概要・視聴覚室
戦いを求めているが相手の全力を誘発しているフシもある。
- ちなみにジタン・クジャに嫌われまくっている…。
- ガーランド繋がりである。
彼のセリフは全体的に闘争のみに生きる猛者であることを示している。
しかしストーリー中で発言する時はやや意味が深くなり、
「輪廻を断ち切ることなど絶対に不可能なのだから、せめて輪廻の中で戦うことを楽しもう」
という内容になっている。
元々戦いが好き&大いなる意思に与えられた使命が合わさった結果のセリフが目立つ。
ガーランドの絶望が先か使命が先かは不明。
一方、対戦相手からは「闘う事しか出来ないヤツ」扱いを受ける事が多い。
…まあ、FF1では「(コマンドが)たたかう(事)しか(出来)ない」のだが。
【視聴覚室】
ガーランドのエンカウントボイス集。
早見表
対戦相手 | 台詞 | |
---|---|---|
WoL | 掛 | 宿命を越えられるか? |
受 | 今こそ、宿命の時… | |
宿命は、ここで終らせる | ||
ゆくぞ、ここで決着をつける | ||
ガーランド | 互 | 最強の戦士は一人でよい! |
フリオニール | 掛 | 戦いに信念など無用! |
受 | 信念なき戦いに意味はない! | |
皇帝 | 掛 | 権力など何の意味もないわ! |
受 | 腕力だけでは何も変わらん! | |
オニオンナイト | 掛 | 無謀なこわっぱめが! |
受 | 大きいからって自慢するな | |
暗闇の雲 | 掛 | 破壊を楽しむ化け物め! |
受 | 無がすべてを凌駕する! | |
セシル | 掛 | 戦士とは思えぬ目だな |
受 | 争いは何も生みやしない | |
ゴルベーザ | 掛 | 暗黒に沈んでしまえい! |
受 | 忠義を知らぬ哀れな戦士よ | |
バッツ | 掛 | 我が一撃に耐えられるか? |
受 | 戦い以外、楽しみは無いのかー! | |
エクスデス | 掛 | 無におぼれて滅ぶのだ! |
受 | 輪廻の先もまた無だ… | |
ティナ | 掛 | 女だろうと容赦せんぞ! |
受 | 戦いが怖くないの? | |
ケフカ | 掛 | しょせん貴様は道化にすぎん! |
受 | 戦うだけの単細胞め! | |
クラウド | 掛 | 剣もろとも打ち砕いてくれる |
受 | 断ち切れぬ鎖なんてない | |
セフィロス | 掛 | 英雄の戦いぶりを見せい! |
受 | 戦いの果てへ誘おう | |
スコール | 掛 | 獅子の心で挑んでまいれ! |
受 | 狙った獲物は逃がさない | |
アルティミシア | 掛 | 時すらも超えてみせよう |
受 | しょせんあなたも時の奴隷 | |
ジタン | 掛 | 魂すら消し去ろう |
受 | ここがおまえの墓場だ! | |
クジャ | 掛 | 断ち切れぬ因縁を感じるな |
受 | 虫唾が走るよ…ガーランド! | |
ティーダ | 掛 | 輪廻の螺旋に落ちるがよいわ |
受 | 説教なら間に合ってるって! | |
ジェクト | 掛 | 輪廻の螺旋のとらわれびとめが! |
受 | アンタとはガチでやれそうだ | |
シャントット | 掛 | 最強の名に恥じぬ淑女だ |
受 | 輪廻なんて古臭いですわ | |
ガブラス | 掛 | 弱き心を、鎧でつつむか |
受 | 憎しみこそ、力となる | |
カオス | 掛 | 我らは、一蓮托生よ… |
受 | 永久(とわ)の輪廻を閉じよう | |
汎用 | 掛 | 闘争を楽しもうではないか! |
掛 | わしに挑むとは愚かの極み! | |
掛 | 見せてみろ、おまえの力を! | |
掛 | ここで砕け散るがよいわ | |
掛 | 戦いの輪廻から逃れられはせぬ! | |
掛 | 戦いこそが我らの道よ! | |
掛 | 砕け散るがよいわ! | |
掛 | これぞ死を賭けた戦い… | |
掛 | くっ…血が騒ぐわ | |
掛 | 叩きつぶしがいがあるな… | |
掛 | 勝負の行方はわからんぞ? | |
掛 | ひねりつぶしてくれる! | |
掛 | 手加減はせんぞ |
対戦相手
ウォーリア・オブ・ライト
「宿命を越えられるか?」
「越えられるものなら越えてみろ」ってところか。
フリオニール
「戦いに信念など無用!」
フリオの返事は「信念なき闘いに意味は無い!」
下記の皇帝といい、2の二人とは素晴らしいほどの真っ向対立である。
無限の輪廻で強制的に戦い続けさせられるガーランドは信念なんて持ってられないだろうなぁ…。
オニオンナイト
「無謀なこわっぱめが!」
言い方からして、完全にバカにしている。
OPムービーでその小童さんに剣でカチャカチャと叩きつけられるガーランド氏でありました。
セシル・ハーヴィ
「戦士とは思えぬ目だな」
ウォーリア・オブ・ライトのエンカウントボイスが「本当に戦いを望んでいるのか?」なので意外と似てる。
宿命の相手同士目の付け所は同じなのかもしれない。
- だが、バトル開始直後のセシルは暗黒騎士である。
あのフェイスガードで眼が見えるものなのかどうかは疑問が残る。
セシルは戦う事自体には迷いはない筈だが…。
FF4で暗黒騎士時代に「悲しい目をしている」と言われた辺りが意識されているのだろうか。
当時は自称「臆病な暗黒騎士」だし。
セシルの名誉(?)のために一応言っておくと、ゲーム開始時点で既に高位の軍人であり、相手が元同胞だろうが部下だろうが同僚だろうが戦うことの出来る(むしろちっとはセリスくらい葛藤しろよと言いたくなる)歴戦のツワモノ。
弱い心だったらそんな戦士にはなれるまい。
- カインにはボッコボコにされたが。
バッツ・クラウザー
「我が一撃に耐えられるか?」
ガブラスの「私の剣を、受け止めてみろ」に似ている気もする。
なぜバッツに対してこうなるのだ?
