn)は機関銃の砲塔にレーダー照準システムを組み込んだもので、1944年に何機かのランカスターに装備された。

ハンブルクを空襲するランカスター。ドレスデン爆撃でも活躍した。
ランカスターの戦果で最も有名なものは1943年、バーンズ・ウォーリスによって設計された特殊なドラムを使用する反跳爆弾(ダムバスター)を改造されたMk IIIに搭載し、「チャスタイズ作戦」と呼ばれるルール川のダム破壊作戦に成功した事である。。後に、この任務を元に映画『暁の出撃』が製作された。もう1つの有名な任務はトールボーイを搭載してドイツ海軍の戦艦「ティルピッツ」へ行った一連の攻撃(パラヴェーン作戦、オブヴィエイト作戦、カテキズム作戦)で、これらの任務も成功した。

1945年後半の日本(九州)に上陸するダウンフォール作戦では、爆撃機軍団から引き抜かれたランカスターが連邦爆撃機派遣団、タイガー・フォースの主力爆撃機として沖縄から出撃する予定であった。

ランカスターの派生型にランカスター IV、ランカスター Vがあり、後にリンカーンへと名称が変更された。これらはリンカーン B1、B2と呼ばれた。また、英国海外航空などで使用された「ランカストリアン」はランカスターを元に設計された民間用の旅客機であった。アブロ シャクルトンはランカスターの発展型で、1992年まで早期警戒任務にも従事した。

1946年にブリティッシュ・サウスアメリカン航空 (British South American Airways) が4機のランカスターを貨物機として使用する計画を立てた。これらの機体はリンカーンシャー州にあるブレースブリッジ・ヒース社によって改造されたが、実際に運用してみると経済的に効率が悪いことが判明し、1年で運用を中止した。

4機のランカスター IIIは、フライト・リフューイング社によって空中給油の技術開発を目的に2組の空中給油機と受油機として改造された。このうちの1機は1947年にロンドン・バミューダ間の3,355マイルを無着陸で飛行した。その後、2機の給油機は、もう1機のランカスターを改造した給油機とともに、ベルリン封鎖における空輸任務に使用され、延べ757回の給油任務を行った。

エジプト王国空軍は1940年代の終わり頃にランカスターを英国に発注し、9機のB.I型からイギリス製のレーダーや機銃が取り外されたうえで1949年から1950年にかけて納入された。この時点では第一次中東戦争はほぼ終結しており、ランカスターは納入後ほとんど運用されなかった。1956年の第二次中東戦争(スエズ危機)の時点ではまだこれらのランカスターはエジプト空軍に残っており、これを潜在的な脅威とみなした英仏側は、イギリス海軍のシーホークの爆撃によって、地上に駐機していたランカスター3機~6機を破壊したと記録されている。

型式および派生型
B.I
初期型のランカスターB.Iはロールスロイス マーリンXX(20)エンジンを搭載していた。他は機首に設置されたマストが長いことから、コクピット上部のデザインを変更してコクピット下に短く整形するなど簡単な改良に留まった。後に生産されたランカスターはマーリンXXII(22)、マーリンXXIV(24)エンジンを搭載したが、デザインの変更を指示されることはなかった。
B.I スペシャル
最初に超重量級爆弾のトールボーイ、グランドスラムを運用するために既存の機体を改造したもの。33機のB.Iがこの仕様に改造された。主な改造部分は、動力銃座を撤去して重量を減らし、ブレード(プロペラの羽根)の幅を広げたプロペラとアップグレードされたエンジンに換装した点である。爆弾倉の扉については当初、トールボーイを搭載するためにふくらませた形状のものに変更されたが、グランドスラムの運用に当たって撤去され、爆弾倉の下部を滑らかにしてそこに搭載するようになった。グランドスラムを搭載したB.Iスペシャルを「グランドスラムボマー」と呼称する物件や書籍もあるが、この呼称は正式なものではない。
PR.I
写真偵察型で、既存のB.Iを改造したもの。爆弾倉部に各種撮影装置を搭載した。
B.I (FE)
1945年当時、日本から奪回したビルマ(現ミャンマー)を策源地として日本本土を直接空襲するため[8]、既存のB.Iから改造された。爆弾倉の一部を改造して400ガロン燃料タンクを増設し、無線装置や航法装置も極東での使用を考慮した型が装備された。FEは極東(Far East)の略。この機を運用するため、タンカー型ランカスターも提案されていた。
B.I改
フランス海軍向けに、既存のB.Iを改修したもの。背部銃座を撤去した以外は、外見上は既存のB.Iと変わらないが、爆弾倉の一部を燃料タンクとしている。

