インドネシア | |
ドメイン | .id |
道路 | 左側通行 |
カメラ | Gen4 82.7% Gen3 17.3% |
国の特定
ナンバープレート
インドネシアのナンバーは黒である。文字は白で、三つの部分に分かれている。商用車のナンバープレートは黄色である。
ヒント:マレーシアのナンバーも文字は通常三つの部分に分かれている。
インドネシアのオートバイにはフロントプレートがある一方、マレーシアなど他の東南アジア諸国にはないため、区別できる。
ボラード
は、主にカリマンタンで見られる。
電柱
インドネシアの円柱は通常円柱で金属製またはコンクリ製である。金属製の電柱の多くは黒塗りであり、インドネシア国旗のカラーリングの場合もある(赤と白)。電柱の上部は、中央に配置されている場合もどちらか片側に寄っている場合もある。地域による細かな電柱の違いについては地域の特定セクションを参照。
キロメートルマーカー
黄色のキロメートルマーカーはインドネシアでよく見られる。側面には三つの町とその距離が書かれている。一番大きな都市が一番上に書かれる。
道路
インドネシアは左側通行である。
ヒント:マレーシアも同じように左側通行である。一方、フィリピンは右側通行である。
道路線は、主に白い道路外側線を使用している。中央線は白の場合も黄色の場合もあり、実線の場合も破線の場合もある。
黄色の中央線は最近使用され始めたため、Gen3のカバレッジでは、見られることは少ない。
ヒント:マレーシアの道路線は常に白である。
言語
インドネシア語はマレーシア語と似ているが、インドネシア語はオランダ語の影響を受けており、マレーシア語は英語の影響を受けている。スペルの微妙な違いは、この影響されている言語の違いによる可能性がある。
その他
インドネシアの至る所で赤と白の旗を見ることができる。それらは時々もっとカラフルだったりする。
また、たばこの広告もいたるところで見られる。それらのカラーリングは通常赤または黒で、価格は18000RP程度のことが多い。PERINGATANという単語や、鮮明な写真が特徴である。
インドネシアの通貨はルピア(RP)である。
地域の特定
ナンバープレート
ナンバープレートがぼやけていない場合、ナンバープレートに記載されているコードを覚えておくことで地域の推測に役立つ。
例えば、1文字のコードはジャワの西側でのみ見られる。また、2文字のコードは他のすべての地域で見られ、ジャワの東側でも見られる。以下にコードの一覧を示す。
ヒント:以上の地図で色で強調され示された部分は、1文字目を示しているだけであって、コード自体が1文字というわけではないことに注意する必要がある。
ボラード
中央スラウェシでは、上部が黄色で下部が黒、残りが白の三色のボラードを使用している。
電柱
先ほど書いたように、インドネシアの電柱の上部は中央に配置されていることもどちらか片側に寄っていることもある。それには地域的な傾向がある。以下にその地図を示す。
ジャワ島の西半分では、電柱上部の下側に逆三角形の金属板が付いていることがある。
ヒント:これは電柱の上部が複数ある電柱は例外である。
小スンダ諸島では、電柱の上部に金属の支えが付いた電柱を見ることができる。この支えはときに二本の場合もある。
トライデントのような形の電柱の上部は主にジャワ島中部で見られ、南カリマンタンと西カリマンタン、北スマトラにリアウでもまれにみられる。
バリ島には様々な電柱の上部があり、小スンダ諸島と同じようなものもある。また、正方形の金属板が電柱上部の下側についていることもある。
北スラウェシと中央スラウェシでは、電柱の上部に細い金属バーが付いている。
中央スラウェシの東側では、通常の電柱の隣にもう一本の黒い柱が見られることがあり、それは通常上部に水色と緑色の二枚のテープが巻かれている。これは他の地域ではめったに見られない。
絶縁体が片側に二つ、もう片側に一つついている電柱の上部は、北スマトラでのみ見られる。
片側に大きな支えがついている電柱の上部は小スンダ列島にて見られる。
下の方に短い金属のバーがあり、そこから斜めに支えが伸びている電柱の上部は、北スラウェシで見られる。
地方行政区分
KABUPATEN略してKABは、インドネシアの地方行政区分のひとつである。各州は多くのKABUPATENに分割され、そのうち417がカバレッジでカバーされている。KABUPATENのすべてを学ぶためには、このページの最下部の練習用ページを参照。
KOTAはインドネシア語で市を表し、KOTAの後に市の名前が続く。それらは地図上に割と大きめに掲載されているため、探すことができる。
PROVINCE、略して.provは州を表しており、大まかな地域を絞り込むことができる。
言語
インドネシア語での東西南北を以下に示す。
北:Utara 東:Timur 南:Selatan 西:Barat
また、「真ん中・中部」を意味するTengahも地名などに使用されている。
建築
タイル張りの屋根はジャワでもっとも一般的である。南スマトラや小スンダ列島、南カリマンタンなどの他の近隣地域でも見られることがある。
特に、オレンジ色や茶色の瓦はジャワで非常に一般的である。
ヒント:南カリマンタンとジャンビでは、屋根のタイルは少し形状が異なり、丸みが少なく平らである。
板金の平らな屋根は、国の北側でよく見られる。つまり、カリマンタン、スラウェシ、スマトラで一般的に見られる。
