【トロデーン国領】

Last-modified: 2018-06-23 (土) 22:43:28

DQ8

フィールドマップの地方区分のひとつ。
世界の北東部の大陸の一部で、【荒野の山小屋】、【トロデーン西の教会】、【トロデーン城】のある地方。
巨大な山脈が南北を分断しており、それを穿つ形で【西のトンネル】がある。
　
【トラペッタ地方】、【リーザス地方】と隣接しているが、【トラペッタ】との間にある吊り橋は【ヤンガス】が旅に出て間もない頃の【主人公】らを襲った時に崩落してしまったため利用不可能。
リーザス地方とは地続きだが、こちらもこちらで当初は崖崩れにより道が塞がれているため通行不能。
よってここに足を踏み入れるのはそれなりに冒険が進んだ後となる。
　
【パルミド】の【情報屋】から【ドルマゲス】が海を越えて西の大陸に渡ったことを聞いた一行は、渡航のための手段として、南部の荒野にあるという古代船を求めてこの地を訪れることになる。
トロデーン城の図書室にある古代船について書かれた書物によれば、大昔は南部一帯は海であったとのこと。
　
トロデーン城から海を挟んで西は【サヴェッラ地方】で、そのちょうど中間に【煉獄島】がある。
　
『トロデーン国領』という名前から察するに、トロデーンの領土はこれだけらしい。
城下町っぽいトラペッタはトロデーンの領土の外であるようだ。
もっとも、直接支配していない領土内の自治都市と捉えることもできるが。
　
これまで通ってきた地域と異なり、特定の場所や昼夜の変化で出現する「場違いな強さを持つモンスター」というものが一切いない。
精々バ行軍団か【イーブルアイズ】くらいだが、前者は合体前に倒せばそれで済むし、後者にしても出現率自体がそれほど高くないうえ、同時出現数も低めなので、出会ったら速攻で集中攻撃をすればほとんどの被害を事前に回避できるだろう。
　
むしろ【スライム】だの【ドラキー】だの【リリパット】だのといった、トラペッタ・【リーザス村】付近のモンスターが頻出するのが目につく。
今更相手にもならないような雑魚なので、こいつらだけで出てきたら、とっとと【おどかす】か逃げててしまえばいい、といいたいところだが、生憎それらの成否判定はこの地域に設定された【エリアレベル】に準拠しているため、確実に成功させるには他のモンスターと同様のレベルが要求される。
結局のところ、もらえる報酬の低さがわかっていても、律儀に倒していかなければならない。
ある意味「面倒な相手」なのはこちらかも。