ランカスター B.II
B.II
ブリストル ハーキュリーズエンジン搭載型で300機が生産され、砲塔下と爆弾倉の下にFN.64を装備した。それらはハーキュリーズ VI(6)、XVI(16)エンジンを搭載し、唯一の相違点は混合の制御方法であった。
B.III
B.IIIはアメリカのパッカード社で製造されたマーリン28・マーリン38・マーリン224を搭載し、B.Iと並行して生産された。B.Iと外見上の違いはほとんど無いが、SUキャブレターをエンジンに設置するため、低速時に使用する遮断スイッチがコクピットにあった。
B.III スペシャル
反跳爆弾(スピニング爆弾)を運用するために既存の機体を改造したもの。ルール工業地帯の重要な電力供給源である3つの大きなダムを破壊するチャスタイズ作戦に投入された。反跳爆弾の特殊な運用に合わせて、円筒型の爆弾を爆弾倉の下で支える装置と、爆弾に回転をかけるモーターが設置された。さらに超低空での運用を補助するための探照灯による簡単な高度測定システムが追加され、重量を軽減するために背部動力銃座は撤去されて外板を張って整形された。前部動力銃座には専任の射手が配置され、これまで前部動力銃座の射手を兼務していた爆撃手は照準に集中できるようになった。このB.IIIスペシャルを「ダムバスター」と呼称する物件や書籍があるが、この呼称は正式なものではない。
また、トールボーイ、グランドスラムを運用するため、B.IIIスペシャルの前部及び後部の各動力機銃座並びに爆弾倉の扉を撤去する改造を施した機体もあり、この改造機体は、ドイツ戦艦「ティルピッツ」撃沈および、アウトバーン高架橋破壊に貢献した。
ASR.III
ヴィッカーズ ウォリックの後継として、B.IIIの一部を海難救助型に改造したもの。背部銃座を撤去し、爆弾倉部分に救命ボートを懸架した。
GR.3 (後にMR.3と改称)
ASR.IIIを洋上偵察型に改造したもの。
B.IV
翼幅と胴体を延長し、ツーステージ式(のキャブレターを装備した)マーリン 85 エンジン使用。後にリンカーン B.1と命名される。
B.V
上に同じ。後のリンカーン B.2。
B.VI
B.III 9機のエンジンをマーリン 85に換装し、ツーステージ式と過給機の組み合わせ(二段過給方式)で高高度における性能を向上させた。先導機として運用され、しばしば、「マスター・ボマー」と呼ばれた。

ランカスター B.VII
B.VII
B.VIIは最終生産型で、背部銃座をマーチン 250CE (12.7mm連装機銃)とし砲塔を前方に移動させ、尾部銃座にはフレイザー・ナッシュ FN.82(12.7mm連装機銃)が取りつけられた。尾部銃座の強化については、一部のB.IIIにも実施された。
B.X
B.IIIを元にしてカナダで生産されたB.Xは他のランカスターと異なり、カナダとアメリカで製造された計器や電子機器を装備していた。後の生産型もマーチン 250CEは中央上部のフレイザー・ナッシュFN.50に代用された。砲塔がより大きくて重かったため、前方に砲塔を移動させる必要があった。また、カナダはランカスターを長期間運用し、1963年まで海上パトロール、救助・探索、写真偵察などの任務に使用した。
ランカスター 10MR (洋上哨戒型。B.Xからの改造。後に10MPと改称)
ランカスター 10P (写真偵察型。B.Xからの改造)
いずれも、カナダが運用していたB.Xを各種任務に充てるため、改造を施したもの。
アブロ リンカーン
ランカスターをわずかに拡大した発展型の大型爆撃機で、大戦後半に開発され実戦配備は戦後の1945年9月となった。1950年代後半から3Vボマーなどのジェット爆撃機によって更新された。
アブロ ランカストリアン
ランカスターを改造して開発された旅客機型あるいは輸送機型。改造機と新造機合わせて91機が製造され、イギリスやカナダ・オーストラリア・アルゼンチンなどで運用された。

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