プロマシアの呪縛/第1章~第4章/をかしき再会

Last-modified: 2012-06-17 (日) 15:40:46

■ 第3節<2つの道> 第3節 第2小節 をとめの記憶-をかしき再会

 タルタル3人組のせいで、ヨランオランはすっかり混乱状態にあるようだ。
 タルタル3人組は次に、金持ちのところにいったようだが……


■ ウィンダス水の区・ホノイゴモイ邸

Honoi-Gomoi:そちはなにものだ?
 ここは大金持ちホノイゴモイ様の家だと……

Makki-Chebukki:とうちゃーん!

Kukki-Chebukki:あいたかったよー!

Cherukiki:かわいい子供たちだよー!

Honoi-Gomoi:な、なんだ、
 なんだなんだ、おまえたちは!

Makki-Chebukki:とうちゃん、
 とうちゃんは知らなかっただろうけど、
 とうちゃんと別れたかあちゃんのおなかの
 中には、おいらたちがいたんだよ。

Cherukiki:いたんだよ~。

Kukki-Chebukki:だからおいらたち、
 とうちゃんをずっと探していたんだよ!

Cherukiki:いたんだよ~。

Kyume-Romeh:モグモグ、ききましたよ!
 はるか遠い国からお父さんを探してやってきた
 3人組のタルタルを追いかけてきてみれば!

Kyume-Romeh:スクープだ、スクープ!
 ボクちんがピカイチ賞はいただきだよ!

Honoi-Gomoi:待て、こら!
 そんなもんしらんぞ! ダメ記者め!

Honoi-Gomoi:おまえたちのせいだぞ!
 でたらめなことを言いおって!
 おまえたち、どっから湧いて出た!?

Cherukiki:タブナジアから来たんだよ~。

Kukki-Chebukki:海を渡って
 山をこえて空を飛ばされて来たんだよ~。

Makki-Chebukki:とうちゃんに会いたい
 いっしんで来たんだよ~!

Honoi-Gomoi:タブナジア?
 あの滅びた都市、タブナジア!?
 たしかに、あの都市が滅びる以前、
 取り引きで行ったことはあるが……

Kyume-Romeh:モグモグ、これはなんたること!
 ホノイゴモイ氏、タブナジアへ行ったことを
 認めました!

Kyume-Romeh:ではやはり、この3人は、
 ホノイゴモイ氏のお子さんということで……

Honoi-Gomoi:待て、こら! そんなもん知らん!
 人違いだっちゅうに! わしはタブナジアじゃ
 アタルフォーネ盗賊団どもとしか会っとらんぞ!

Honoi-Gomoi:そうだ、おまえたち、
 アタルフォーネ盗賊団を知っとるか?

Honoi-Gomoi:盗賊団のリーダー、
 アタルフォーネが処刑されてからは
 とんとその名を聞かなくなったが……

Honoi-Gomoi:その名を聞けば泣く子もだまる、
 血も涙もない盗賊団だったのだぞ!

Honoi-Gomoi:そんな盗賊団と
 取り引きしておったから、わしゃ、タブナジア
 大聖堂から指名手配されておった。だから、
 デートなんぞしとるひまはなかったのだ!

Kyume-Romeh:モグモグ、これはなんたること!

Kyume-Romeh:こりゃまたスクープだ、スクープ!
 ホノイゴモイ、悪事のすべてを語る!

Honoi-Gomoi:こ、こら!
 証拠もなしに、そんなでたらめを書いたら
 名誉毀損で訴えてやるぞ!

Honoi-Gomoi:そうだ、証拠だ、
 おまえたち証拠をもってこい!

Honoi-Gomoi:ワシが、おまえたちの
 とうちゃんだという証拠をだ!

Cherukiki:とうちゃん、
 証拠はここにはないよ~。

Kukki-Chebukki:とうちゃん、
 証拠はタブナジアにあるよ~。

Makki-Chebukki:とうちゃん、でもおいらたち、
 タブナジアに帰るお金がないんだよ~。

Honoi-Gomoi:旅費か!
 飛空挺に乗る旅費がないのか!

Honoi-Gomoi:いくらでもやる!
 だからさっさと帰れ! しっしっし!

Kyume-Romeh:モグモグ、待つのです!
 ボクちんのインタビュに答えてもらいますよ!

Honoi-Gomoi:まったくやれやれ!
 ひどい目にあったぞ!

Honoi-Gomoi:証拠もなしに、
 でたらめを書いたら名誉毀損で
 訴えてやらなくては……!

Honoi-Gomoi:……なに?
 「再生の鏡」があれば、疑惑を晴らすことが
 できるとヨランオランが言っておったと!?

Honoi-Gomoi:も、もっとるぞ!
 「再生の鏡」ならもっとるぞ!
 ただ、ちょっとばかし、割れているが……

Honoi-Gomoi:ヨランオランなら、
 あの鏡、直せるかもしれん! これを渡してくれ!

※だいじなもの、壊れた再生の鏡を手に入れた!
 
 
■ ウィンダス石の区・ヨランオラン邸

Yoran-Oran:ホノイゴモイから
 壊れた再生の鏡を預かっただと!?
 割れていては意味がないではないか!?

Yoran-Oran:これはいかん! これはいかん!
 ヨランオラン、考えるのだ! 考えるのだ!

Yoran-Oran:そうだ。
 「再生の鏡」を直すためには、再生の羽が
 3枚必要だ。再生の羽は、再生の玉が
 変化してなるもの……。

Yoran-Oran:冒険者!
 「アットワ地溝」へ行き、地面を探しまくって
 再生の玉を見つけ出すのだ!

Yoran-Oran:そして、「パラダモの丘」の
 てっぺんで再生の羽に変化させるのだ!

Yoran-Oran:3枚手に入れるためには、
 いくつもの苦労を乗り越えねばならんが、
 おまえならできる! できるはず! できてくれ!
 
 
■ アットワ地溝

アントリオンの巣から再生の玉を入手し、パラダモの丘の頂上で
再生の羽を手に入れる
 
 
■ ウィンダス石の区・ヨランオラン博士邸

Yoran-Oran:よし、よし!
 よくぞ手に入れて戻ってきた!
 すぐに作成に取り掛かろう!

Yoran-Oran:そうだ、これが完成する前に、
 あのタルタルどもを探しておいてくれ!

Yoran-Oran:やるぞー!
 やらねばー! やってやるー!

End
 
 
(イベント終了後、再びYoran-Oranに話しかける)

Yoran-Oran:30年前の調査隊を
 組むことになったのは、バストゥークが独自に
 北の地へ調査隊を出そうとする怪しい動きが
 あったからだ。

Yoran-Oran:しかしその詳しい内容は、
 この私に烽�ゥらない。バストゥークか
 サンドリアに行ってきいてみるしかない
 かもしれんなぁ。

Yoran-Oran:……ンンンン?
 しかし今、気がついたが、カラハバルハが
 タブナジアに行ったのは、彼がまだほんの
 子供の時じゃなかったかな?

Yoran-Oran:私たちは、そのタブナジア土産を
 醜くも取り合いしたような???


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