【かぶとこぞう】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:05:04

概要

DQ8、DQMJからイルルカまでのモンスターズシリーズなどに登場するカブトムシ型のモンスター。
上位種に【アーマービートル】【アイアンダッシュ】がいる。当然ながら【虫系】
ついでに少年ヤンガスにはボスの【ギガントビートル】がいるほか、モンスターズシリーズには強化版として【ヘラクレイザー】が登場。後者はツノのデザインが変わっている。

DQ8

【トラペッタ地方】(東部)、【リーザス地方】(東西部全域)、【リーザス像の塔】【トロデーン国領】(北部の森、南部)に出現する。
終盤はトロデーン国領の南部では森と街道にも出現するようになる。出現率については場所によりやや増えたり減ったりしている。
なお、平原に出現するものは全て夜行性となっている。
 
【トラペッタ】周辺では明らかに最強、というか場違いな強敵。本来なら【リーザス地方】周辺基準の実力があるのだから。
【メタッピー】を超える守備力とHPを持ち、攻撃力も【スキッパー】を超える。更に時折繰り出す【ツノ攻撃】でこちらを【1ターン休み】状態に追い込んでくるという有様。
「守備力の高い敵には呪文」と思っても、【主人公】【メラ】すら覚えてくれず、最初に習得する【ギラ】はLv11と遥か先。「【かぶとわり】で守備力を下げれば」と思っても、この段階では斧に該当する武器がない。
一応【せいすい】による固定ダメージは通るのだが、聖水はトラペッタでは販売しておらず、【メラゴースト】からのドロップ(1/64)を除けば、固定で手に入る2個だけという貴重品。
わざわざコイツ対策として聖水を袋から出して手持ちに加えているようなプレイヤーはまずいない。
結局のところ、やくそうをフルに使いながら碌に通じない打撃を繰り返すか、多少の被害を覚悟で逃げの一手に徹するかしか術はない。
バランス調整の一環か出現率自体は低目で、出てきたとしても単独かつ単体のみというのが唯一の救い。
「十分な実力もつけないまま不用意に辺りをうろつくのは危険である」ということを高い授業料でもって教えてくれる魔物。
 
ただし、ここが彼の絶頂期。
 
続くリーザス地方では複数で出現するようになるものの、相変わらず夜間か森林部限定なので遭遇を避けるのは容易。
夜に出歩いたとしても、リーザス村で武器防具を整えれば、もはや怖い相手ではない。リーザス像の塔になってようやくまともに出現し始めるが、このころになると打撃が普通に通じるので大した脅威ではない。精々【じんめんガエル】用にとためたテンションをツノ攻撃でチャラにされることがあるのがウザいくらいか。
ギラやかぶとわりも使えるが、この時点では全体攻撃ができる【ブーメラン】も手に入っている筈なので、ハッキリ言って使うまでもない相手になっている。
 
落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/32)、レア枠が【皮のぼうし】(1/64)。
「かぶと」こぞうだけに、その時期に合った頭防具をドロップするのだが、実際に皮の帽子が欲しいのであれば、【いっかくうさぎ】を狩る方が楽。

ジョーカー1

【自然系】のBランク。
野生のものは【モルボンバ島】に出現する。
やはり高い攻撃力と守備力が特徴のパワーファイターとなるが、メラにはめっぽう弱い。
特性は【テンションアップ】
所持スキルは【むしのしらせ】
【メタルキング】と配合することで【ヘラクレイザー】が作れる。

ジョーカー2

魔界に出現するが、海岸に出現する【エビラ】を利用することで簡単に配合できる。
特性はテンションアップと【体技ふうじブレイク】
攻撃力がよく伸び、成長も割と早いため、クリア前の主力になってくれる。
クリア後も【レティス】の凍てつく波動を体技ふうじで封じるなど、スカウト役としても役立つ。
ただし、通信対戦においてはヘラクレイザーの方が有能である。
素材としては前作と同じでヘラクレイザーに使う。

ジョーカー2プロ

特性は新たに【ギャンブルボディ】、最強化でドルマブレイクを習得。
配合方法が【はさみくわがた】×4の四体配合に変わり、エビラを利用して一般配合できなくなってしまっている。
おまけにギャンブルボディも持っているため、スカウトも難しいと手に入れづらくなった。
マインド系が弱点になりおたけびで怯みまくるようになったため、ラスボス戦に連れて行くのにも向かなくなり弱体化している。
今作からかぶとこぞう×4でもヘラクレイザーが作れるようになった。もっとも今作はヘラクレイザーが野生で出るので使う機会も無いだろう。

テリワン3D

【だいちの扉】に出現する。配合方法は前作と同じ。
特性は【スタンダードボディ】、テンションアップ、封じブレイク。+25でギャンブルボディ、+50でドルマブレイクの特性を得る。
J2Pの組み合わせでヘラクレイザーが作れるのは変わらず、新たに【ワニバーン】と配合すると【オーシャンクロー】になる。
スキルはやはり「むしのしらせ」。

イルルカ

スキルやランク、系統は変わらず。
再び位階配合で作れるようになった。野生のものは【宿り木の塔】に出現する。
もちろん、はさみくわがた×4で作れるのも変わらず。
配合での使い道は前作と同じ。
また、【他国マスター】がコイツとはさみくわがた、【ホーンビートル】という昆虫パーティを率いている。

特性のテンションアップは【いきなりテンション】に変更された。
【新生配合】【ときどきスカラ】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【負けずぎらい】、SP版では【超ギガボディ】化で【いあつ】を習得。

少年ヤンガス

【ならくの洞くつ】などに出現する。
1マス突き飛ばしたり、【だいぼうぎょ】を使用してくる。
 
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「かぶたん」、♀が「かぶかぶ」。
レベル15で【スクルト】を覚えるが、連発してすぐにつかれてしまうのが玉にキズ。だいぼうぎょでよく足を止めるのも気になる。
ちなみに+値を上げると回避と運の良さがかなり伸びるようになる。
配合パターンは【おおナメクジ】or【うみうし】×鳥系か、【アイアンアント】×【スライムつむり】

バトルロード2

第一章から登場。
ステータスはHP:529 ちから:96 かしこさ:53 みのまもり:111 すばやさ:98。
技は【かちあげ】【ためる】
前者は角で相手を突き上げて転ばせる技。転ばせて相手を動けなくする事が出来る。
後者は仲間のテンションを高める技。ちょっとした火力増強に。
また、勇者と組む事で、ためるが「ブーストアタック」に変わり、攻撃に灼熱属性が加わる。
 
力が強い、速い、硬いと結構能力値が高めに設定されているので使いやすい。
低めのHPは相性や他のメンバーでカバーしよう。

ライバルズ

第3弾不死鳥と大地の鳴動にて商人専用ユニットとして登場。
レアリティはスーパーレア。

6/4/4
召喚時:地形マスに召喚された場合、
におうだち 2/2のはさみくわがたを2体出す

前弾で商人の主力となった【もみじこぞう】と同様、複数展開を行えるカード。
もみじこぞうより優秀な点は、本人のスタッツがそこそこあり、同時に召喚されるはさみくわがたがにおうだちを持っている点。
劣る点は本体のコストが1高い、はさみくわがたが2体しか出てこない、はさみくわがた自体のコストは1なので変身元には向かない点。
そして一番の欠点は、商人が扱う地形マスが1回地形に召喚すると消えてしまう宝箱という事で、複数展開したい時に宝箱が無い…という自体も。
結局もみじこぞうのポジションを崩すことができず、見ることはほとんど無かった。