やわ曲/あなたがいることで

Last-modified: 2024-01-05 (金) 01:30:40

Uruが2020年2月9日に配信リリースした曲
同年3月18日にリリースされたアルバム『オリオンブルー』にも収録されている
TBS系列日曜劇場『テセウスの船』の主題歌

 

OSAKAN HOT 100での記録

『20/04/05』にて50位でNE。意外にもプロローグ以来1年ぶり、2曲目のエントリー
いきなり前回の最高位を更新している
ドラマ終了後、アルバムリリースでようやくエントリーということもあり期待はできなかったが、少しずつ上昇
『20/04/19』ではまさかの20位を記録する
トップ10落ちするも『20/05/03』では19位に上昇。一応ポイントも上がっていた
ドラマ効果もとっくに昔のことなので急落・・・かと思いきや少しずつ下がっていった
この時点ではストリーミングは集計されていないのだが・・・配信リリースの方で稼いだのだろうか?
上半期チャートでは11Wで76位を記録した
ここまでならよかった

OSAKAN HOT 100での無駄残り

『20/06/28』では91位まで落ち、13Wで消えるだろう・・・と思われていた
だが、七月に入るとなぜか少しずつ上昇
『20/07/26』では72位にまで上がっていた
そこから急落し、無駄に5W増えただけか・・・
ではなかった
なぜかその後も無駄残り。気付けば史上最悪の無駄残りと言われていた26Wも超えてしまった
10月には両A面シングル『振り子 / Break』をリリースされた
しかしガン無視してこの曲が引き続き無駄残りしていた
途中でトップ50とかに入れば無駄とは言われないのだが、90位台が多めであり完全に無駄残りであった
11月にはLiSAとのコラボ曲である再会がエントリーするも、この曲は依然として無駄残り
そんなこんなで年間チャートの発表までも無駄残り
本来13Wだったはずが、あるべきエントリー数の3倍近くも無駄に残り38Wに
年間チャートでは38位を記録してしまった
この37Wというのは・・・

と並び、なぜか秋リリースの桜ソングラグビー効果で長く入った曲などよりも長いという、意味不明なチャートである

 

もちろんその裏側でも無駄残りしており、気づけば意識されないラジオ企画のキャンペーンソング10連続で1位を獲得し、トップ5を全て固定させたバルバトスの歌姫の曲
さらには前年の朝ドラ主題歌でアルバムの食べ残しもあった曲と同じチャートインになっていた

 

ここまで無駄に残るのは令和最悪の無駄残りと言って差し支えないだろう
過去にもGood TimeSee You Againなど下位をうろうろしていた曲はあったが、これらはトップ10入りするなど人気があるからこその記録である
大してこちらは2曲目のエントリー、ドラマ終了後のうえアルバムの1ヶ月後にエントリー
当時はストリーミングをポイントに加算するという話もなかった(加算されたら強かったんだろうか?)
最高も19位でトップ50も8Wしかエントリーしていない
またトップ50に戻ることもなく72位が最高。それ以降は82位が最高というひどさ
さらにこれと違い、新曲が来て潔く消えるなんてこともなく無駄に残っていた
おまけに他局ではガン無視or入っていたけどアルバムは無視
ここまで来ると、令和どころかFM802がなくなるまで1回も塗り替えられないと思われる
当時のアンチ姿勢もあり『ゴミクズ局がつぶれるまで最悪の無駄残り』なんて言われることになってしまった

ゴミクズ局がつぶれるまで最悪の無駄残り

もちろん年が明けると消える・・・なんてこともなく無駄残り
気付けば40Wと歴代でも大台に

このあたりよりも長く入っていることになる
いずれもトップ50が長かったり、途中でトップ50に戻ってきた曲が揃う中、この曲は8Wしか入っていない
そして『21/01/10』では68位と、実に半年以上ぶりとなるトップ70

これらと同じエントリー数である。ふざけてんだべ?
ネバエバなどは『いつまで残ってくれるかな・・・』なのに対し、こちらは『いつになったら消えてくれるんだろう・・・』である
過剰OAで嫌われていた曲とは別のベクトルで嫌な曲であった。消えてくれと思っても消えないような・・・
だが『21/01/24』で急落。同時期のI LOVE...もだったが、思ったよりはあっさりと消えてしまった
トータル43W。無駄残りだけで30Wも入っていた
これは唯一5桁を記録した曲より長いというわけのわからない記録。さらには・・・

これらと同じ週数という・・・ふざけてんだべ?