屋根の側面の三角形の中にある水平な木製バーは、南スラウェシ特有のものである。
ヒント:東カリマンタンと西ヌサではめったにみられない。
スンバ島では、屋根の頂点の実が非常に高い独特な屋根を見ることができる。
バリ島の建築は古代の文化とヒンドゥー教の影響を受けているため非常に独特である。王冠のような形状の屋根の尖った部分や守護像、スリットドラムタワーなどが特徴である。また、バリ島では安山岩が一般的な建築材料として使用されており、安山岩を使用した門や壁、その他の装飾品を見つけることができる。
西スマトラでは、ボートのような形の独特な屋根が特徴である。また、北スマトラでも同じような屋根を見ることができるが、屋根の端の角度は低く、またその先端の尖った部分はない。
ヒント:この形状の屋根は、トバ湖の周辺でもっとも一般的である。
カリマンタンでは、木製のチップでできた独特な屋根を見ることがある。
切妻角のある屋根は、南スラウェシ、リアウ、及び中央から南カリマンタンで見られる。
鞍型の屋根は、スラウェシ南西部にて見られる。また、そのような家屋では、たいていの場合高床である。
インドネシアはイスラム教の国であるため、教会などを含むキリスト教の建築を見つけた場合、地域を特定することができる。それらは主に国の極東部の島嶼部に集中している。
風景
油やしのプランテーションはスマトラとカリマンタンに集中している。スラウェシではめったに見られない。
稲作の大部分はジャワに集中しているが、南スラウェシや南スマトラでも見られることがある。完全な稲作の分布については、この地図を参照。
ヌサスは他のインドネシアの地域よりも乾燥している。東に向かうほど乾燥の度合いが強くなり、Gen3のカバレッジで特に乾燥している。植生は葉が欠如して茶色に変化する。スンバ島が最も乾燥している。
ヒント:あまり一般的ではないが、ジャワなどの他の地域でも同じような風景が見られる場合がある。そのため、乾燥した風景を見たらまずは他の手掛かりを探す必要がある。
サバンナのような風景は、スンバ島北部で見られる。
ヒント:Gen3のカバレッジでは白いGoogleカーが見られる。
赤い土壌は、スマトラ島の東側に位置するバタム島とバンガビリトゥン諸島で見られる。
撮影機器
北カリマンタンでは、片側は鮮明なのにもう片側はぼやけている特殊なカメラのカバレッジが見られる。
ヒント:このメタはGen4のカバレッジでのみ見られる。Gen3での同じようなメタは、北側以外のカリマンタンで見られる。
Gen3のカバレッジでアンテナが見えるのはジャワ固有である。ジャワの西側の多くのGen3カバレッジはGen4で上書きされているため、東ジャワで一般的である。
Gen3で黒いGoogleカーはインドネシア全土で見られるが、スラウェシで一般的である。
車の左側に黒い部分がある白いGoogleカーは、スマトラ島の一部で見ることができる。
その他
衛星放送受信アンテナの向きは、赤道の北にいるか南にいるかを判別するのに役立つ。もしアンテナが北にさしている場合は南半球にいる可能性が高く、その逆も同様である。また、アンテナの角度が高ければ高いほど赤道直下に近く、低ければ低いほど赤道から離れていることも分かる。
スラウェシ島では、上部が青または赤に塗装された白のフェンスが見られる。
南カリマンタンでは橋の端に緑や青のペンキ塗装が見られる。
北スラウェシでは、キリスト教を信仰している人々が多い。
ピンポイント情報
建築
北スマトラの南西にあるニアス島では、時々ヤシの木の葉で作られた急勾配の屋根が見られる。
風景
スマトラ島北部のトバ湖周辺では、湖を囲む山と中央に見えるサモシール島で認識できる。この地域では曇りのカバレッジが一般的である。
パル湾は、パル市のすぐ北西にある湾で、西側に山が、東側に平原がありそこに都市がある。
テッソニロ国立公園の北側の道路では、両側に油やしがある。
撮影機器
バタム市のGen4カバレッジの一部では、紫色に変色した黒いぼやけを含む画像が表示される場合がある。これはバタム島で一般的だが、稀にカリマンタンなどの他の地域でも見られるため、他の手掛かりを確認する必要がある。
西カリマンタンのメンパワからベンカヤンまでの道路では、空に濃い青色の四角形の影みたいなものが見られる。
南東スラウェシの西側沿岸地域の道路では、写真の一部がぼやけているため簡単に認識できる。
テッソニロ国立公園の北側の道路では、南西にぼやけが見られる。
バリ島では、黒いバーと木の板付きの白いSUVという珍しいGoogleカーを見ることがある。
荷台の部分に男性が載っている黒の軽トラは、ジャガサトル周辺でのみ見ることができる。
練習用マップ
AI gen - Indonesia
AIにより生成された10万か所以上の候補地点を持つマップ。
IntersectionGuessr - Indonesia
インドネシアの交差点を集めたマップ。人の手で選ばれている為理論的にはピンポイント特定が可能である。
Plonk It Indonesia
Plonk Itの該当ページの地域ごとのヒントを実践するためのマップ。
Kabupaten practice - Indonesia
地域の特定セクションで述べた地方行政区分であるKabupatenについて学習するためのマップ。各Kabupatenにつき5か所の候補地点があり、さらに各都市(Kota)につき3か所の候補地点がある。