やわ曲/夜に駆ける

YOASOBIが2019年12月15日に配信リリースした曲｡デビューシングル
当初はどの局も無視していたがリリースから半年が経つと一気に大ヒット
2020年を代表する僕らまだアンダーグラウンド系となった
また2021年7月3日には英語版であるInto the Nightが配信リリースされた
こちらは英語のはずなのに日本語に聴こえる部分があるという､逆Natural Lipsな曲である
原作は星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』と『夜に溶ける』
以降の楽曲でも使用されている『monogatary.com』に投稿されたものである
たまに『夜を駆ける』だったっけ･･･となることがある

作者の評価

ある人はもう二度と聴くぞ！レベルで好きじゃないらしい
しかし私は一発で『この曲いいじゃん！』となったレベルである
2019年以降は好き嫌いがはっ､わく分かれるねを主張するようになったため､本当に好きなようだ

OSAKAN HOT 100での記録

上半期の裏側となる『20/06/14』にて27位でNE｡2曲目のエントリー
順調に38位まで上げてきた新曲のハルジオンが入ってきたあとのエントリーである
ちなみにどうやら初OAは2月と､リリース時は本当にガン無視であったようだ
新曲の存在を消してまで入れるあたり､この時代遅れの･･･と言いたいところであるが､他局はもっとひどかった(というか他局でも入ったのか･･･)
NE時からそこそこのOAがあったため翌週には6位まで急上昇｡こういった曲がトップ10にまで来るのは見たことがない
『20/06/28』では4310ポイントで4位を記録
翌週は4200ポイントとそこまで下がらなかったが､順位は8位にまで落ちてしまった
8位を2W連続で記録｡トップ10は5Wエントリーしていたが､勢いは途絶え落ちていった
新曲のたぶんが入るもあちらは大滑り｡一方でこちらは依然としてトップ30をキープしていた
9月に群青が入ると下がっていった･･･が､10月になると再びトップ50入り
『20/10/11』では30位を記録する
その後は50位台をうろうろ｡12月に再上昇
年間チャートでは恐らく27Wエントリー｡73340ポイントで10位を記録
しかし予想ポイントとは10000以上も違い､ここまで高い感じはしないのだが･･･高くても15位までだろう
なお裏側では21位にまで順位を伸ばしていた

年明けにはハルカがエントリーするも､なんと20位に上昇し再びトップ20入り
『21/01/10』では11位まで上昇したが､トップ10入りとはならなかった
おまけが色々と入ってくるが上位をキープ｡2月になぜか34位を2W連続で記録
3月に入ると再上昇し『21/03/14』では25位に上昇した
少しずつ落ちていったが4月後半に再上昇
トップ50は非常に長かったが､もう少しだけが入ってくると再びトップ50圏外へと落ちてしまった
気づけば次の上半期チャートの時期｡最高11位､集計期間25Wで41990ポイントを獲得｡上半期14位を記録した
ちなみに前年の上半期20位を超えるのは､この曲となってから
2021年が低レベルだということがはっきりとわかる
そして『21/06/20』では消えかけの状況から59位まで一気に上昇
上半期効果なのは間違いないが､エントリーから1年というのもあるのだろう
しかしそこからは下がっていき､英語版がリリースされてしまったからか残ることもできず57Wで消えてしまった
その英語版はガン無視されていたが
2021年間では29Wエントリーで33位を記録｡この年にリリースされたどのマカロニ商法曲よりも高かった

成績表

TOKIO HOT 100での記録

『20/06/07』にて45位でNE｡2曲目のエントリー
リエントリーということではない｡J-WAVEでこの手(リリースから数ヶ月後)の邦楽が入るのは珍しい気がする
しかしこちらは新曲を消してまでのエントリーである
ちゃんと上げてる分､802の方がマシ･マシか･･･
翌週も43位と大して上がらず｡しかもそこから消えてしまい2Wしか入らず
ハルジオンを消してまで入れる意味は確実になかった
『20/06/28』では35位でリエントリーするも即落ち3W｡やはり入れる意味はなかった
802では駄々滑りだった『たぶん』がトップ10入りと意外に好調
そんな中『20/09/06』では58位でまさかのRe:Re:
群青が入ってきたにもかかわらず『20/09/20』では15位と､まさかのトップ20入りを果たす
今更入れるあたり時代遅れであるが･･･まさかあの悪名高い802より時代遅れになるとは
そこから下げるもなぜか『20/10/11』では32位に上昇
トータル7Wであった
『20/11/29』では52位でRe:Re:Re:するも即落ち3W
年間チャートでは2+3+7+3Wで51位を記録した

その年間効果なのか『21/01/03』では48位でRe:Re:Re:Re:
ハルカがまさかの1位を獲得する裏側でも少しずつ上昇し『21/01/17』では26位に
少しずつ落ちトータル5Wであった
『21/02/21』では51位でRe:Re:Re:Re:Re:
しかし即落ち3Wであった
なぜか『21/05/09』では50位でRe:Re:Re:Re:Re:Re:
今回も即落ち3Wであった

Into the Night

『21/07/11』にて70位でNE｡さすがのJ-WAVEでも別物扱いであった
25位まで上げるも三原色との同時リリースだったのが悪く少しずつ落ちていった
が､なぜか最後は50位まで一気に上げてから消えトータル6Wであった

