目次
セカンドールマスターとは
- セカンドールマスター、通称ドルマスは「セカンドール」という人型生物を育てて戦わせ、より優秀な血統を作り出していく、育成・戦闘・経営シミュレーションゲームです。
ダビスタの人間版と言えばわかりやすいかもしれません。
キャラクターの能力だけでなく、容姿や性格が受け継がれるのも面白さの一つです。
- このページには、ドルマスという作品の特徴や魅力をまとめています。
ベクターソフトニュースの紹介ページも是非ご覧ください。
製品情報
制作者 | じろた 様 |
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ジャンル | 育成シミュレーション |
価格 | 3000円(税別) |
動作環境 | Windows98/2000 メモリ64MB以上必要/HDD150MB以上必要/Color16ビット色以上 画面サイズ640×480、もしくはフルスクリーン |
初版公開日 | 2000年1月12日 |
その他動作必要ファイル | VB6以上のランタイム |
シェアウェア制限 | 体験版ではゲーム中で4年目までしかプレイできません。 また、プレイヤー同士の対戦ができません。 |
- 発売は2000年のゲームですが、現在のwindowsでも問題なく動きます。
- ダウンロードと購入は今でもベクターから可能ですが、公式ホームページは現在リンク切れになっています。
- 困ったことがありましたら、当wiki内のトラブルシューティングやプレイ中Q&Aをご確認ください。
それでも解決しない場合、コメントフォームまで書き込みいただければと思います。
ドルマスの特徴・魅力
手に汗握るオートバトル!
ドルマスの戦闘はリアルタイムに繰り広げられるアニメーションオートバトル!
プレイヤーが試合前に指示した作戦を元に、ドールは自分の判断で戦いを始めます。
操作スキルなどは不要なのでどなたでも楽しめます。
最初は小技メインのバトルもドールが育つにつれてド派手なものに!
自分が長年手塩にかけて育てたドールの闘いには手に汗握ること間違いなし!
魅力的なドール達
- ドールの容姿パターンは何と500兆通り以上!
親兄弟はある程度似てきますが、全く同じ外見の子はそう簡単には見つからないでしょう。
- ドールにはそれぞれ性格があり、部屋に入るとおしゃべりしてくれることも。
その時の年齢だけでなく、体調に応じて内容は変わってきます。 - セリフはほっこりするものから、クスっと笑えるパロディネタ、過酷な訓練生活が伺えるシリアスなものまで幅広く存在します。
会話を楽しんでいるうちにドール達に感情移入してしまうこともあるのではないでしょうか。
愛着のある自家ドールが優勝してくれた時の嬉しさはひとしお!
成長していく容姿
- ドールは年齢に応じて容姿も成長していきます。
幼かったドールがて大人びていく様子を見ていると、我が子を見守る親のような気持ちになれること請け合い。 - 自分が育てたドール同士の子供の可愛さは格別!
終わりがないのでずっと遊べる
- ドルマスはエンディングが存在しないゲームです。
S級大会優勝、歴代優秀ドール1位の座に自家産ドールを輝かせる、最高に可愛いドールを生み出すなど、
自分の目的を追求をしながらマイペースに遊び続けることができます。
- 発売から20年以上経っているのに、こうしてwikiが更新されたり大会が開催されているのがドルマスが魅力的なゲームである何よりの証拠でしょう。
当wikiが少しでもプレイ中の手助けになれば何よりです。
幅広い遊び方が楽しめる
各自のプレイスタイルに応じていろいろな楽しみ方ができるのもドルマスの魅力です。
強さを求めるのは勿論ですが、それ以外を目的に遊んでみることで新たな魅力を発見できるかもしれません。
ひたすら強さを追い求める
育成や交配を駆使して、とにかく強いドールを育てていくのはドルマスの王道の遊び方と言えるでしょう。
個人戦で優勝するだけでなく、ラグナロク優勝を目指してみたり、歴代優秀ドールを自家産で埋めてみたり…
自分の育てたドールが歴史に爪痕を残したのを見返すのは、何事にも代えられない感動があるのではないでしょうか。
ドールの容姿追求
▲同じ両親から生まれたドールでもこれだけ異なる外見になることがある
外見の遺伝があるのはドルマスならではの大きな特徴と言えるでしょう。
好みのドール同士を結婚させてどんな子が産まれるかを楽しんでみたり、お気に入りの子に着せたい服を集めたりと、最高に好みの外見を追い求めるのも楽しみ方の一つではないでしょうか。
好みの世界を作る
活躍した男性ドールが沢山の子供を遺すのがドルマス世界の掟。
年数が経過すると、能力的にも外見的にも以前活躍した男ドールに似た子供が増えてくるのもよくあることでしょう。
それを利用して、好みの外見の男性ドールを大活躍させたり、流行らせたい種目が得意なドールを重点的に育てることで、ドルマス世界の方向性を操作することができるでしょう。
ドール達のドラマに想いを馳せる
毎回大会でぶつかるあのドール、何度対峙しても勝てないあのヤロウ、毎年子供作ってるあのカップル!