無駄残り分だけでも上記の曲と全く同じチャートイン数である
いずれも802で大ヒットした曲であり現在でもよくOAされるのを見るが、この曲に関しては見たことがない・・・

成績表

集計期間最高週数順位ポイント
2020上半期19/12/22~20/06/1419位11W76位19600pt
2020年間19/12/22~20/12/2019位38W38位38200pt
 
集計期間最高週数推定順位ポイント
総合20/04/05~21/01/2419位43W42300pt
2020真上半期20/01/05~20/06/2819位13W60~70位20900pt
2020下半期20/07/05~20/12/2772位26W70~80位18100pt
2020旧年間19/12/01~20/11/2919位35W45~50位36400pt

最高72位なのに上半期レベルというのは前代未聞
2016上半期のネバエバでも58位なのに・・・

TOKIO HOT 100での記録

ガン無視であった
もうこれでいいよ・・・

SAPPORO HOT 100での記録

『20/02/16』にて56位でNE
翌週に41位へ上がるも下がっていき、トータルたった4Wであった
アルバムのタイミングは完全に無視していた

ZIP HOT 100での記録

ガン無視。初エントリーはLiSAとコラボした再会であった

CROSS COUNT DOWNでの記録

他局と集計が大きく異なり、世間で人気の曲は39枠しかない中でも残りまくるCROSS FM
『20/02/23』にて26位でNEするも即落ち2W
『20/03/15』では26位でリエントリー
少しずつ上がり『20/04/06』では8位を記録する
トップ20をキープ。5月もトップ30にいたが消えてしまいトータルは11W
もちろん戻ることはなかった
・・・これからもわかるように、CROSS FMでさえも5月までしか入れていない
なので本来なら6月で消えるべきである。なのに無駄に残っているゴミクズ局は何だと言うのだ!?

全体の記録

802ノースクロス
20/02/1656位
20/02/2341位26位
20/03/0147位31位
20/03/0881位
20/03/1526位
20/03/2225位
20/03/2914位
20/04/0550位8位
20/04/1235位19位
20/04/1920位18位
20/04/2621位19位
20/05/0319位23位
20/05/1023位25位
20/05/1729位23位
20/05/2441位
20/05/3158位24位
20/06/0763位
20/06/1469位
20/06/2182位
20/06/2891位
20/07/0589位
20/07/1281位
20/07/1973位
20/07/2672位
20/08/0298位
20/08/0996位
20/08/1682位
20/08/2387位
20/08/3093位
20/09/0699位
20/09/1397位
20/09/2095位
20/09/2792位
20/10/0491位
20/10/1186位
20/10/1885位
20/10/2595位
20/11/0185位
20/11/0887位
20/11/1591位
20/11/2293位
20/11/2994位
20/12/0693位
20/12/1395位
20/12/2086位
20/12/2775位
21/01/0383位
21/01/1068位
21/01/1766位
21/01/2486位

表で見てもひどい無駄残りだ・・・意外にも9月は6W連続で上昇しており、2~3Wで打ち止めの最近では中々ない
だからといっていい記録ではなく、ただの無駄残りなのだが

