先島諸島に配備されるミサイルの話

Last-modified: 2023-07-09 (日) 18:58:07

ですがスレ避難所 その482
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/36360/1683695152/

 
 

505 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 03:40:40 ID:wwqLdvVM0
https://www.zakzak.co.jp/article/20230512-232RS4MGTBN5HE5RXV4CV2PIS4/2/

 

最終的に高速滑空弾を扱う大隊を2つ作る計画であり、

九州ではMLRS部隊を再編する動きが始まっている。

ただしすでに配備から年数が経っている点、

装軌式のため即応機動展開能力に問題がある点などを改めるため、

米陸軍が配備する高機動ロケット砲システムHIMARSの配備が検討されているという話もある。

またMLRSに類する移動式発射台を国産化する可能性もある。

5年くらい前にKHIにMLRS後継と思わしき大口径ロケットの調査が発注されてたな。
海に囲まれた日本とは状況が異なるがウクライナを見ていると、
やはりこの手の大口径ロケット弾は米軍とのインターオペラビリティが重要。
自衛隊のMLRSは廃止が決まっているが、石垣島や与那国島ではER-GMLRSやGLSDBが島嶼間で使えるし、
米軍が有事には先島諸島に攻撃部隊を展開するという報道もある通り、
ATACMSやPrSMなら台湾の多くをカバーできる。
高速滑空弾とは別に北海道と先島諸島にはHIMARS互換のロケットシステムも残して欲しい。

 

521 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 11:16:55 ID:Zm/kgsvY0

>>505
先島諸島で自衛隊の配備が決まってるのが
・宮古島
・石垣
・与那国
前2者がSSM・SAM部隊で後者が沿岸監視隊
各々の島嶼間の距離を考えると
●宮古島

箇所相対距離
花蓮390km
与那国島240km
石垣島120km
沖縄本島330km
 

●石垣島  

箇所相対距離
花蓮270km
与那国島120km
宮古島120km
沖縄本島440km
 

●与那国島     

箇所相対距離
花蓮150km
石垣島120km
宮古島240km
沖縄本島550km
 

※大体島の中央付近間での直線距離
※花蓮は台湾東岸の港湾で参考に

 

GLSDBやER-GMLRSって現状表に出てるのだと70km~150km程度なんで
石垣~与那国間、と宮古~石垣間位でしか使えないのよね
石垣で使えばって?
その3か所は有事にに少なくとも殴ってくるだろうしそこらへの支援火力が必要と思うのだよ
つまり下見て宮古島から与那国島への300km級で上だと沖縄本島からの600km級
かといって射程300km超えると今度はMTCR規制でミサイル本体も主なパーツも気軽に買えない

 

507 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 06:05:36 ID:58gfCNNM0
ER-GMLRSじゃ島嶼間で撃つには射程が物足りないのはちょっとなー
せめて300~400kmは欲しい。
高速滑空弾が立派になりすぎてるとこあるから
手軽に敵の要所に撃ちこめる火力欲しいのはある。

 

517 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 10:22:55 ID:DymSUcpw0

>>507
沖縄本島から八重山諸島をカバーできる500kmほどは欲しい所やね
となるとPrSMになるが高速滑空弾block1と被りそう
高速滑空弾より大幅に安いなら可能性もあるか

 

509 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 07:14:01 ID:mgZei98w0

>>507
ER-GMLRS以上高速滑空弾未満となると、PrSM辺りが該当するか
弾頭はGMLRSと同じで対艦にも使える予定なので、
(装弾数は減ってしまうけれども)射程と目標が増えたGMLRS感覚だろうか?
もしも高速滑空弾Block.1が対艦任務を優先して500ポンド級かそれ以上の弾頭を備えるのであれば、
御立派に成ってしまうのは致し方ないかなと

 

522 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 11:44:45 ID:5kULqoRE0

>>521
与那国島も推定中SAM配備を追加で
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230511/5090023107.html

 

与那国島に追加配備のミサイル部隊 説明会前に住民が質問書

防衛省は与那国島に陸上自衛隊の地対空ミサイル部隊などを追加配備するため、

陸上自衛隊の駐屯地の東側のおよそ18万平方メートルの土地取得を計画していて、

今月15日に住民向けに説明会を開催します。

524 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 12:03:18 ID:Zm/kgsvY0

>>522
配置とかは以下のをみてたけど
石垣島の陸自駐屯地、16日開設 国防の「空白」解消へ 地元自治体に軋轢も
https://www.sankei.com/article/20230314-HFM4Y564OJJLXEBLWHVQQ6PSDM/

 

与那国にもSAM配置を計画しとるのはいいけどえらい前線?近いのと
これから土地取得ということで時間かかりそうよね

 

