FM802の2020年春のキャンペーンソング(通称:アクセスソング)
作詞は永積崇(ハナレグミ)。作曲は奥田民生
グループ名は『レディオカリー』
参加アーティストは以下の6人
- iri
- 奥田民生
- TAKUMA(10-FEET)
- 破壊(グループ魂)
- ハナレグミ
- 牧達弥(go!go!vanillas)
・・・グループ魂ってそもそも誰?って声が非常に聞こえそうである
それもそのはず。802やJ-WAVEで最後にエントリーしたのは2010年冬と、当時からして実に9年半前である(なおZIP-FMは不明)
君にジュースを買ってあげる*1という曲はレア度が★6であり過去OAでも3~4ヶ月に1回はOAを見たので有名だろうか
破壊って変な名前だなぁと思うが、正体は俳優の阿部サダヲである(そもそもグループ魂は劇団大人計画の俳優で結成されている)
と、あまりにもカンケイない話になってしまったが、802と関わりの深い10-FEETとバニラズがいるあたりは、いいところである
なんでバニラズと関係が深いんだろう?
ハナレグミが2021年3月31日にリリースしたアルバム『発光帯』にはセルフカバーが収録されている
OSAKAN HOT 100での記録
『20/04/12』にて16位でNE
アクセスソングがHEとならなかったのは開花宣言以来10年ぶりである(しかし、あちらは88位スタート)
これまでのアクセスソングでも春のせいと前年の薄味曲に続き、Hello Radioと並ぶ3位タイの順位であるにも関わらずである
なぜアクセスソングより高い順位でHEする曲があるのか・・・
まあトップ10から入ってこられても前年みたいなやらせチャートが繰り広げられては最悪なのでいいのだが
今までのアクセスソングと同じく少しずつ上昇し『20/05/10』では6030ptで1位を記録。まともな上昇である
これで再びやらせのようなチャートだったら印象が悪かっただろう(フラグ)
本来なら5月後半はOAが減らされ落ちていくはず
ところがこの年はキャンペーン番組が先延ばしになったためか、OAが減少しなかった
そのため少しずつ上がり気付けばV5と、過去最長のV3を超えていた
V5を取ったのはPretender以来1年ぶりである
ポイントも少しずつ増えており8W連続の上昇となった『20/06/07』では6900ptを記録。しかし去年の過剰ポイントには劣っていた
さすがにOAがなくなったため『20/06/14』では一気に12位まで急落
過去に1位から一気に落ちた曲はあれど、トップ10圏外まで落ちた曲は後にも先にもないようだ。それどころかJ-WAVEでも滅多にない
上半期チャートでは52330ポイントで7位を記録。これまでのアクセスソングでは春のせいの5位に次ぐ順位となった
とはいえあちらはいつもより上位のレベルがかなり低く、実際はこちらの方が高いのだが
しかし前年の薄味曲にはわずかにポイントで負けてしまった
ここまでなら何の問題もなかった
何をとち狂ったか6~11月の11日と22日を『BUDDY!!の日』にして再びかけるという、今までにない暴挙に
そのためOAがあり、トップ10には戻らなかったもののトップ20をキープ
OA数が減らなかったことといい、ウイルスのおかげで売れたような曲である(アクセスソングに売れたとか概念ないけど)
元々(結局1回しか聴かなかったけど)好きではなかったこともあり『ウイルスキャンペーンソング』とまで言われてしまった。このあたりは802アンチ気味だったことも関係あるが・・・
11日と22日が集計期間に含まれる日は無駄に上昇
そのためアクセスソング史上最長の22Wのエントリー。本来は14Wぐらいが妥当なのに・・・
元からあまり良くなかったが、暴挙のせいで印象が非常に悪くなったことは確かである
年間チャートでは84310ポイントで7位を記録。Oh! RADIOを除けば初のトップ10入り
だが以降の12Wで32000ポイント近くも稼ぐのは到底ありえない
どう考えてもスターマーカーには負けている
さらに上半期と全く同じ順位というのも怪しいところである。適当に入れたな?
