スウェーデン/ノルウェー RankⅦ 駆逐戦車 K9A1 Versatile InDirect ARtillery (多用途間接砲撃)
概要
車両情報(v1.67)
報酬
| SL倍率 | 4.4 |
|---|---|
| VE倍率 | 29.1 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 14.3 |
| 俯角/仰角(°) | -2.5/70 |
| リロード速度(秒) | 6.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 40 / 35 / 35 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 35 / 35 / 35 |
| 重量(t) | 48.0 |
| エンジン出力(hp) | 1,000 |
| 2,700rpm | |
| 最高速度(km/h) | 74/-44 |
| 視界(%) | 102 |
| 乗員数(人) | 5 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 155 mm CN98 L/52 howitzer | 1 | 48 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 600 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 155 mm CN98 L/52 | M107 | HE | 43.1 | 9.14 | 563 | 61 | |||||
| M107 (PF) | HE-VT | 43.1 | 9.14 | 580 | 61 | ||||||
| 155mm OE F3 | HE | 44.4 | 9.0 | 935 | 61 | ||||||
発煙弾
| 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 範囲 (m) | 発動 時間 (秒) | 継続 時間 (s) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離10~1500m | ||||||||||||
| M110 | Smoke | 44.63 | 50 | 21 | 5 | 30 | 684 | - | ||||
装備
| 設置場所 | 装備名 | 説明 |
|---|---|---|
| 車体 | 外部装甲 | 前後に4mmの構造用鋼 |
| 内部 | 操縦手横に 5mmの均質圧延鋼装甲 |
小隊ツリー
| 前車両 | - |
|---|---|
| 次車両 | Strv 103A |
解説
特徴
1998年に採用された韓国のK9の改良型であるK9A1のノルウェー仕様である。なお、本国にはないTVD*2やLRF*3を備えている。
【火力】
自走榴弾砲としては標準的な155mm砲を搭載している。即応弾により3発までなら最速6秒で射撃できる。即応弾が無くなっても10秒程なので、そこまで装填が遅くなる訳ではない。搭載砲弾はおなじみの炸薬が少ない代わりに、弾速が遅く、山なりの弾道で稜線越しの敵を狙えるM107及び、近接信管持ちのM107(PS)、弾速935m/sと速く狙撃しやすいOE F3榴弾とM110煙幕弾である。基本的に榴弾しか撃てないため、射撃の際は障害物に当たって目標の前で爆発しないか確認する必要があるだろう。俯角は-2.5°と自走榴弾砲としてはあまり気にする事ではないが、他の戦車と比べると地形適応力はソ連以上に低く起伏が激しい戦場は苦手。
【防御】
後方支援の自走榴弾砲の為、基本的に頼りにできるような装甲は無い。しかし、本車の装甲は車体底板以外が35mmの高硬度延鋼装甲で構成されている。この高硬度延鋼装甲は一般的に使用される均質圧延装甲より装甲倍率が高く、実質装甲は50mm程存在すると言っても良い。その為、小口径の機関銃どころか、トゥルム Ⅲ?の30mm機関砲にすら耐えることもある。航空機による攻撃も爆弾、ロケットや大口径機関砲でなければ有効打にならない。
加えて、被弾しても戦闘室内が広いので、炸薬がない砲弾だとしぶとく生き延びることがある。おまけに対峙して左側の車体前部にはエンジン、変速機、ラジエーター、燃料タンク、隔壁が詰め込まれており、炸薬入りの砲弾を防いでしまう可能性が非常に高く、厄介なレイアウト配置となっている。
しかし、戦車砲からすれば簡単に貫通できる装甲であるのは変わりなく、砲塔後部及び車体後部に弾薬が搭載されていることには注意が必要である。また、他の車両よりもかなり巨体故に隠れているつもりでも隠れられていないといったこともあるので要注意。
本車の天敵として挙げられるのは、スタビライザーを装備した戦車と30mmを超える機関砲を装備した車両である。移動中でも安定した射撃の出来る車両は砲塔旋回速度の遅い本車にとっては相性が悪く、照準を合わせようとしてこちらが返り討ちに遭うことも珍しくない。またAMX-30 DCA?や35mm エリコン機関砲を装備した車両も本車の天敵である。
【機動性】
48トンと中々な重さにも関わらず、1,000hppの強力なMTU 881Ka-500 V8エンジン及びX1100-5A3トランスミッション搭載しているおかげで出力重量比は21hp/tと足回りは良好である。70km/hを超える前進速度故に位置取りが素早く行える上、44km/hの後退速度によって射撃後も素早く撤退できる。超信地旋回もできるので足回りに関しては軽戦車レベルの機動力であり、自走榴弾砲としては破格の性能である。
史実
K9「サンダー」(雷鳴)155mm自走榴弾砲は、韓国陸軍がこれまで長く使用してきたK55 155mm自走榴弾砲(アメリカ製のM109A2自走榴弾砲のライセンス生産型)の後継として開発した国産の自走榴弾砲である。
1980年代末より検討作業に着手し、1989年からADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)の手で基礎研究が開始された。
開発に際してその主幹とされたのは高機動性と長大な射程、高い発射速度、命中精度の向上などで、最終的にサムスン・テックウィン社が主契約者として選定され、「XK9」の名称で本格的な開発が始められた。
1994年にはXK9の試作車が完成しADDと韓国陸軍による試験に供され、続いて3両の全規模開発車が製作されて1998年から第2フェイズ試験が実施された。
同年末までにこれらの全規模開発車は18,000kmの走行距離を記録し、試射した弾薬も12,000発を数えている。
本車は1998年中に「K9サンダー155mm自走榴弾砲」として制式化が行われ、1999年初めには最初の生産型が韓国陸軍に引き渡された。
K9自走榴弾砲の車内レイアウトは車体前部にパワーパックと操縦手を配し、車体後部に全周旋回式の砲塔を搭載するという近代的自走榴弾砲の基本形を踏襲している。
また本車は、NBC防護能力を備えていることも特筆できよう。
パワーパックはドイツのMTU社製のMT881Ka-500 V型8気筒液冷ターボチャージド・ディーゼル・エンジン(出力1,000hp)と、アメリカのアリソン社製のATDX1100-5A3自動変速機(前進4段/後進2段)の組み合わせが用いられ、姿勢制御の便を考慮してサスペンションには任意に上下動が可能な油気圧方式が採用されている。
この足周りによってK9自走榴弾砲は路上最大速度67km/hの機動性能を発揮することができ、K2「黒豹」戦車にも追随することが可能になっている。
K9自走榴弾砲の主砲は国産の52口径155mm榴弾砲で、通常弾を用いた場合の射程は30kmだが、ロケット補助榴弾を使用すれば50kmに延伸される。
使用弾種は高性能榴弾の他、多目的クラスター弾頭も用意されており、88個の成形炸薬子弾を収納して装甲車両からソフトスキン目標まで広域を制圧することができる。
砲弾は砲手の選択によって自動装填されるが、装薬は装填手による手動装填である。
砲塔内には21発の155mm砲弾が収められ、持続発射速度は毎分1~2発を1時間で射撃できる他に、15発を3分で射撃できるバーストモードや、最大6~8発を1分で射撃しこれを3分続けることができるモードも備えている。
なお韓国陸軍は、現代砲兵には必須となりつつあるデータリンクされた射撃統制システムを開発しており、K9自走榴弾砲には大隊射撃統制システムとリンクできる端末を搭載し、GPSによって自己位置標定も素早く行え、移動状態から60秒で初弾を発射できる。
また俯仰角と装薬を変更しつつ連続射撃し、1門の砲から発射した複数の砲弾を同時に弾着させる同時弾着射撃もできる。
韓国陸軍は500両以上のK9自走榴弾砲の導入を予定しており、本車と行動を共にするK10弾薬運搬車も2004年に試作車2両が完成して、2006年から生産を開始している。
K10弾薬運搬車は車体後部に100発以上の155mm砲弾と装薬を搭載し、前方向きに取り付けられている伸縮式アームを用いてK9自走榴弾砲に弾薬を補給する。
韓国陸軍によれば、3両のK9自走榴弾砲に対して1両の割合でK10弾薬運搬車が配備されるという。
K9自走榴弾砲は韓国陸軍以外にも、トルコ陸軍にT-155「ファティナ」(旋風)の名称で採用され、2001年に8両の第1生産ロットが発注された。
トルコ陸軍は当初ドイツ製のPz.H.2000 155mm自走榴弾砲を導入することを考えていたようだが、ドイツ政府が難色を示したためこれを断念し、次に「SP2000」の名称で国産の自走榴弾砲の開発に着手したが、このSP2000自走榴弾砲がトルコ陸軍の要求性能を満たすことができなかったため、最終的に韓国からK9自走榴弾砲を導入することを決定した模様である。
トルコ陸軍は2002年よりT-155自走榴弾砲のライセンス生産を開始しており、約300両が導入される予定である。
小ネタ
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- 重装甲相手には効かんな -- 2024-11-04 (月) 09:38:31
- そうか?、マウス側面からぶっ殺せたで -- 2025-03-05 (水) 22:55:06
- 側面やん -- 2025-03-06 (木) 15:07:24
- あいつ砲塔、車体側面装甲が205/180mmもあるんやぞ。どうやって倒したというんや… -- 2025-03-06 (木) 19:37:46
- わからん僕も内心めちゃ驚いてた -- 2025-03-14 (金) 22:30:40
- そうか?、マウス側面からぶっ殺せたで -- 2025-03-05 (水) 22:55:06
- 再販来てるから買った方がいい?買わんくていい?どっちでもいい? -- 2025-08-17 (日) 23:21:22
- PzHあるなら買わなくても良いけど、装甲は12.7mm防げるぐらいあるし砲弾も機動性もあるから買って損はしない。 -- 2025-08-18 (月) 07:17:33
- めっちゃ強くねVIDAR -- 2025-09-19 (金) 20:45:16
- こいつがVIIIでPzHがVIIなのはナニ? -- 2025-11-29 (土) 08:57:38
- 本家ではこいつは高精度サーマル持っててサーマルが存在しないMobileでなぜか本家通りのBRな事、装甲がm2Browningに抜けなくそこそこ硬い事かな。 -- 2025-11-29 (土) 22:38:08
