やわ曲/パプリカ

Last-modified: 2022-06-29 (水) 11:17:43

Foorinが2018年8月15日にリリースした曲
米津玄師が作詞作曲。2020年2月3日にはセルフカバーも配信された
NHKの『2020応援ソング プロジェクト』の一環
前年から名前を見る機会はあったのだが、なぜか2019年に大ヒットした
ある意味では僕らまだアンダーグラウンド系の先駆けである
2020年春のセンバツ高校野球の入場行進曲にも選ばれた
が、2020年は色々とあった年であるため・・・

 

作者の評価

中毒耳癒歌詞独自調和総合
4/53/54/55/55/521/25

ベースが好きな曲である。まあ好きな曲が多い2018年の曲だからなぁ
セルフカバーも雰囲気が異なっていて味がある

OSAKAN HOT 100での記録

リリースされた2018年8月にも一応OAはあったのだが、かかっても2回とかだったため、入るなんてことは考えられなかった
そもそも802の傾向的に入ってくるとも思えなかった
しかし2019年6月にOAが増え『19/06/23』で62位にまさかのNE
この時にはMステ出演などあったのだが・・・それにしても今更過ぎるエントリーである
翌週に52位まで上がるも下がっていき、5Wで消えて紫レベルか・・・
と思いきや『19/07/28』では69位まで上昇し『19/08/04』では57位に
同時期にはYouTubeでダンスバージョンのPVが公開され、OAも地味に伸びた
とはいえやはり上には行けず95位まで急落
ところが『19/08/25』ではそこから59位まで一気に再上昇
少しずつ上がり『19/09/15』ではついに50位を記録してしまった
とはいえポイント自体は落ちており、レベルが下がったから相対的に上がったというわけだが
そこから落ちるも停滞し『19/10/06』では45位と最高位を更新
『19/10/13』では44位とまたもや更新。52位の頃と大差はなかったが
少し落とすも『19/10/27』では38位に上昇。ようやく最高点も確実に超えたと言えるところであった
そこから下がっていったが11月後半に再び上がっていき『19/12/01』では34位に最高位と更新
さらに『19/12/08』では33位にまたも更新。25W目での出来事である
しかしポイント自体は落としたか変わっていなかった
そして年間チャートでは最高33位、集計期間26Wで68位を記録
トップ50が11Wであり、トップ60に至っては20Wと異常な長さ。この強さなら納得の年間入りである

 

『19/12/22』では31位と、またまた最高位を更新
年末は45位まで落としていたが再上昇
30W目となる『20/01/13』では22位と、ここに来て最高位を更新した
洋楽ではこれそれあれがあるものの、邦楽では恐らく最長となる
ちなみに確認できる2007年以降で最長だったのはVentura Highwayの23Wであり、それを大きく塗り替えている
念願のトップ20入りするかと思いきや少しずつ落ちていった
を記録。30W目にしてまさかの最高位を更新した
セルフカバー版が来る直前の『20/02/09』では39ランクも急落してしまうも、何とか耐え続け3月に再上昇
『20/03/15』では63位まで戻ってきた
しかし春の選抜がなくなってしまい、東京五輪の延期も発表されてしまったためか41Wで消えてしまった(それでも予想の8倍も残っているのだが)
上半期チャートでは74位を記録。前年上半期のYour Songとほぼ同じ成績だが、無駄残りではない分こちらの方が印象がよい

成績表

集計期間最高週数順位ポイント
2019年間18/12/23~19/12/1533位26W68位32600pt
2020上半期19/12/22~20/06/1422位15W74位19200pt
 
集計期間最高週数推定順位ポイント
総合19/06/23~20/03/2922位41W25~30位51700pt
2019旧年間18/12/02~19/11/2438位23W85~95位27100pt
2019新年間19/01/06~19/12/2931位28W55~65位35900pt
2020真上半期20/01/05~20/06/2822位13W85~95位15800pt

Paprika

こちらはFoorin team Eによる英語詞版。2019年12月2日より配信リリース
2020年1月22日にCDリリースされた
パプリカが年間69位で喜んでいる裏側『19/12/15』にて71位でNE
しかし翌週も変わらず即落ち。トータルもたった3Wであった
世間でも話題にならなかった

パプリカ(米津玄師)

『20/02/16』にて15位でNE
翌週は4130ptで9位へ上がるも、そこから少しずつ落ちてしまった
特に目立ったチャートでもなく上半期チャートでは53位を記録
もう少しでもトップ20に入っていれば年間入りできたのだが・・・

