【キラーピッケル】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:46:24

概要

DQMJ2以降のモンスターズシリーズなどに登場している【いたずらもぐら】系の亜種。
いたずらもぐら達とは異なり黄色いヘルメットとサングラスを身に着けているのが特徴で、体色は茶色。
サングラスは黒の丸眼鏡タイプで、【ドン・モグーラ】のものにそっくり。体色も相まって彼を思わせるような風貌をしている。
 
名前にある「ピッケル」とは登山用具の一種。様々な用途があるが、基本的に登山で使う道具である。
形状はつるはしやマトックに似ているが、主に穴掘りなどに使われるそれらとは根本的に違う代物。
……なのだが、他の仲間達がスコップマトックを持っていることからすると、おそらくこのモンスターに関してはピッケルを穴掘りに使っているものと思われる。
 
なお、そんな彼らが手に持つ得物は当然ピッケル…かと思いきや、実は登場から長らくその手に握っていたのはだったりする。
正確には、DQ7以降のデザインの【くさりがま】の鎌の部分だけを取り外し、柄の部分を長くしたものを手にしている。形状的にはこれもまたピッケルに似てはいるのだが、これでは【キラーシックル】である。
明らかに穴を掘るタイプのモグラの魔物なのに、名前には登山用具が入っていて、実際に手に持っているのは鎌…ということになる。なんかもうメチャクチャである。
もっとも、彼らのそれが元は人間用の鎌なのかは定かではないし、仮にそうだとしても多少手を加えた上で自分の物として使いこなしているのであれば、それはもう彼らにとっては立派なピッケルなのかもしれない。ピッケルで良いのかどうかはまた別として。
 
ちなみにこの鎌タイプの武器を持つキラーピッケルは、ヘルメットの正面には「×」印のマークが描かれている。
このデザインはモンスターズシリーズではイルルカまで続投し、ジョーカー3からは後述するDQ10デザインへと移行している。
DQ10に登場した際にはデザインが変更されており、手に持つ得物はマトックタイプ(ブランマトックが持っている物と同じ)になり、ヘルメットには「×」印のマークの代わりにヘッドライトが付いた。
先述のジョーカー3の他、ライバルズやウォークなどでもこちらのデザインで登場している。
つまるところ、今日までに彼らが本物のピッケルを手にしたことは無いのだが、いつか本当にピッケルを装備した彼らが山を登る姿を見る日は果たして来るのだろうか。

DQ10オフライン

【キラースコップ】【転生モンスター】として逆輸入された。
超ちからためで【一気にハイテンション】になる。
通常ドロップは【プラチナこうせき】、レアドロップは【ゴールドストーン】

DQ10オンライン

通常ドロップは「いたずらもぐらの書」(まもの使いでいたずらもぐらを仲間にできるようになる)。
レアドロップはハウジング用家具レシピの「おもちゃセット大図鑑2」。
「おめかしレアカラー券」で仲間のいたずらもぐらの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー2・2プロ

魔獣系のBランク。
平原エリアのボスとして登場。この個体は【スコット】という名で、モグラのアジト(闘技場)の入り口を守っており、イターズ、モグネという名のいたずらもぐら2匹を従えて襲い掛かってくる。
序盤の登場ということもあり、さみだれぎりを使うものの回復を怠らなければ負ける相手ではない。
 
【ルーファ】【ドロルメイジ】同様、仲間にするには世界モンスター選手権(最強マスター決定戦)で勝たねばならず、入手が難しい部類だった。
 
DQMJ2Pでは【スカウトQ】制覇時に1体だけスコットこと最強キラーピッケルが手に入る。
本来、通常、強・最強モンスターは別枠扱いのためそれだけでは図鑑は埋まらないのだが、これだけはバグなのか仕様なのか、コイツを仲間にするとなぜか通常のキラーピッケルも捕獲したことになる。
野生で出ないし配合でも作れないこいつを複数匹入手するのはかなり大変なので、通信環境に恵まれない人への救済措置(即ち仕様)の可能性もある。
 
【ゴールド増】【アイテム%アップ】【経験値増】【スカウト%アップS】と、
ザコ戦で稼ぐのに向いた特性を持つが、対人戦では一転して全てが死に特性と化す。
素直に本編用と割り切ろう。
 
所持スキルは固有の【こうじちゅう】
最初のうちは最下級の体技ばかり覚えるのでいささか地味だが、最終的には凶悪特技のひとつである【じごくの踊り】を覚えることができる。