ZIP HOT 100での記録

洋楽ばかりエントリーするZIP-FMでも『20/06/14』にて84位でNE｡香水と同時エントリー
こちらではハルジオンがなかったため初エントリーとなった
この手の曲は少しずつ上がりそうだが､意外と順調な上昇
しかし34位で消えてしまいトータル4Wであった
他の曲は入らず｡完全に忘れ去られていたが､なぜか年間チャートでは47位を記録
香水もだがRUN AWAYSやSour Candyの完全下位互換である
こんなやらせでは嫌いになるぞ･･･

SAPPORO HOT 100での記録

時代に流されないラジオ局なので入らず
2020年内にリリースされた曲もエントリーせず､もしかして禁止ワードか？

･･･と思っていたら､まさかの『21/01/17』にて50位でNE｡もちろん初エントリー
アルバムからハルカやアンコールが入ったわけでも､同時リリースの怪物が入ったわけでもない
完全に今更なエントリーである｡入るにしても最近の曲じゃないか･･･？
なんせリリースから1年以上も経っているんだから
前週に入ってきた瑛人といい､急に僕らまだアンダーグラウンド系に手を出し始めた
翌週は11位まで一気に上昇｡しかしおまけとしてアンコールがエントリー
じゃあなぜこの曲を今更入れてきた･･･
急落していきトータル7Wであった

CROSS COUNT DOWNでの記録

他局より早く『20/05/03』にて21位でNE
即落ちするも15位へ上昇
トップ20をキープする一方で､ここでもハルジオンは入っていない
『20/06/21』では5位まで急上昇
七月にはトップ10落ちするもトップ20をキープ
たぶんが入るも即落ち｡こちらは変わらずトップ20をキープ
『20/08/23』では再び9位に上昇した
その後もトップ20をキープ｡年末まで入り気付けば34Wに
年間チャートでは10位を記録｡まあ適当な年間なので当てにならないが

全体の記録

2020年

2021年

原曲のみでカウント

ストリーミング認定

5月にシルバー認定されてから順調な上昇でプラチナ認定となった
そして2021年9月には史上初となるダイヤモンド認定
なんとストリーミング認定の初回でプラチナを獲得した8曲を差し置いて一番手である
その8曲のうち一番新しいものでも2019年9月リリースであり､この曲のリリースより前なのだが･･･
というか一番最初に来ると思っていたこれを差し置いて獲得するとは思わなかった･･･
現時点でSpotifyでの総再生回数は約2億7300万回｡海外での再生回数も非常に多く､2021年に海外で聴かれた邦楽の中では一番多かったようだ
またInto the Nightも約1160万と多め

ネプで駆ける

『カティリーグ 20/09/20』では､ついにこの曲のタイトルを答える問題が出題された
ネプゴーラウンドの仕様上『○○に○○』という形で出たため､助詞を間違えるなんてことはなかった
解いてみた版ではもちろん正解したが､本家では林先生と飯尾さんがミスっていたため､どちらも正解にはならず
泰造さんは漢字で『駆ける』と駆ける書けることから､本当に知っていたと思われる(サウナで流れてるのだろうか？)
というかLemonを今年になって知るなんて､林先生パラレルの私より疎すぎるだろ･･･
ちなみに同日の冒頭には香水の歌詞についての問題も登場しており､この年の僕らまだアンダーグラウンド系を代表する2曲が出題されることとなった
2020年12月にはYOASOBIが答えになる問題が出題されたが､林先生はドヤ顔で正解を発言
どうやら9月のことをちゃんと覚えていたようだ｡パラレルの私は忘れている

余談

2020年3月にはスカートの駆けるという曲があったが､誰も覚えてないと思う
802ではヘビロだった視界良好以来2年半ぶりのエントリーであったが､3Wしか入らなかったため記憶にも残らない(むしろよく入った方である)
他局でも1Wしか入らないかエントリーすらしていないかのどちらかであり､3Wしか入っていないのに802が最強というわけのわからない事態にもなっている

ちなみにこの曲は『Being watched by Google Part-60』にて『夜に駆ける 歌詞 ひらがな』という検索結果で引っかかっていた
当時は駆けられるかけられる曲とも思えず(実際1回ぐらいしかOAなかったし)実際に聴いてみたということはしていなかったが
上記の『駆ける』が入る前であるので､なぜ引っかかったのかは謎謎
復活した『Being watched by Google Part-67』では実際にひらがなで歌詞が入れられた
さらにハルジオンも引っかかっていたが･･･

ヨルシカとYOASOBIとyonigeとyonawo*1って非常にややこしいよね
まあ実際はひらがな4文字の女性よりはややこしくないが･･･

関連曲

やわ曲/Into the Unknown(リリース時期の曲｡当初は関係ないと思われていたが･･･)
やわ曲/香水(同年の僕らまだアンダーグラウンド系の代表)
やわ曲/Dance Monkey(同時期にノースウェーブだけかなり遅れて入ってきた曲)
やわ曲/TiK ToK(いつだってチックタックと鳴る世界で)
やわ曲/パプリカ(リリースから月日が経ったあとにエントリー､そしてブレイクした曲｡どこかではヒットした翌年にエントリー)

OSAKAN HOT 100で1年以上連続でエントリーした邦楽

リエントリーを合計して1年以上となったものは含まない
『24/02/25』時点でのデータ

カテゴリー

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