534 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 14:43:25 ID:2IxmTSqE0

>>524
まあ鳴子というかトリップワイヤーでそ>与那国の中SAM

 

537 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 15:09:52 ID:nGCsuDSc0
仮に一つの島に地対空誘導弾の一個群や団を置いても
初撃はそれ以上の敵弾が飛んでくるのでは?
もっと遅い弾が相手ならアイアンドームや自走高射機関砲のような対策もあるだろうけど

 

539 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 15:15:29 ID:Yda5NRp.0

>>537
それだけ敵の事前準備の手間が増えるということた

 

559 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 18:24:22 ID:FovfrqJ20
そういえば中SAMの調達、今後は一個中隊あたりの予備弾を増やすとか言ってたな

 

547 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 16:33:32 ID:mgZei98w0
そもそも防空網はネットワーク化して冗長性を持たすべきと考えると、
離島に中SAMを1個中隊だけ置いておくのは本当に最低限度でしかないよな。
1個中隊に1基の射撃管制レーダーだと、それに1発喰らったら終わりな訳ですし。
敵が撃破を確信出来なければ、もしかしたら躊躇するかもしれないとはいえね。
本音で言えば、中SAM3個中隊に短SAMや近SAMの1個中隊ぐらいは付けたい所だ。
何ならば、SM-6やA-SAM級の長SAMでの島嶼間同士での長距離防空も組みたいし

 

550 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 17:42:59 ID:Zm/kgsvY0
最前線になりうる与那国島は面積が全部で30平方キロない位なので
中SAMより近SAMとかのほうが生存性や補充考えるといいのではと思うが
地形利用して隠れようにも24平方キロ無い硫黄島と大差ないレベルの狭い島でなぁ
植生は結構豊富だけど中央部が鳥獣保護区とかに指定されちゃってるし

 

555 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 18:09:52 ID:VKyyhCoE0

>>550
言うて中SAMの1FUぐらいなら隠せそうだし、
早期警戒兼接近拒否にもなる中SAMを置くはまあよくね?
宮古島からでも03式を射程100km超と見積もるなら相互支援可能だし

 

554 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 18:06:05 ID:mgZei98w0

>>550
短SAMや近SAMだと射程・射高不足で、
最悪TB-2クラスの無人機にすら一方的にボコられるのが近年の戦訓だからね……
それなり以上サイズの固定翼機相手に接近拒否を成立させるには、結局中SAM以上が必要になるのよね

 

560 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 18:26:56 ID:Zm/kgsvY0

>>554
TB-2云々って、あの辺の低速UAVはエアカバーあれば大したことできないっていうのも
サウジによる防空の戦訓でもないかい?
あのクラスだと運用にも滑走路必要とか手間暇かかる上、
ペイロードが限定的だしボコるってどこまでできるかね。
あとTB-2だけど長射程な滑空爆弾なら射程が上みたら80kmとかいう話もあるんで
中SAMでも射程足りないかもしれない

 

563 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 18:41:08 ID:bzNkNFkM0
中SAMはSM-2MRとESSMの中間みたいなミサイルだから、
中SAM増やすより中SAMより近距離をカバーすることを重視したほうがいいような?
とはいえ、短SAMは発射機2両で8発だけと即応弾が少なく、
新近SAMは亜音速までならともかくそれ以上の高速弾相手に使うには性能に不安あるが……

 

569 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 19:12:51 ID:mMi4PRg60
中SAMの射程が足りないとかそういう話しだすと
そろそろPAC-2後継とも含めて陸空のSAMの任務分担整理したほうがよくね?って感じはしてくる。
というかPAC-2後継が行方不明ではあるが……
沖縄本島に空自PAC-2/3、
各島嶼と沖縄本島に陸自中SAMがあり、
今後中SAMにMD機能付与されるとなると、
陸空で任務どう割り振るかって話は避けられないような?
こうなるといっそ空自のSAMは基地防空用以外は陸自に移管したほうがいいような気も……

 

570 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 19:40:05 ID:7uSUAf0o0

>>569
空自高射は将来的にはHGVのミッドコース迎撃可能なAD-SAMの配備で
より長距離迎撃にシフトするんではと勝手に思ってる

 

574 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2023/05/14(日) 20:06:17 ID:dVaEtFqE0

>>569

>>570
空自高射部隊は再編で航空方面隊隷下に統廃合されて
地域・広域長距離防空に重点置く方向だからね

 

空自高射はBMD統合任務部隊の背骨として
HIMADシステム運用し統合ミサイル防衛する
大気圏外交戦想定した国土防空部隊にシフトするとみてる

 

このEoR交戦に必要な装備は23年度以降の
空自の航空宇宙自衛隊化の流れに沿って調達配備されるんじゃないかな