■ 第3節<2つの道> 第3節 第2小節 をとめの記憶-をかしき再会
タルタル3人組のせいで、ヨランオランはすっかり混乱状態にあるようだ。
タルタル3人組は次に、金持ちのところにいったようだが……
■ ウィンダス水の区・ホノイゴモイ邸
Honoi-Gomoi:そちはなにものだ?
ここは大金持ちホノイゴモイ様の家だと……
Makki-Chebukki:とうちゃーん!
Kukki-Chebukki:あいたかったよー!
Cherukiki:かわいい子供たちだよー!
Honoi-Gomoi:な、なんだ、
なんだなんだ、おまえたちは!
Makki-Chebukki:とうちゃん、
とうちゃんは知らなかっただろうけど、
とうちゃんと別れたかあちゃんのおなかの
中には、おいらたちがいたんだよ。
Cherukiki:いたんだよ~。
Kukki-Chebukki:だからおいらたち、
とうちゃんをずっと探していたんだよ!
Cherukiki:いたんだよ~。
Kyume-Romeh:モグモグ、ききましたよ!
はるか遠い国からお父さんを探してやってきた
3人組のタルタルを追いかけてきてみれば!
Kyume-Romeh:スクープだ、スクープ!
ボクちんがピカイチ賞はいただきだよ!
Honoi-Gomoi:待て、こら!
そんなもんしらんぞ! ダメ記者め!
Honoi-Gomoi:おまえたちのせいだぞ!
でたらめなことを言いおって!
おまえたち、どっから湧いて出た!?
Cherukiki:タブナジアから来たんだよ~。
Kukki-Chebukki:海を渡って
山をこえて空を飛ばされて来たんだよ~。
Makki-Chebukki:とうちゃんに会いたい
いっしんで来たんだよ~!
Honoi-Gomoi:タブナジア?
あの滅びた都市、タブナジア!?
たしかに、あの都市が滅びる以前、
取り引きで行ったことはあるが……
Kyume-Romeh:モグモグ、これはなんたること!
ホノイゴモイ氏、タブナジアへ行ったことを
認めました!
Kyume-Romeh:ではやはり、この3人は、
ホノイゴモイ氏のお子さんということで……
Honoi-Gomoi:待て、こら! そんなもん知らん!
人違いだっちゅうに! わしはタブナジアじゃ
アタルフォーネ盗賊団どもとしか会っとらんぞ!
Honoi-Gomoi:そうだ、おまえたち、
アタルフォーネ盗賊団を知っとるか?
Honoi-Gomoi:盗賊団のリーダー、
アタルフォーネが処刑されてからは
とんとその名を聞かなくなったが……
Honoi-Gomoi:その名を聞けば泣く子もだまる、
血も涙もない盗賊団だったのだぞ!
Honoi-Gomoi:そんな盗賊団と
取り引きしておったから、わしゃ、タブナジア
大聖堂から指名手配されておった。だから、
デートなんぞしとるひまはなかったのだ!
Kyume-Romeh:モグモグ、これはなんたること!
Kyume-Romeh:こりゃまたスクープだ、スクープ!
ホノイゴモイ、悪事のすべてを語る!
Honoi-Gomoi:こ、こら!
証拠もなしに、そんなでたらめを書いたら
名誉毀損で訴えてやるぞ!
Honoi-Gomoi:そうだ、証拠だ、
おまえたち証拠をもってこい!
Honoi-Gomoi:ワシが、おまえたちの
とうちゃんだという証拠をだ!
Cherukiki:とうちゃん、
証拠はここにはないよ~。
Kukki-Chebukki:とうちゃん、
証拠はタブナジアにあるよ~。
Makki-Chebukki:とうちゃん、でもおいらたち、
タブナジアに帰るお金がないんだよ~。
Honoi-Gomoi:旅費か!
飛空挺に乗る旅費がないのか!
Honoi-Gomoi:いくらでもやる!
だからさっさと帰れ! しっしっし!
Kyume-Romeh:モグモグ、待つのです!
ボクちんのインタビュに答えてもらいますよ!
Honoi-Gomoi:まったくやれやれ!
ひどい目にあったぞ!
Honoi-Gomoi:証拠もなしに、
でたらめを書いたら名誉毀損で
訴えてやらなくては……!
Honoi-Gomoi:……なに?
「再生の鏡」があれば、疑惑を晴らすことが
できるとヨランオランが言っておったと!?
Honoi-Gomoi:も、もっとるぞ!
「再生の鏡」ならもっとるぞ!
ただ、ちょっとばかし、割れているが……
Honoi-Gomoi:ヨランオランなら、
あの鏡、直せるかもしれん! これを渡してくれ!
※だいじなもの、壊れた再生の鏡を手に入れた!
■ ウィンダス石の区・ヨランオラン邸
Yoran-Oran:ホノイゴモイから
壊れた再生の鏡を預かっただと!?
割れていては意味がないではないか!?
Yoran-Oran:これはいかん! これはいかん!
ヨランオラン、考えるのだ! 考えるのだ!
Yoran-Oran:そうだ。
「再生の鏡」を直すためには、再生の羽が
3枚必要だ。再生の羽は、再生の玉が
変化してなるもの……。
Yoran-Oran:冒険者!
「アットワ地溝」へ行き、地面を探しまくって
再生の玉を見つけ出すのだ!
Yoran-Oran:そして、「パラダモの丘」の
てっぺんで再生の羽に変化させるのだ!
Yoran-Oran:3枚手に入れるためには、
いくつもの苦労を乗り越えねばならんが、
おまえならできる! できるはず! できてくれ!
■ アットワ地溝
アントリオンの巣から再生の玉を入手し、パラダモの丘の頂上で
再生の羽を手に入れる
■ ウィンダス石の区・ヨランオラン博士邸
Yoran-Oran:よし、よし!
よくぞ手に入れて戻ってきた!
すぐに作成に取り掛かろう!
Yoran-Oran:そうだ、これが完成する前に、
あのタルタルどもを探しておいてくれ!
Yoran-Oran:やるぞー!
やらねばー! やってやるー!
End
(イベント終了後、再びYoran-Oranに話しかける)
Yoran-Oran:30年前の調査隊を
組むことになったのは、バストゥークが独自に
北の地へ調査隊を出そうとする怪しい動きが
あったからだ。
Yoran-Oran:しかしその詳しい内容は、
この私に烽�ゥらない。バストゥークか
サンドリアに行ってきいてみるしかない
かもしれんなぁ。
Yoran-Oran:……ンンンン?
しかし今、気がついたが、カラハバルハが
タブナジアに行ったのは、彼がまだほんの
子供の時じゃなかったかな?
Yoran-Oran:私たちは、そのタブナジア土産を
醜くも取り合いしたような???