…もしやアイツら、因縁あるのでは?!
そんな妄想を膨らませるのもまた一興!
考察すればするほどシビアな世界観、今を生きるドール達が闘技場で織りなすドラマ、世代を超えてぶつかり合うライバル達!
ドルマスって実はドラマティックなゲームなのかも!?
→ドルマスキャラ辞典
→ドルマス年表
→ゲーム内小ネタ
→投下SS集
他プレイヤーのデータと対戦!
ゲーム内で強くなりすぎて大会がヌルゲー? いやいや、ここからが本番ですよ!
対戦データを出力して、他の育成者が育てたドールと対戦することで新たな景色が見えてくるかも?
当wikiの過去の有名ドール・VTRに過去の有名ドールの対戦データをまとめているので、腕に自信がある方はダウンロードしてみましょう。
また、当wikiでは毎年テーマを決めて大会を開催しています。ご興味のある方は是非参加してみてください。
結果新聞から出場ドールの対戦データも配布しております。
→第一回ドルマスwiki杯
→第二回ドルマスwiki杯
問題点など
バグが残っている
ドルマスは非常に完成度の高いゲームですが、未だに残っているバグがいくつかあります。
主なバグとして、
- 味方のリングヒール発動時に敵側のHPが回復されてしまう
- 年数を進めたら他家の名前が重複してしまう
- ドールをあまりにも強くしすぎるとオーバーフローする
- 第4期→第1期に切り替わる際に落ちることがある
といったものがあります。
判明している解決策はプレイ中Q&Aを参照
普通に遊ぶ分には大きな支障はありませんが、一応気に留めておくと良いかもしれません。
流派のバランス格差が大きい
ゲーム開始時は格闘、剣術、魔術のパワーバランスが取れた状態になっていますが、
ドールの強さが一定のラインを超えると、技の出が速い上に連続撃を持つ格闘家があまりにも有利すぎて他の専門家は手も足も出なくなるということがよく見受けられます。
また、一部流派は性能が微妙すぎて、縛りプレイ以外で習得させるメリットが見出せないものも…
仕様を把握する必要があるが…
ドルマスは細部まで作り込まれたゲームですが、それ故に隠れた処理がプレイヤーからすると思ってもみない挙動になっていたりします。
ドールを効率的に強くするにはそこを把握する必要がありますが、その検証の為に過去スレなどでは解析を用いたことも少なくありません。
当wikiでは該当する要素を含むページに注意書きをしておりますので、閲覧は自己判断でお願いします。
長く遊び続けると他家が衰退しがち
何百年も遊び続けているとゲーム内がプレイヤー一強になってしまい、特定種目のS級大会が人数不足で潰れてしまったり、他家の実績不足でラグナロクが中止になるような事態も発生します。
長く楽しみたいなら出場大会をばらけさせたりと、勝ちすぎないようにする配慮も必要になるかもしれません。
オーバーフローすることも
あまりにも強いドールを育ててしまうと、月を跨ぐ際や個人戦の際にオーバーフローが発生してゲームが落ちてしまうことがあります。
普通に遊ぶ分には発生しませんが、オフライン大会で無双できるようなものすごく強いドールを育てる際には注意が必要かもしれません。