予想ポイントから見るに12~15位が妥当であろう。それでも前年の薄味曲よりも高いのだが
結局、最後まで印象の悪いアクセスソングであった
成績表
集計期間 | 最高 | 週数 | 順位 | ポイント | |
2020上半期 | 19/12/23~20/06/14 | V5 | 10W | 7位 | 52330pt |
2020年間 | 19/12/23~20/12/21 | V5 | 22W | 7位 | 68400pt |
OSAKAN HOT 100での記録 (セルフカバー)
消えてから半年後である『21/02/28』にて4400ptも稼ぎ、5位という過剰な位置でHE。あのaiko超えである
栞でさえも18位だったというのに・・・過剰OAしていたとはいえ、調整とかしないのか
しかも恐らく自身最高位を更新。わかる範囲だとオアシスの7位が最高である
いわゆる身の程をわきまえていない曲である
これだけ高い位置から来れば翌週は1位・・・なんてことはなく、7位と即落ち
しかもこれや同じ日に即落ちした曲と違い、ポイント自体も落ちていた
これ去年無駄に長くかけたから飽きられたんだろ
上がる気配など全くなくアクセスPLAYBACK期間も落ちていった
おまけで独自のLIFEが戻ってくる自体に
さらにアルバムタイトル曲の発光帯も入ってくるが『21/04/11』では31位まで上昇
ここに来て初の上昇である。即落ち状態には変わりないが
トップ10に入るわけもなく落ちていったが、最後は無駄残り。2回目の上昇を果たす
ということで即落ち10Wのはずが即落ち12Wのエントリー。最後まで苛立たせるのであった
上半期チャートでは52位を記録。即落ち状態の曲が上半期入りするのはThe Middle以来3年ぶり
いや、まあ実はもう一つ即落ち状態の曲があるんだけども
年間チャートには入らないだろうと思われたが、まさかの99位でエントリー
確かに100位の上にいたけどさ・・・
間違いなくOSAKAN HOT 100史上初マジで即落ち状態で消えた年間曲であった
この曲の上が入ってなかったことからやらせ疑惑もあるが、この曲の下は間違いなくやらせなので、こんなものなのかもしれない
それでも入ってきそうな曲は他に5曲ぐらいあったのだが
結局、最後まで印象の悪いアクセスソングであった
成績表
集計期間 | 最高 | 週数 | 順位 | ポイント | |
2021上半期 | 20/12/28~20/06/13 | 5位 | 12W | 52位 | 21800pt |
2021年間 | 20/12/28~20/12/20 | 99位 |
802での記録
802 | |
20/04/12 | 16位 |
20/04/19 | 9位 |
20/04/26 | 5位 |
20/05/03 | 2位 |
20/05/10 | 1位 |
20/05/17 | 1位 |
20/05/24 | 1位 |
20/05/31 | 1位 |
20/06/07 | 1位 |
20/06/14 | 12位 |
20/06/21 | 17位 |
20/06/28 | 26位 |
20/07/05 | 34位 |
20/07/12 | 44位 |
20/07/19 | 39位 |
20/07/26 | 60位 |
20/08/02 | 54位 |
20/08/09 | 70位 |
20/08/16 | 86位 |
20/08/23 | 75位 |
20/08/30 | 69位 |
20/09/06 | 85位 |
802 | |
21/02/28 | 5位 |
21/03/07 | 7位 |
21/03/14 | 12位 |
21/03/21 | 23位 |
21/03/28 | 40位 |
21/04/04 | 54位 |
21/04/11 | 31位 |
21/04/18 | 54位 |
21/04/25 | 64位 |
21/05/02 | 95位 |
21/05/09 | 89位 |
21/05/16 | 95位 |
ストリーミング認定
現時点でSpotifyでの総再生回数は約20万回
アルバムでは6番目。シングルが多いが、オープニングトラックのモーニング・ニュースにも負けている
同時期のメロンソーダはフツウに再生回数が多いため、本当に人気がなかったと思われる
関連曲
やわ曲/The Middle(即落ち状態のまま上半期入りした曲)
やわ曲/栞(クリープハイプ)
やわ曲/裸の心(ある意味ウイルスのおかげで1位を取らなかったため好印象だったけど、あまり言われない)
やわ曲/発光帯
やわ曲/メロンソーダ(aiko)
やわ曲/Rain On Me(ある意味ウイルスのおかげでリリースがズレてヒットしたけど、あまり言われない)
アクセスソング一覧
2013~16年の4曲の上半期は推定
やらせの順位は灰色
曲名 | グループ名 | 最高 | 週数 | 上半期 | 年間 | 作者 | |
2008年 | 僕の今いる夜は | M&THE RADIODOGS | 6位 | 12W | 27位 | 60位 | 7位 |
2009年 | Oh! RADIO | RADIO SOUL20 | 2位 | 32W | 10位 | 11位 | 14位 |
2010年 | 開花宣言 | J.K.RADIOFISH | 1位 | 14W | 9位 | 19位 | 3位 |
2011年 | 春のせい | RADIO BLOSSOMS | 4位 | 15W | 5位 | 19位 | 5位 |
2012年 | Radio Goo! Goo! | RADIO MONKEYS | 2位 | 11W | 24位 | 58位 | 13位 |
2013年 | スプリングハズカム | レディオ・カモーンズ | 3位 | 13W | 21位 | 32位 | 8位 |
2014年 | 春の歌 | POSSESSION = 80.2 POR CENTO | 1位 | 12W | 13位 | 34位 | 6位 |
2015年 | Music Train ~春の魔術師~ | Sugar & The Radio Fire | 1位 | 14W | 11位 | 22位 | 2位 |
2016年 | Hello Radio | ザ・プールサイド | 1位 | 12W | 13位 | 37位 | 11位 |
2017年 | STAY TUNE | Buzz Connections | 1位 | 12W | 23位 | 38位 | 12位 |
2018年 | 栞 | Radio Bestsellers | 1位 | 15W | 16位 | 23位 | 1位 |
2019年 | メロンソーダ | Radio Darlings | 1位 | 13W | 12位 | 17位 | 16位 |
2020年 | 僕のBUDDY!! | レディオカリー | 1位 | 22W | 7位 | 7位 | 15位 |
2021年 | 春は溶けて | Radio Bootsy | 1位 | 13W | 9位 | 29位 | 4位 |
2022年 | AOZORA | THE HAJIMALS | 1位 | 13W | 12位 | 18位 | 9位 |
2023年 | 春はグラデーション | THE Yogurts | 1位 | 12W | 12位 | 31位 | 10位 |
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