成績表

集計期間最高週数順位ポイント
2020上半期19/12/22~20/06/149位11W53位24000pt

TOKIO HOT 100での記録

ガン無視されていたが、なんと『20/01/05』で67位でNE。2018年の曲なのに
そこから一気にトップ20入りした
しかし『20/01/19』の11位からなぜか消えてしまい、トータルたったの3W
J-WAVEリスナーからは『ふーん、こんな曲だったんだ・・・』という印象だっただろう
ちなみに英語版は入ってくる様子もなかった

 

一方で米津玄師版は『20/02/16』にて29位でNE
しかし翌週に21位に上げたあとは下がり『20/03/08』からは急落
『20/03/22』で51位まで上げるも消えてしまい、たった6Wのエントリーであった

SAPPORO HOT 100での記録

原曲は全く入らず。2018年はわからないが恐らく入ってないだろう
『20/02/16』では米津玄師バージョンが53位でNE
19位まで上がるも急落。6Wしか入らず

ZIP HOT 100での記録

『19/06/30』にて75位でNE
しかしZIP-FMでは珍しく翌週も順位が変わらず
そこで消えてしまい即落ち2Wであったが、入っただけまともか?
一方で米津玄師版はJFLで唯一ガン無視された

CROSS COUNT DOWNでの記録

『19/08/18』にて25位でNE。802やZIP-FMよりは遅れたものの入ってきた
ちなみに2018年のチャートには入っていない
即落ちしてしまうが9月にはトップ20入り
最高15位、トータル9Wであったが年間には入らず
『20/01/12』では30位にリエントリーするも即落ち2Wであった

 

『20/02/16』では米津玄師版が11位でNE
7位へ上がるが下がってしまう
『20/03/22』では19位へ戻るがトータル8Wと強くはなかった

全体の記録

原曲

802東京ZIP
19/06/2362位
19/06/3052位75位
19/07/0759位75位
19/07/1470位
19/07/2190位
19/07/2869位
19/08/0457位
19/08/1169位
19/08/1895位
19/08/2559位
19/09/0157位
19/09/0853位
19/09/1550位
19/09/2258位
19/09/2956位
19/10/0645位
19/10/1344位
19/10/2046位
19/10/2738位
19/11/0343位
19/11/1054位
19/11/1747位
19/11/2445位
19/12/0134位
19/12/0833位
19/12/1534位
19/12/2231位
19/12/2945位
20/01/0543位67位
20/01/1222位13位
20/01/1928位11位
20/01/2633位
20/02/0250位
20/02/0989位
20/02/1690位
20/02/2389位
20/03/0174位
20/03/0872位
20/03/1563位
20/03/2270位
20/03/2984位

セルフカバー

802東京ノース
20/02/1615位29位53位
20/02/239位21位19位
20/03/0112位25位42位
20/03/0821位54位70位
20/03/1523位80位74位
20/03/2234位51位93位
20/03/2938位
20/04/0553位
20/04/1263位
20/04/1991位
20/04/26100位

ネプリーグ

外部版初公開となった『やわリーグ 19/11/10』で歌詞が問題文に使われた

パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に○○を○○

いわゆるリアルやわか問題であるが、当時の作者は全く聴いたことがない(当時は記憶違いで1回は聴いたと言っていたが・・・)
米津玄師?の気持ちになることで正解しようとするが・・・

ヒロトミユウ
まこう

正解を書いたミユウと、見当違いを書いた作者
最近の曲を聞いていないことがモロバレル?であった
ちなみにミユウが正解した背景には、お嬢が色々な曲を知っているという情報から来ているとか
『ホント・・・愚か^^』とフレカ(CV:戸松遥)は言うのだが

フレカサトム
かける

絵描きの歌みたいになってしまった
フレカの答えはアイシーから受け継いだ同じ位置である名倉さんの間違い。サトムは作者の間違いである『虹をかける』から来ている
なお正解は『晴れた空に種を蒔こう~♪』である

ミユウ「こんなのも知らないなんて・・・?
カズフミ「いかに現在のクズ局が時代遅れだということを感じさせられるな。せめてサビだけでも100曲紹介していたら20回は聞いてただろうから答えられただろうに」

