魔法/【ディア】

Last-modified: 2023-11-24 (金) 15:40:39

"Dispel Undead"の略でディア。


【ディア系魔法】も参照。


FF1

アンデッドの敵全体を攻撃できるクラス1の白魔法
名前の由来はディスペルアンデッドだろうか。
上位にアディアダディアガディアがある。


敵全体に効く上に火力もクラス2の黒魔法ブリザドに並ぶ高さ。補助攻撃に使っても悪くない威力で意外と便利。
クラス3まで全体攻撃のない黒魔法を尻目に、カオスの神殿や、沼の洞窟のアンデッドをなぎ倒す頼もしい魔法。

  • この魅力に取り付かれて、【赤魔術士】より【白魔術士】を常に選んでいる。
  • 序盤はアンデッドも多いし、ブリンクよりよっぽど使い勝手が良いと思う。
    ブリンクは自分にしかかけられず前衛向きの魔法だから、白魔とは相性が悪い。回数制時代にはブリンクが必要なほどの強敵が現れない。

回数制時代はダメージがひどくバラつく。

  • GBA版以降は使い手の知性が高ければダメージも伸びる。
    最序盤の段階でも平均ダメージはFC版を上回っているので弱体化とは言えない。
    またMP制になったことで連発しやすくなり、雑魚戦にも投入しやすくなっている。

本編の後半ではライトアクスでアディアを使えるし、本編の終盤に至るとアンデッドがほとんど出てこないので出番は激減する。

  • 終盤のアンデッドはリッチやデスビホルダー、ドラゴンゾンビと強者揃い。
    問題はダディアにはレイズ、ガディアにはケアルガと、同レベルに強力すぎるライバルがいる。
  • 序盤~中盤ならアンデッドパーティをディアで攻撃したほうがケアルで回復する分のHP以上のダメージ抑制になることが多々ある。

FF1(GBA版以降)

沼の洞窟攻略あたりのアンデッドはこれで一発。
レベルが低いうちは麻痺が厄介なので、ファイラとこれを併用して全力一掃してしまってもいい。


エーテルが個数確保できると、殆ど使われなくなる。
強いて言えば、アディアが必要ない位弱いアンデッドを一掃するとき(=MPを節約するとき)位か。

FF11

詳細はこちら→ディア


白魔道士赤魔道士が習得可能な白魔法。弱体魔法に分類される。
対象に光属性ダメージと共に防御値ダウン・スリップを付加する。
バイオとは上書きしあい片方しか付与できない。こちらのほうがダウン効果により総ダメージを稼ぎやすい。
効果の強さに応じてディアIIIまで存在する。また、範囲版にディアガがある。


なおFF1のようにアンデッドへ効果のある魔法はバニシュが該当する。

FF14

白魔道士がLV72で習得する魔法。エアロラから置き換え。
敵単体へ無詠唱での無属性魔法攻撃と共にDoTを付与。
グレア(ストンジャから置き換え)共々属性を失い、ホーリーと併せて全ての攻撃が光によるものとなる。

FF15

オンライン拡張パック:戦友

ヨルムンガンドの戦利品、たなびく髭を武器素材に組み込むと使う事が出来る。


数少ない聖属性魔法で、主人公の片手が白く発光し、その手から生まれた光の塊を敵に押し込む接近チックな魔法。
しかし、下位魔法なので威力はそれほどでもない。消費MPが少ないのが強みか

FFB

無属性攻撃魔法。成長速度は早め。
判定はレア。黒白チョコボからたまにもらえる。
装備コストは11と、他の属性付きレアアビリティに比べると少し高い。
その分、最初からそこそこ強い。

PFF

黒魔法。聖属性で単体に小ダメージを与える。
イベント「禁忌の詠唱術【聖】」で、威力が上がったディアII~Vも存在する。
連続魔で使用する場合はそれらも同じ魔法として扱われる。

PFFNE

敵単体に魔法攻撃の小ダメージ。(聖属性)
上位にアディアガディアがある。
アルクゥエアリスセルフィヤ・シュトラタマが使用可能。

FFRK

レア2の白魔法アビリティ。対象単体に聖属性の魔法攻撃。効果は小。
生成に必要なオーブ(小)は白5個、風3個、聖3個。

ディア33

ミンウのシンクロ奥義「ホーリー99」のシンクロアビリティの1つ。
シンクロ条件は白魔法アビリティ。
敵単体に3回連続の聖&無属性白魔法攻撃+自身の聖属性アビリティのダメージを3ターンアップ(中)。

SOPFFO

白魔導士賢者のジョブで使用可能。聖属性。
光の玉を3つ飛ばし、自動で追尾して多段ヒットする。


ロックオンして適当に詠唱すれば回避しつつ遠距離攻撃でき、ロックオンを外して場所を選択して発動すれば敵の射程外から破壊できる。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

白魔道士のジョブで使用可能。
アンデッド以外にもちゃんとダメージを与えてくれるため白魔と言えど侮れない火力になる。

余談

PSP版FF1をプレイすると日本国内でも容易に確認できるように、英語でも"Dia"である。
"Dispel Undead"が"Dia"となった経緯だが、これは日本語をまんま持ってきたものではなく、ポルトガル語やスペイン語などの"Día"(英語で言うところの"Day")に由来するんだ、ということにしたらしい
というわけで、起源こそ詭弁ではあるが、一応世界共通で"Dia"で通じるのである。

  • ドラキュラは日光(Day light)に弱いというのもあるから、特に問題もないだろう。
  • NES(海外FC)版では「HERM」(害)となっている(PS版以降が「Dia」)。
    これはディアに限ったことではなく、海外ではNES版、PS版、PSP版で魔法の名称はコロコロ変わっており、3機種全てで違う名前の魔法もある。
    複数機種持っているプレイヤーは混乱しそうである。