もとより一神教は概念バグ

Last-modified: 2023-10-15 (日) 19:09:33

ですがスレ避難所 その466
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/36360/1675518533/

 
 

353 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 21:02:20 ID:XT02BRFU0
ひろいもの
https://i.imgur.com/l5tOmyf.jpg

 

358 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 21:13:49 ID:CHJglyxc0

>>353
トムクランシーとかに
自分の欲望を神の思し召しだと心から信じてる悪役がたびたび登場するけど、
あっちじゃメジャーな邪道なのかな

 

360 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 21:18:28 ID:zqDoPH6c0

>>358
あっちの創作物には疎いのだが
本邦だと「むしろ俺が神だ・これから神になる」とか
なんなら神自身が悪だなんてのより薄味に思われてシェアを伸ばせないのかもしれない

 

364 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 21:39:09 ID:diC1KVGo0

>>358
一神教徒の思考パターンとして非常によくある。
つまるところ一神教徒の精神構造というのは
「絶対に正しい外付け判断装置(全能の唯一神)が実在する前提」だから、
脳が器質的にバグったり幼児的全能感が肥大化すると
「自分の意思=全能神であり、このセカイは自分の思い通りにならなければならない」妄想に容易くハマる。
そうなってしまうと、自分に快い全ての物事は「神の思し召し」で、
自分に不快な全ての物事は「神に従わない不信心者や悪魔の所業」になるわけだ。
キリスト教基地外が書いたナルニア国物語のアスランとタシの構図そのままであることだなあ。

 

366 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 21:43:19 ID:zqDoPH6c0

>>364

「神に従わない不信心者や悪魔の所業」

正直チクチンとか人格排泄はバチカンが直々に破門すべきと考える

 

368 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 21:53:25 ID:PyiyGL6E0
ジーザス・ファッキン・クライストの信徒でないと
バカチンに破門されたところで痛くも痒くもないのでは?
ボブは訝しんだ

 

429 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/08(水) 00:40:07 ID:Tu46hERo0

>>364
現代のキリスト教徒が日本人についてどう思ってるのかググッてみたら、
結構酷いことが書いてあって草だったわ

 

http://goyaku.blog45.fc2.com/blog-entry-699.html

日本人はキリストを救世主として信じてない。だから地獄行きってわけだ。

そうさ彼らは地獄へ堕ちる。本当に嬉しいね。

純血種の者だけが神と一緒に天国で過ごせるんだ。

異教徒どもはそれに値しない。

375 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:07:46 ID:IkWQPDg20
いわゆる”無神論”って
一神教的世界観へのアンチテーゼだから、実はそれ単体だと機能しないんよな。
例えば「神は存在しない。なぜならそれは気まぐれかつ残忍な存在だからである」というテーゼがあるとして、
これは言外で「それは善の源泉であり慈悲深く公平な裁定者である」というテーゼを既に前提としてるのだな。
神学哲学で面白いのは”所与として言葉から省略されている観念は?”であり、
また同時にクソ面倒くさいところでもあったりする。

 

380 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:23:17 ID:FRWDa7ps0

>>375
なんか一神教は根本的に致命的な欠陥を抱えた思想に思えてきたゾ。

 

382 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:29:34 ID:IkWQPDg20

>>380
まあどんな文明圏、宗教圏でも、中心のコアの周囲にどれだけの構造物を積み上げられるか、という話でもあるので。
中核の中核をそれだけ取り出せば、コア単体でのあまりの単純さ(≒野蛮さ)に驚くことにもなりますな。
当人たちが自信満々な割には脆弱性が残ってて頻繁にハックされてない?という疑問はたまに感じますけど。

 

397 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 23:09:07 ID:QtZeccyo0

>>380
もとより一神教は概念バグですから。
この世に神が一柱しかいないないなら、一神教という限定概念は発生しない。
神が多数いて、我こそが神であり、他は偽物だと宣言するなら、それは邪悪過ぎる神。

 

398 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 23:18:56 ID:XT02BRFU0
なあに簡単なこと。
よその神を拳と文明でブン殴って、邪神として従えればいいのです。

 

399 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 23:19:09 ID:PyiyGL6E0
なんたるユダヤ教徒に対するヘイトスッペチ!邪悪な極まりない思想なので再教育が必要だ____
…あいつらの場合だと洒落になってないか

 

381 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:28:34 ID:YgHyQS/U0
ヨーロッパ世界って、
ギリシャ・ローマ神話やケルト神話や北欧神話を見れば分かるように元々は多神教だったよな?
それがどうしていつの間に一神教に切り替わってしまったんだろう?
欠陥まみれのキリスト教があれよあれよという間に布教が進んで、
遂にローマの国教に制定されたわけだが、それに至るまでの過程がよく分からん

 

390 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:42:30 ID:IkWQPDg20

>>381
仮説は山ほどあるだろうけど、
個人的に多神教システムは外部からの侵入に弱い部分があると考えてる。
王権と祭祀権を確実に保持し続けるためには観念的な世界の形もそれに対応してなきゃいけないんだけど、
システム構築として考えていくと排他性と同質性の両立が非常な難問になる。
その点に関して一神教化すれば対処が楽なのよね。

 

385 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:33:59 ID:BcxsCzZU0

>>381
そもそも論、多神教も同時に複数の神に祈ったりしない。
神田祭は神田明神の祭神(えびす様)を祀るお祭りなわけだ。
古代エジプトも都市ごとに守り神が居て、
都市の権力の強弱でどっちがより強い神という事で
多神教の神話体系が出来上がっていたのだが、
どっかの都市が「他の都市の神を認めない」と言えばそれは一神教になるわけだ。
最古の一神教はイランの宗教であったとされるが、
ユダヤ・キリスト教は一神教化したエジプト宗教の影響もありそうなので
どういう経緯でユダヤ・キリスト教にまとまって行ったのか詳しくはわからん。

 

386 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:35:46 ID:PyiyGL6E0

>>381

どうしていつの間に一神教に切り替わってしまったんだろう?

帝政時代のローマに弱者救済をダシにして
上手く入り込んで乗っ取った感じだった気がするが俺もかるーく齧っただけだからなあ…
これも合ってるかどうか保証はない

 

392 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:46:01 ID:i1dVxUNM0

>>386
ローマの版図が広がってローマ意識が薄れたこと、
奴隷社会だったこと、奴隷から市民という身分移動があり得たこと、などが理由かな
社会的矛盾や閉塞感が無ければ新興宗教なんてのは一定レベルで収まってしまうので、
帝政ローマも色々行き詰まっていたのだろう

 

393 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/02/07(火) 22:52:07 ID:IkWQPDg20
ローマの場合は末期の社会不安と弱者への救済もあったな…。
日本の場合は先に仏教が入っていて、
さらにシステム的な祭祀権への対処が早期に終了していたのは幸運だったか。
鎌倉仏教が出始めるころに慌ててパッチ作り始めても遅いからぬ。
なお、出発点まで辿ればまた天武天皇案件である模様。