[V1.0.7.1] Cunning Witch(物理盾カデンツ)

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概要

Witchblade ウィッチブレイド

Soldier ソルジャー 50

Occultist オカルティスト 32

Warborn BastionのW.B.は...

Witch BladeのW.B.だッ

...という個人的イメージはさておき、意外にもウォーボーン バスティオンを使用するウィッチブレイドの例が少ない！と気付いたので追加させていただきます。

間違いなく鉄板ビルドのひとつであり、本家フォーラムに出入りする一流の乗っ取られには今更こんなの...と思われる方も多々いらっしゃると思いますので、今回は来るべきForgotten Godsに向けた調整を試しています。
具体的には、アップデートによりヘルスへの補正が入ると噂のCunning/狡猾性を可能な限り重視しつつ、現行のver.で遊ぶに耐えうる防御力に整える...というタイトなコンセプトです。
大規模更新を前に自分なりにシステムをおさらいしたかったのもあり、いつもよりちょっとだけガチめの構成を目指してみました。


※全buff起動状態、ものすごくスクショしやすかった...

grimtools

長所:

• 単純な片手カデンツ型として及第点の単発火力。耐性低下を入れて12万～15万、神話級 コロッサル グラスプのスキルが乗ると18万を超えます。クトーニック相手なら20万に届くよ！
• 盾ビルドの安定性も健在。マッドクイーンはオーバーガード要らず、ガルガボルの亀裂を無視しつつ、火力が上がったと評判のローカーも張り付き可能と各基準点は満たしていると思われます。

短所:

• この手のビルドの宿命とはいえ、攻撃範囲が控えめというか地味です。トレハン時には雑魚を無視する勇気を持ちましょう
• エナジー再生がきつめです。普段はpot飲めばいいのですが、ローカー密着チャレンジなどの持久戦でdebuffをフルに保とうとすると枯渇する可能性があります。
  じっくり行っても負けないので、勝負を急がずウォー クライだけかけ直していけば問題なしです

立ち回り・雑感など

カデンツで殴るだけなので、その他の雑感を。

メイン・キャンペーン

吸収率100％・装甲値4000の世界から観るケアンの景色は一風変わったものになります。

ここまで固められると凡そ4000以下の物理ダメージをすべてカットできる計算になり、ウグデンボーグの切り株にじゃれつかれた程度ではろくにヘルスバーが動きません。
耐性さえ確保できているなら、アルケインヒーローにbuffを剥がされた上で裸で取り巻きごと張り倒してからトグルをかけ直すという末法感漂うプレイングができます。
(なお最強のbuffイレイザーであるグラヴァ'スル氏に手合わせ願いましたが、オーバーガードさえ貼っておけば目の前でトグルをかけ直す余裕があります)

「いくらヘルスが低くとも、そもそものダメージをカットしてしまえば関係ないのでは？」という思い付きからのアプローチでしたが、概ね間違ってはいなさそうです。
総じて狡猾性に割り振った分の攻撃能力・物理ダメージボーナスが活きており、「だらだらトレハン」が捗る仕上がりになっています。

クルーシブル

普段はまったく潜らないのですが、今回は力試しでグラディエーターに挑んできました。


自分でカリキュレータを1からポチポチして組んだキャラでは初めて、ソロでW170を制覇することができました。すごく うれしい

レリックをメンヒルの砦?に替え、バナーはストーンウォールを1本、祝福はウロ・エンピリオン・アマトクを使用してのタンクプレイとなります。
剣ヶ峰であるW160では迷いし者の死神とグラヴァ'スルとかなり苛烈なところを引いてしまいましたが、

• オーバーガード
• ストーン フォーム
• メンヒルの砦?

これら3種の防御スキルのうち2つが起動してさえいれば押し負けることはない感じで、ソロ坩堝の経験が浅い筆者でも問題なく突破することができました。
敵の処理に時間が掛かるため祝福時間内の周回などにはまったく向かず、流行りの形ではありませんが...キャラスペック的には合格点をあげてもいい、かなと。

なおW150までならレリックはドゥーム?のまま、かつ設備・祝福なしで余裕だったことを付記しておきます。やったぜ...というか150-170がちょっと別世界すぎると思います

Attribute

筆者は体格15・狡猾85・精神5としていますが、これは例にするためにかなり極端に振っている部分があります。
これ以上切り詰めすぎるとヘルスや防御能力どうこう以前にちょっと着替えただけで元の装備に戻せなくなるのでほどほどにしときましょう。

マスタリー

ソルジャー

オカルティスト

ポイントはここでしょうか。

マスタリ+1のプロパティはどのビルドにもありがたいものですが、ソルジャーのものは特に価値が変わってきます。
優秀なトグルとパッシブスキルを擁するソルジャーマスタリにおける「1振り」の効果を徹底して高めることで、キャラスペックの底上げを試みています。

通常切られることも珍しくないベテランシーに1ポイントを割き、後述する星座雄牛のプロパティと併せ24％もの体格要求値を削減しているのが今回のタネになります。

なおオカルティスト側は最終的にソレイルのウィッチファイアすら無しになりました、12ポイントも振ってられねぇ

星座

雄牛のスキルはほぼおまけで、目当ては体格要求値を軽減するプロパティです。
これにより浮いた属性値を狡猾性に割くことで、星座本体では稼ぎにくい物理ダメージの強化を図っています。

物理ビルドにおけるTear3の星座選択はいくつかの定番パターンがありますが、今回は反射対策も兼ねてイオンの砂時計方面に伸ばしてみました。
時間拡張によりストーン フォームを高速回転させるエンジンが強力で、全属性値+40のプロパティもこのビルドにはうれしいです。

装備

ウォーボーン バスティオンフルセットをはじめとする物理ビルド定番装備が外しにくいため、リングの片側とメダルで耐性を確保する形になります。

最終装備例

防具の増強剤は対ローカー仕様になっていますが、全く同じ構成でグラディエーターを制覇できたのでこれでいいと思います。
なお単純な盾としての性能だけで選ぶならオクタヴィアスのブルワークの方が優れているのですが、緑装備のハードルがとんでもないことになるのでオススメしません。
あと個人的にヴァンガード オブ ザ リージョンの方がビジュアル的に似合っててカッコいいと思います

おまけ

なんか撮ってつけようかとも思いましたがかなり絵面が地味だったのでやめました

• キャンペーンにてグラヴァ'スル氏に初遭遇
• →buffを消されテンパって逃げ回る
• →尻をかじられまくるも案外痛くないことに気づく
• →メンヒルの防壁と旋回刃だけかけ直して殴り切る

という動画はありますが面白くはないぞ

ビルド自体の出来は悪くないと思っているので、今回は試してみてくださいという感じです。
先行情報がホントなら更新と同時にヘルスがもりっと上がることになるのでたのしみが増えます。

他のクラスでもデスナイトやバトルメイジ、タクティシャン辺りはほぼ同じような構成にできて、前者2つには(準)無敵スキル、後者にはシールなどそれぞれの利点があります。
ウィッチブレイドで有利なのは割合での耐性低下が手軽にマスタリで手に入ることと、埋めやすいがリソースを割くのがもったいない毒酸耐性を考えなくて済む点です。

筆者はワールドイーターを掘る作業に戻ります。

2019.1.28　編集・公開

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