ストリーミング認定

ランク認定年月順番
シルバー2020年6月1曲目
ゴールド2020年10月1曲目
プラチナ2022年1月1曲目

無駄残りしかしてなかったくせにストリーミング再生は強く、2022年にはプラチナ認定
802では2021年9月よりストリーミングが集計に入るようになったが、もっと早くに取り入れていればトップ30や50が長い、ヒット曲の一つに数えられたのかもしれない
それが考慮されてなかった時代にもトップ30がやけに長かった曲は多かったため、余計たちが悪くなるだけだったのかもしれないが
現時点でSpotifyでの総再生回数は約3460万回、週間平均で約25万回である
最新の週間平均は約16万回。なんかプラチナ認定を獲得した割には、ゴールド認定の曲よりも再生されていないんだが・・・

余談

この曲の2年後には同じく日曜劇場の主題歌としてそれを愛と呼ぶならがリリースされた
802でも悪夢の再来かと思いきや、ストリーミング込みにも関わらずガン無視であった
そんな中、唯一エントリーしていたのはノースウェーブ
なぜかリリースから1ヶ月が経った6月にエントリー
トップ20入りを果たし最高は11位
ゆるやかに落ちていくが、なぜかドラマもとっくに終わって雨燦々が配信されたタイミングで30位に上昇
なぜかトップ50をキープしており14Wもエントリー
9月後半にようやく急落していた
このように謎ヒットであったが、無駄残りしていただけの802に比べれば納得できるチャートであった
もしかしたら当時と違いストリーミングが集計に入ったからという可能性もある*1
あのときからストリーミングを集計に入れていれば、このようなチャートを見ることができたのかもしれない

関連曲

やわ曲/あなたがここにいたら
やわ曲/あなたがここにいて抱きしめることができるなら
やわ曲/好きな人がいること
やわ曲/Torn?(最高19位で41Wもエントリー。しかし年間の順位を見るに無駄残りではなさそう)
やわ曲/ねぇ、(平成最悪の無駄残り。かわいく見える・・・)
やわ曲/Mela!(同年の今更プッシュ。他局がなぜか大滑り。しかし無駄残りではなく、後年に再評価される)

TBS系列日曜劇場主題歌一覧

年間曲年間レベル曲上半期レベル曲
 
年代ドラマ名曲名アーティスト名
1997年メロディスカーレットスキマスイッチ
2000年ビューティフルライフ今夜月の見える丘にB'z
2001年Love Story遥かスピッツ
2004年砂の器やさしいキスをしてDREAMS COME TRUE
オレンジデイズSignMr.Children
2005年いま、会いにゆきますキズナORANGE RANGE
2006年誰よりもママを愛す惑星タイマー福耳
2007年パパとムスメの7日間星屑サンセットYUKI
2008年SCANDALLOVE ~winter song~福原美穂
2009年ぼくの妹ふたり?いきものがかり
官僚たちの夏STAYコブクロ
JIN-仁-逢いたくていまMISIA
2010年新参者街物語山下達郎
2011年JIN-仁- 完結編いとしき日々よ平井堅
2012年ATARU自由へ道連れ椎名林檎
サマーレスキュー~天空の診療所~輝く月のようにSuperfly
2013年とんび誕生日には真白な百合を福山雅治
2014年S -最後の警官-僕はペガサス 君はポラリスMISIA
2015年流星ワゴンイヤな事だらけの世の中でサザンオールスターズ
2016年仰げば尊しアリアBUMP OF CHICKEN
2017年A LIFE~愛しき人~Still AliveB'z
小さな巨人ノンフィクション平井堅
ごめん、愛してるForevermore宇多田ヒカル
2019年グッドワイフAuroraBUMP OF CHICKEN
ノーサイド・ゲーム馬と鹿米津玄師
グランメゾン東京RECIPE(レシピ)山下達郎
2020年テセウスの船あなたがいることでUru
危険なビーナスエメラルドback number
2021年TOKYO MER ~走る緊急救命室~アカリGReeeeN
日本沈没-希望のひと-ラストシーン菅田将暉
2022年マイファミリーそれを愛と呼ぶならUru
オールドルーキー雨燦々King Gnu
2023年下剋上球児AshesSuperfly

カテゴリー

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*1 ちなみにノースで取り入れられたのは802よりも3ヶ月早い