はじめに(前提)

Last-modified: 2023-07-20 (木) 13:25:28

なぜ、加速度議論が問題になるのか

加速度理論について
不思議パワーで止めたでいいじゃん」という意見をたまに聞く。
実際、月人の不思議パワーには裏付けがある。

引用

紫「地上の民は月の民には決して敵わないのよ」
藍「え?決して敵わない・・・?」
紫「遥かに進んだ科学力、強靭な生命力、妖怪には手に負えない未知の力。
  地上の民は月の民には決して敵わないわ、特に月の都では」
藍「そ、それでは今になって何故、もう一度月に攻めようと思ったのです?
  おかしいじゃないですか。本当はそんな事思ってないんですよね?」
紫「いいえ、やはり敵うとは思っていません」 (小説五話)

そうであるにもかかわらず、何度も問題にされるのは
中途半端に説明をしてしまっているからである。もし、依姫の台詞が

依姫「私にはウィッシュのポーズで弾幕を止める能力がある」

だったのなら、全く問題にならなかっただろう。しかし、実際は説明してしまっている。
能力に理屈の説明を入れた以上は、理論部分は理解できるものでなければならない。
なのに意味不明な電波文だから、問題にされるのだ。
長らく、あらゆるスレでタブーとされていた(長くなる上にゲッシャー以外楽しくないから)
本問題だが、既に、加速度理論登場から二年が経とうとしている。その間、様々な見解が述べられてきた。
「それらをまとめてゆけば、解決できるのではないか」ここはこういうコーナーである。
なお、元々は検証の一項目だったのだが見事にケリがつかなかったため、分離させた。

 

「ウィッシュ止め」と「バック走避け」

(スターダストレヴァリエが、ウィッシュのポーズをした依姫の周囲でピタッと止められている)
ウィッシュ.jpg

魔理沙「月の都で見える星は瞬いていないらしいな」
依姫「星が瞬いて見えるのは 大気の揺らぎなのです
   大気の少ない月の都では 星はほとんど瞬かない(星弾を食う」
依姫(甘…)
依姫「瞬かない星の光の軌道は 完全な直線です 
   等速度の攻撃は加速度系において止まっているに等しい 
   止まっている弾幕なら 誰にでも避けられるでしょう?」
魔理沙「よく判らんが 確かにお前の周りは止まっているな」

 

二通りの解釈がある。
一つが「ゆで理論が依姫の未知の力で具現化し、弾幕がピタッと静止した」という見解、

 

もう一つが「依姫が迫る弾幕に対し等速度でバックし、止めているように見せた」という見解である。

 

便宜上、前者をウィッシュ止め説、後者をバック走避け説とする。

基本的に、バック走避けの方は問題点が多く、説として有力ではないものの、
ウィッシュ止めの方も万能かといえばそうではない。よって、両説を載せておくこととする。

 

ウィッシュ止め
バック走避け