ラトビア

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	ラトビア
ドメイン	.lv
道路	左側通行
カメラ	Gen3 43.4％ Gen4 56.6%

国の特定

ナンバープレート

EUの一般的なナンバープレートである。
白で長く、左側に細い青の帯がある。

ボラード

ラトビアのボラードは薄くて、少し湾曲した形状をしている。

前面に長方形の反射板が 1 つ、背面に 2 つの円形の反射板が付いている。反射板は白またはオレンジ。黒い帯は少し斜め。前面の反射板の下に番号が記載されていることがよくある。

ヒント:エストニアとリトアニアのボラードは見た目が異なる。
ここにバルト諸国と北欧諸国のボラードの相違点を載せた資料がある。

電柱

ラトビアの電柱には、フック型の絶縁体を備えた特徴的な電柱の上部があり、左右交互に配置されている。

ヒント: これらのポールトップは、バルト三国の他の 2 か国ではかなりまれである。しかし、他のヨーロッパ諸国にはある可能性がある。

ガードレール

ラトビアのガードレールは、白または赤の反射板が付いたAタイプのガードレールがある。エストニアでは反射板が付いていることはない。また、リトアニアではオレンジ色の反射板が付いている。ガードレールの詳細については、ここを参照。

警告標識

バルト三国では、警告標識が微妙に異なる。
ラトビアのものは太い赤の縁を持ち、その外側に白の非常に細い線がある。

横断歩道標識

ラトビアの横断歩道標識の帯の本数は5本であり、これはバルト諸国ではラトビア特有である。さらに、歩行者の足は他の国の標識に比べ非常に長いため、認識できる。
他のバルト諸国では、帯の本数は3本である。

駐車(停車)禁止標識

青地に赤の🚫の標識は通常輪郭線に沿って
白く縁取られている。
ヒント:ヨーロッパ圏で同様の白い縁がある国は他に
8カ国程存在するが文字中にハーチェク(特にŠとŽ)を
使用する国としては精々バルト三国ぐらいしかない。

バス停標識

ラトビアのバス停標識の最も大きい特徴は、窓の数が5つであることである。これはバルト諸国ではラトビア特有である。他のバルト諸国では、窓の数は4つである。

シェプロン

ラトビアでは、白い背景に赤い矢印が使用されている。

ヒント: リトアニアやポーランドなど、他の多くのヨーロッパ諸国でも同じシェプロンを使用している。

ただし、エストニア、ロシア、ウクライナでは、赤に白の矢印という逆の配色のシェブロンが使用されている。

キロメートルマーカー

バルト諸国は同じような青のキロメートルマーカーを使用している。この三国の微妙な違いは、道路に対する角度である。ラトビアでは、道路と平行の向きになっている。そのため、数字は片側にしか表示されていない。
バルト諸国のキロメートルマーカーの詳細については、ここを参照。

言語

ラトビア語はバルト系言語である。そのため、同じ語族であるリトアニア語と非常に似ている。
以下の文字はラトビア語特有である。
・ĀĒĪ
・Ģ Ķ Ļ Ņ

ヒント:エストニア語は語族が異なるため、似ていない。

ラトビア語で通りを表すのは「iela」である。これはラトビア語固有である。まれに、首都であるリガでは「gatve」（略して.gat）が見られることもある。これはリトアニア語で一般的であり、通常は.gとあらわされる。

地域の特定

風景

イェルカヴァの南の地域は、ラトビア国内の他の地域に比べ極端に森林が少なく、畑が多く開放的である。

ピンポイント情報

建築

リガの旧市街エリアは、ウィーンを彷彿とさせるアールヌーボー様式の建築が特徴である。これはバルト諸国でもリガにほぼ特有である。