撮影機器

Last-modified: 2024-02-02 (金) 12:36:06

Googleカー

Alok氏は、Googleカーに関する重要なヒントをまとめた地図を作成しました。拡大版はこちらでご覧いただける。
street-view-car-map_0.png
また、Winston Qin氏は、世界各国の詳細にわたるGoogleカーのドキュメントを作成しました。こちらでご覧いただける。
また、同氏は、それに加え、様々なカメラの輸送形態などについても記述したドキュメントを作成しました。こちらでご覧いただける。

ルーフラック

いくつかの国のGoogleカーには、ルーフラックが見えることがある。
ルーフラックの見える場所:グアテマラ、フェロー諸島、モンゴル、キルギス、セネガル、ガーナ、ケニア、オランダ、キュラソー、レユニオン、アメリカ領ヴァージン諸島、ドミニカ共和国、南アフリカの一部、ナイジェリアの一部、バングラデシュの一部、ラオスのビエンチャン以外
ルーフラックに黒の太い線が見える場合は、モンゴルまたはドミニカ共和国にいる。

ガーナ

荷台のバーの右側前方の端に黒いテープが巻かれている

レユニオン

荷台のバーの右側後方の端に黒いテープが巻かれている

モンゴル

荷台に何か巨大な荷物が載っている(テントのようなもの)

セネガル

先端は緑色で、通常のルーフラックが付いている。

車の色

Geoguessrをプレイしていると、車の前部が見えることがよくある。

北アメリカ

アメリカ領ヴァージン諸島では、ピックアップトラックがつかわれており、北の2つの島では白色の、南の島では赤色の車がつかわれている。

南アメリカ

アルゼンチンでは、車の前部は基本的に黒。新しい写真の場合は白いこともあるが、まれ。また、ウルグアイでも黒い車が一般的で、白い車が一般的なほかの南米諸国からは浮いている。なお、ペルーとコロンビアでもまれに黒い車を見かけることがある。
車の後部は、基本的に白。最も白が一般的なのは、ペルー、ボリビア、コロンビア。チリでも白い後部は一般的。

アフリカ

南アフリカ、レソト、ボツワナ、及びエスワティニでは、車の色は白。
ケニアの新しい写真では、白色。
ルワンダでは、車の色は黒。
ナイジェリアの車の荷台は、縁が黄色と黒で塗られている。
セネガルの古い写真では、白いピックアップトラックで荷台の部分にルーフラックが付いている。新しい写真では、白い車の代わりにシルバーの車がある。

ヨーロッパ

ウクライナでは、赤い車で、長いアンテナが付いている。
ロシアの車は黒く見える。
ノルウェーとデンマークの車は、青色。が、それは非常に薄いため、判別することが難しい場合がある。
東ヨーロッパのほとんどの国では、アンテナが見える。ただし、北マケドニアとセルビアでは、見えないことがある。ブルガリア、ハンガリー、スロバキア、ルーマニア、チェコでは、アンテナにテープが付いていて、なびいていることがある。

アジア

カタールの車は、セネガルの古い車に非常に似ている。違う点としては、セネガルは車の真ん中にアンテナがあるのに対し、カタールの場合は左端にある。
ヨルダンでは黒い車が、UAEでは白い車が見える。ヨルダンとUAEを見分けるのは難しいため、これはとても役立つ。
スリランカでは、車の色がフランス国旗のように見える。
フィリピンの車は、白い輪郭が見える。
イスラエルでは、非常に長いアンテナが見える。

車の部品

ケニア

車の前方にシュノーケルと呼ばれるパーツが付いている(新しい写真ではシュノーケルはなく、代わりにピックアップトラックの荷台のようなものが見える)

エクアドル

エクアドルでは、短いアンテナが付いているGoogleカーが見られる。

ウガンダ

サイドミラーとその周辺の車体が見えている

フランス

フランス中部では、長いアンテナに白の旗が付いていることがある。これは時々青色のこともある。
チェコ、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアで見られる灰色の旗と混同しないように。

フォローカー

フォローカーは、一部の国で後ろまたは前についている、護衛のこと。
フォローカーのいる地域:チュニジア、ケニアの大部分、ナイジェリアの一部、アラスカの一部

ナイジェリア

ナイジェリアのフォローカーは基本的に四輪駆動。シルバーの車の場合はラゴス周辺にいる。白い車の場合は、ラゴス以外の地域にいる。また、ベニンシティとログバラを含む4つの地域では、黒い車。

チュニジア

チュニジアのフォローカーは基本的に深緑。車種はマツダまたはトヨタ。トヨタの場合はチュニス周辺にいる。

ケニア

ケニアのフォローカーは様々。パトカーやSUVが、100m程度後ろにいることが多い。

アラスカ

アラスカは少し特殊。100メートルほど後方に、高架カメラを載せた別の車が付いてきている。

Googleカメラ

以下の地図で、どの地域でどの世代のカメラが使用されているか確認できる。拡大版はここにある。(出典:Alok氏)
google-street-view-camera-generation-map.png

Gen1カメラ

非常に画質の粗い、ストリートビュー初期に使用されたカメラ。今も一部の地域で表示されることがある。
基本的にオーストラリアとアメリカ、ニュージーランドにしか存在しない。
Generation-1-camera-coverage.png
※日本では、Gen1のカバレッジは無くなりました。

Gen2カメラ

やや昔に撮影され画質が少し粗い、第2世代カメラ。
下を向くと確認できる大きな車の円形のