ドイツ RankV 中戦車 Pz.Kpfw.V Ausf.A
概要
Update 1.10: “Steel Punch”にて実装された。
--加筆求む--
機体情報(v1.18.1.11)
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 34.3 |
| 俯角/仰角(°) | -8/20 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 7.4 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 40 / 40 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 45 / 45 |
| 重量(t) | 44.8 |
| エンジン出力(hp) | 700 |
| 3000rpm | |
| 最高速度(km/h) | 61/-4 |
| 視界(%) | 125 |
| 乗員数(人) | 5 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 75 mm KwK42 cannon | 1 | 82 |
| 機銃 | 7.92 mm MG34 machine gun | 2 | 4650 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| 75 mm KwK42 | PzGr 39/42 | APCBC | 6.8 | 28.9 | 935 | 192 | 188 | 173 | 156 | 140 |
| Sprgr. 42 | HE | 5.74 | 725 | 700 | 11 | |||||
| PzGr 40/42 | APCR | 4.75 | - | 1120 | 228 | 224 | 204 | 182 | 162 | |
装甲*2
| 分類 | 場所 | 位置 | 材料 | 装甲厚 |
|---|---|---|---|---|
| 外部装甲 | 車体 | 側面 | 履帯装甲 | 20mm |
| 砲塔 | 20mm | |||
| 車体 | 均質圧延鋼装甲 | 5mm |
所有能力
| 分類 | 場所 | 説明 |
|---|---|---|
| 発煙弾発射機 | 砲塔 | 発煙装置を利用して煙幕を展開 所持数12個 消費1個 |
迷彩
研究ツリー
| 前車両 | Bfw. Jagdpanther G1 |
|---|---|
| 次車両 | Tiger II (P)? |
解説
特徴
【火力】
パンターD型からの変更点として、新たに最大貫徹力228mmのPzGr 40/42(APCR)が使用可能になり、Tiger II (H)?の砲塔正面を安定して貫徹できるようになった。また、砲塔旋回速度の向上によって近接戦闘が可能となり、多少の無茶にも応えてくれる様になった。
その他には取れる仰角が-20°から-18°へと減少している。
車長用キューポラに新たに7.92mm MG34機銃が取り付けられ、オープントップの対空砲への対処が多少なりともしやすくなった。
【防御】
砲塔の変更点としては、車長用キューポラに機銃が取り付けられた事に伴って大型化し、ここに一発被弾すると最悪砲塔内の3人が気絶し戦闘不能になってしまう。その他の違いとしては砲塔側面にあった20mmの追加履帯装甲がなくなった事で防御力がやや低下してしまった事。
砲塔横に取り付けられていた発煙弾発射機が砲塔内への埋め込み式となった事と、その発煙弾の数が6発から12発に増加した。しかし同時展開数は2発から1発へと減少している。
車体の変更点としては、車体正面に車載機銃が新たに設置された事で格下車両でも抜かれる弱点が増え、車体・砲塔正面が抜かれなくともここと先程述べた車長用キューポラを撃たれる事で撃破されるなんて事も起こり得る様になっている。

| 配置弾薬 | 満載 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残弾数 | 79発 | 77発(-2) | 71発(-8) | 62発(-17) | 53発(-26) | 44発(-35) | 35発(-44) | 31発(-48) | 16発(-63) | 4発(-75) | 1発(-78) |
【機動性】
本車1番の特徴であり変更点とも言えるのがこの砲塔旋回速度の改善であり、パンターD型では11.3°/sとかいう自走榴弾砲もびっくりの砲塔旋回速度だったが、本車ではそれがなんと37.6°/sまで改善されている。この改善によってM41やM18等の高機動と小柄な車体の車両に回り込まれても対処が可能になり、IS-1/2などの重戦車にも旋回速度で負けるなんて事は起こらなくなった。しかしこの改善された旋回速度も他国と比べるとそこまで速い訳でもなく、特にソ連のT-34-85の砲塔旋回速度は47.06°/s、アメリカのM4A3 (76)Wは39.6°/sと大きく差をつけられているが、それでも使いやすさは格段に向上している。
また、本車からの変更点としてエンジンが新型の物に換装されているが、重量制限ため1,240→1,145と、約100馬力ほど低下しており、最高速度が61km/hから51km/hまで下げられている。また後退速度は驚異の-4km/hから変わっていないので、単純な機動力ではパンターD型から退化してしまっている。
史実
パンターF型はG型の後継として1943年末から開発された、実用段階に至ったパンターとしては最後の車輌。実戦には投入されなかった。
ラインメタル社が基本設計を担当、ダイムラー・ベンツ社が製作した小型砲塔シュマールトゥルムを搭載した。これには従来型比で重量軽減・生産性向上・装甲厚増加などの利点があった。
キューポラのハッチの開き方はヒンジ式に、主砲はチェコのシュコダ社が開発したKwK 44/1に変更され、ステレオ式測距器、SZF1潜望鏡式照準器が装備された。
また、車体上面・下面装甲の増厚、操縦手・装填手用ハッチのスライド式化、車体前面機銃のMP44への変更など、車体にも改良が施されている。
1944年10月に策定された量産計画によれば、F型は各社で1945年3月から5月中に製造が開始され、1945年6月には全てのパンターがシュマールトゥルムを装備して完成されるものとされたが、1945年1月30日時点で最初の完成予定が6月又は8月まで延期され、そのまま終戦を迎えた。
なお、他の型式と同様に、G型の次がF型とされた理由は不明。
本車の計画は、各種戦車の共通規格化を目指した「E計画」のうちのE-50に繋がっている。
小ネタ
パンターにはD,A,G,Fと4種類存在するが、その中でも他のパンターに共通して本車には共通しない所がある。
・車体後方のエンジンノズルが2本から4本になっている。
・車体・砲塔にツィンメリットコーティングが施されている。
等の外見的違いが見受けられる。
外部リンク
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