作者が以降のスタイルだったとしても当時はJ-WAVEで入っておらずノースは(恐らく)エントリーせず
そもそもノースメインの釧路ヒロトならば、関係ないと切り捨てて扱ってなかった可能性もある
トップ20にも入っていないこの曲を再度聞く機会もなく、最初の1回でお気に入りに入れるとも思えないので聴くことはなかっただろう
放送当時の時点では年間レベルでなく、カティスタWikiを編集する際にカテゴリー分けで2回目を聴いたとしても覚えていないだろう

 

後々行った年間チャート振り返りでは『本編ネプリーグにお嬢と出てみた』という形で再現された
どうやら桜井和寿の気持ちになっていたようだ

お嬢「ホント・・・愚か」

解いてみた版で初期のネタということもあり、その後も『晴れた空に虹をかける』という歌い間違いについて言われることがある

ヒロト「やだもう・・・は、恥ずかしい・・・し.にたい・・・」

 

またpixivではシーンを再現された萌える絵も投稿された
なぜか虹をまこうになっているが、どっちみち間違ってたなんか全部間違ってたなので気にすること無い無い無い?
ちなみにアンケートの3~5番目にある歌詞はそれぞれ愛した日オールドファッション・Horizon(04 Limited Sazabys)である

 

2021年7月に投稿された訳してみた版?でも再現されている
なお使用されている歌詞は当時リリース前だった英語版のPaprikaである(もう覚えてないって?)

Q1: Lyrics of Paprika by Foorin
Paprika, when our flowers start to bloom.
○○ the ○○ into your hands and throw them in the sky.
Kazufumi "Come real yawaka question!?"
Hiroto "What!? I've only heard it once and I haven't included the lyrics..."
Fureka "The waste chart doesn't play this song."
Miyuu "You must answer because it's this year's song."
Hiroto "I feel like Kenshi Yonezu..."
Ayaka "Do you understand that?"
Fureka "You're a fla fla fla flamingo~♪"
Hiroto "Shut Up and Dance!"
Fureka "If you remember this year's song, you can answer it, right?"
HiroMiyu: Take the seeds into your hands
Boo!
Hiroto "It's different... No element..."
Miyuu "What!?"
Reina "As expected, Miyuu-chan is different."
Mika "Are you yawaka sick^^?"
Hiroto "Because of I didn't put the lyrics..."
Miyuu "You don't know even if you put it in. You haven't heard any recent songs at all."
Fureka "Really... Stupid^^?"
Satomu "Fureka's voice is Haruka Tomatsu."
FureSato: Draw the rainbow into your hands
Boo!
Shouki "It looks like a drawing song!"
Fureka "This happened when I felt like Kenshi Yonezu..."
Miyuu "Put the seeds into your hands and throw them in the sky~♪ You don't even know this..."
Kazufumi "It makes our feel that the current waste station is out of date. At least I would have heard it 20 times if the radio station had introduced 100 songs with just the chorus, so they would have answered."

ストリーミング認定

ランク認定年月米津玄師順番
シルバー2020年4月2021年1月8~9曲目
ゴールド2022年5月9曲目
プラチナ2021年6月

Foorinはもちろん1曲目(というか他がない)
初回からゴールドだったが意外とその後は振るわず。プラチナ認定は先に達成した
セルフカバー版は実質2年後からのスタートにも関わらず、わずか5ヶ月でシルバー認定に到達
同じくセルフカバーであるまちがいさがしとの同時認定となった
ゴールド認定に関しては5ヶ月後だったアイネクライネピースサインに負けたが、PLACEBOより先に達成している
そして注目されない英語版・・・
Spotifyでの総再生回数と週間平均で比べると、このような形となっている

総再生回数1日平均
Foorin約2020万回約10万回
米津玄師約1750万回約18万回
team E約95万回約7000回

原曲を追い抜きそうな勢いでセルフカバー版が再生されていることがわかる
そして注目されない英語版・・・

関連項目

やわ曲/香水(僕らまだアンダーグラウンド系)
やわ曲/SMILE~晴れ渡る空のように~(同じく2020年オリンピックを盛り上げるはずだった曲。晴れた空なのも同じ)
やわ曲/ツバメ(似たような境遇の曲。しかし・・・)
やわ曲/Blinding Lights(2~3Wが最高位の近年において、20W以上かけ最高位を更新した曲)
やわ曲/僕のBUDDY!!(こちらはウイルスのおかげで強かった曲)
やわ曲/夜に駆ける(2020年のパプリカ枠。ヒットした翌年にどこかのラジオ局で入ってきたのも同じ)

カテゴリー

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