ティナ・ブランフォード
「女だろうと容赦せんぞ!」
一応「女性には手加減する」概念がある所に、騎士の名残がある。
クラウド・ストライフ
「剣もろとも打ち砕いてくれる」
大剣使いとして、微妙にライバル意識があるのだろうか?
もしかしたら、「その剣とその脆い心を打ち砕いてくれる!」という宣戦布告……かもしれない。
スコール・レオンハート
「獅子の心で挑んでまいれ!」
スコールは「狙った獲物は逃さない!」と言う。なかなかに上手な掛け合いである。
このセリフにガーランドの度量の大きさを感じた。
戦いを楽しむガーランドらしさが出ている。
そうび:ライオンハート
ジタン・トライバル
「魂すら消し去ろう」
苦しいが、テラでのイベント内でジタンが、
ガーランドによって空っぽの器にされそうになること(魂の消去)が元ネタか。
こんなこと言ってくるが、ストーリー中での2人の激突はただの肩慣らしで終わってしまいました。
ティーダ
「輪廻の螺旋に落ちるがよいわ」
10の世界では「螺旋」が大きな意味を持つ。
そして自分がこだわる「輪廻」と引っ掛けたこの台詞は非常に上手いと思う。
ジェクトに対しても然り。
ガーランド(同キャラ戦)
「最強の戦士は一人でよい!」
彼は偽者を断定するタイプですね。
- と言うより相手も自分だと認めている感があるが…。
自分を「最強」って言っている辺りプライドが高い感じがする。
- 原作でも自分のことを「ナイトの中のナイト」と言ってる。
皇帝
「権力など何の意味もないわ!」
皇帝の返事は「腕力だけでは何も変わらん」。
同じカオス陣営なのに、なんという水と油……。
- DDFFでも仲が悪いのは相も変わらないようで、どちらのエンカウントボイスにも「愚」がついている。
「己の『愚』策に溺れよ」
名を馳せる騎士だったのに女性の心ひとつ動かせなかった原作を思い出してたりして。
- GBA版ガーランドは権力を求めていたが、こちらのガーランドはFC版に忠実のようだ。
皇帝の権力はDFFの世界では何の意味も持たない。
ある意味ガーランドの発言は的を射ている。
- 一国の長なのに呼び出されて直接戦わされ
原作では軍トップだったのにこっちではカオスの手下にされカワイソス(′・ω・) - そのカオスをも支配するのが皇帝の野望。のハズ。
権力など何の意味もない
わ!
暗闇の雲
「破壊を楽しむ化け物め!」
何しろくらくもは「人」ではなく「化け物」だからね。
- ガーランドは純然たる人間だからね。
- 自分だって「戦うだけの単細胞」の癖に…
- ガーランドが楽しむのは「戦い」であって「破壊」ではないのだろう。
ゴルベーザ
「暗黒に沈んでしまえい!」
WoL→ゴルベーザは「光を求めているようだな」。なんと対照的。
エクスデス
「無におぼれて滅ぶのだ!」
原作のエクスデスはマジでそうなりました。
ケフカ・パラッツォ
「しょせん貴様は道化にすぎん!」
もしかして、「戦うだけの単細胞」と言われて怒っているのでは?
- 「やーい、単細胞」「やーい、道化」…なんとセコイ口喧嘩。
セフィロス
「英雄の戦いぶりを見せい!」
戦いを求める「猛者」らしい台詞。
アルティミシア
「時すらも超えてみせよう」
FF1で「ガーランド」→「カオス」として2000年の時を超えた事に由来する。
中の人繋がりで「ジョインジョイントキィ」が頭に浮かんだ。
クジャ
「断ち切れぬ因縁を感じるな」
クジャをつくったのも「ガーランド」という設定からか(同名の別人だが)。
- おかげでストーリー中のガーランドはジタン・クジャの両方とイベントがあった。
ジェクト
「輪廻の螺旋のとらわれびとめが!」
ガーランド自身も似たような存在であるが、
それでも「息子と一緒に帰る」希望を持っているジェクトをどう思っているのだろうか。
本編での「拳を交える相手は他にいるだろう」はどこかへ行ってしまった様だ。
ジェクトからガチでやれそうだという言葉の返答で「輪廻の螺旋の囚われ人メグァァァーーー!!」
と動揺しているようにも聞こえてしまう。
シャントット
「最強の名に恥じぬ淑女だ」
異名が出てくるエンカウントボイスは割と貴重。
- 「獅子」「英雄」なんかは割と出てくるが……。
ガブラス
「弱き心を、鎧でつつむか」
もしかして自分の事も重ねた?
- 某動画サイトでは「わしがいうのもなんだが」としっかりコメされていた。
カオス
「我らは、一蓮托生よ…」
もともと「ガーランド」=「カオス」だから。
じゃあ、カオスを倒したらガーランドも道連れになるんじゃ…。
- それでもなお強者を求めるところはやはり猛者か…自分を超えるのは自分と言わんばかりに。