テリワン3D

今回は普通に出るようになった。
【しんじつの扉】のみに出現するが、低確率で現れるレアモンスターなので見つけるのに時間が掛かる。
配合では作れないので、見かけたら必ずスカウトしておこう。前作から持ってくるのも手である。
相変わらずスカウト%アップS、経験値増を初めとする冒険に役立つ特性をたくさん所持しているが、入手しやすく特性もほぼ同じラインナップの【ドラゴンバゲージ】がいるので稼ぎ役を担ってもらうだけならあっちに任せるといい。
ステータスはなかなか高いが、特性のせいでどうせ対戦には向かないので「チーム土竜」とでも洒落込みたいのでなければお呼びはかからないだろう。

イルルカ

通常のフィールドには出現しないが、他国マスター戦もしくは錬金カギの世界でのスカウトで入手できる。
特性も従来通り…かと思いきや、なんと【新生配合】【超ガードブレイク】を得る。
【名もなき闇の王】を作るのは大変な為、必要ならこちらから吸収するといいだろう。
その他メガボディ以上で【AI2回行動】、ギガボディで【ジバリア系のコツ】を得る。
 
死に特性を2つ以上持っている関係上、新生配合では何をどう入れ替えても絶対にマイナス特性が付かないので、経験値増辺りを【つねにマホカンタ】などの強力な特性に変え、対戦でその鬱憤を晴らしてやるといいだろう。

ジョーカー3

Aランクに上がり、10のデザインに変更された。
キラースコップと【サンダーシャウト】というお手軽な特殊配合で作れるモンスターになっている。
 
固定特性は【気力吸収攻撃】で、他は【ノーマルボディ】【いきなりテンション】
+25で【負けずぎらい】、+50で【スモールキラー】、+100で【メタルキラー】
メガボディ化で【会心出やすい】、ギガボディ化で【AI1~3回行動】、超ギガボディ化で【つねにアタカンタ】が追加される。
所持スキルは変わらず【こうじちゅう】

ジョーカー3プロ

モグランドにボス個体が登場。
【ときどき青天の霧】【ステルスアタック】【ハイテンション】【羅刹斬】【つるぎのまい】【やけつくいき】【超おうえん】などの危険すぎる技、特性を山積みにしている。
どれくらい危険かと言うと、亡者リザオラル以外は唐突な即死の可能性が常に付きまとう、と言えるほど。
超おうえん+青天+総攻撃を受けると壊滅、ないし全滅はほぼ不可避。
 
ちなみに上記の行動のほかに【サンドブレス】も使うのだが、この攻撃は地耐性無効だけで簡単に防げるため、耐性があれば一番安心できる行動である。
 
またNPCの係員もおり挑戦中にルール確認できるほか脱出させてもらうこともできる。
高い入場料払っておいて途中退出するプレイヤーはまずいないだろうが。

DQM3

魔獣系Cランク。
野生では【鉄鋼砦の魔界】・上級、【覇王城の魔界】・上級ではいずれも夏に出現する。
ドロップアイテムは【なぞの上にく】、レアドロップは【土のイヤリング】
魔獣系と物質系の系統配合、いたずらもぐらと【あらくれチャッピー】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【地のコツ】【ちからため】(Lv20)、【ぼうえいほんのう】(Lv40)、【1~2回行動】(Lサイズ)、【自然キラー】(Lサイズ)、【全ガードブレイク】(LサイズLv60)。
所持スキルは【マッドキラー】
 
【ひとつめピエロ】との配合で【キラージャック】が生み出せる。

バトルスキャナー

第9章から登場したSサイズモンスター。
基本ステータスはHP:384、ちから:180、すばやさ:197、かしこさ:92、みのまもり:122。
技はピッケルアタック→スクリューピッケルの順で変化していく。
相性が最高に良い性格は【ごうけつ】
 
 
ステータスはスライム並みに低いが、【マーブルン】と同じく状態異常にはやたら強い。
転生モンスターの共通点だろうか。
モグラ系統のモンスターなので、3体出すと【ドン・モグーラ】に合体する。

ライバルズ

第2弾「解き放たれし力の咆哮」に収録された共通のノーマルカード。

4/4/4
召喚時: このターン中味方リーダーのテンションと同じだけユニット1体の攻撃力を上げる

テンションが3貯めていれば攻撃力を3上げることができる。2弾カードパック環境下では速攻デッキを中心にそれなりに採用が見られた。

ウォーク

メインストーリーの2章9話から3章7話までの間、地域限定のモンスターとしてときどき見かける枠に混じって登場。
こいつは東北地方に出現。
 
こころは黄色でコストは32。
体技ダメージの威力を高め、ガード率やマヒ耐性がアップする。
ランクSできあいだめを修得する。