【しんかいりゅう】

Last-modified: 2021-11-20 (土) 04:16:15

概要

DQ5で初登場。
漢字で「深海竜」と書く。
オレンジ色のたてがみを持つ海竜で、前作に登場した【プレシオドン】に比べると、ドラゴンらしい姿である。
その名の通り、深海に棲む恐竜らしい。上位種に【グロンデプス】がいる。
巨躯の持ち主であり、初めて出会った際にはその姿に圧倒されるだろう。
上位種ともども、PS2版では戦闘画面に表示される際のポーズが異なっている。
PS2版の海上戦では、モンスターは水面から顔を覗かせる形で出現するのに対し、SFC版での姿は明らかに水中に潜っているものであり、そのままでは矛盾が生じるからだろう。

DQ5

青年時代前半の【サラボナ】【滝の洞窟】以外の海域に現れる。
この段階では威力が高めの通常攻撃に加え、【ちからため】を行ってから打撃を繰り出してくる。船を入手した直後に遭遇した場合は気を引き締めよう。
HPもこの時期のモンスターとしては高めで、1ターンで沈めるのも難しいので【スクルト】でこちらの守備力を上げ、ルカナンで相手の守備力を下げ、メラ・ギラ・イオ・炎系の攻撃呪文や特技に打撃を絡めて戦おう。ヒャドや吹雪への耐性は高いので注意。
混乱への耐性は低く、【メダパニ】を覚えている仲間がいるなら同士討ちを狙ってみよう。メダパニが効いてしまえば楽に倒せる。
それ以外の攻撃や補助呪文の効き目は薄い。短期決戦を挑もう。
 
また、このモンスターは【たまてがい】と同じく、青年時代前半にしか出会えず、後半になると出現しなくなる。リメイク版では【モンスターボックス】の完成を狙うなら、【ジャミ】を倒す前に一度は倒しておこう。そうでなければ【すごろく場】に延々と通う羽目になってしまう。

落とすアイテムは【いのちのきのみ】

DQM1(PS版)・DQM2

水系のモンスターで、【ディゴング】×【グレイトドラゴン】or【コアトル】or【オリハルゴン】を配合して生み出せる。オリハルゴンを使うのはもったいないので野生で出やすいグレイトドラゴンかコアトルを使うとよい。
また、PS版では通信お見合い限定でディゴング×【くものだいおう】でも可。
MP、かしこさの伸びはディゴングより劣るが、それでもなかなかの伸びが期待できる。
それ以外の能力値も伸びが高く、特に攻撃力はLv99を待たずして999になる。
覚える特技は【マホトラ】【かまいたち】【すてみ】とあまり使い勝手が良くないものが多いので、
【れんぞくこうげき】など強力な打撃系特技を覚えさせるといいだろう。
特技耐性は全体的に高めでGB版DQM2では【メタル化】も可能である。
なお、GB版ではこいつを使った配合法は特に無かったが、
PS版では【ハーゴン】との配合で【バラモス】を生み出せる。
 
その後のモンスターズシリーズでは【ギャオース】系に出番を取られてしまい、長い雌伏の時を過ごすことになる。

イルルカ

【ギガボディ】特性を持った大型モンスターとして久々の復帰。ギャオース系との共演を果たす。
ドラゴン系のランクBに属し、配合は通常の位階配合の他、
【ディゴング】×【ギガントヒルズ】の特殊配合でも生み出せる。
また、自身も【ホエールマージ】との配合で新登場モンスター【水竜ギルギッシュ】を生み出すようになった。
一方で特殊配合がテリワン3Dに準拠しているため【バラモス】への特殊配合ルートは失われている。
【新生配合】【ギガキラー】を習得。
 
ギガボディ持ちの中ではやや無効化する特技に乏しいが、
【バギブレイク】【ジャミングブレイク】の特性を持つため、
【しんくうは】【すなけむり】を取得させるとその特性をフル活用できる。
また、AI1~3回攻撃かつ【タメトラ攻撃】により、複数の相手からテンションを奪って自分のものにし、
その次の攻撃で大ダメージを与えていく事も可能。
攻撃力も高めなのでうまくハマれば最強クラスに匹敵する強さになる。
特殊配合を利用すれば海賊の世界中盤で素材が入手できるため、
ストーリー攻略中に参戦させればその火力を存分に見せつけてくれるだろう。
所持スキルは【ハンター】
 
ちなみに久々の復帰にあたって景気づけか、【スカウトQ】の課題モンスター抜擢、
【リバイアさま】絡みの特殊イベント持ちとちょっぴり厚遇されている…が、後者は条件を満たしてもイベント発生率そのものがあまり高くないため根気がいる。
運良くイベントが発生しても、メリットはフィールドにしんかいりゅうが1体出現するようになるだけなので(【マータイガー】になる場合もある)、にぎやかな海が観たいというのでなければそこまで粘る価値はない。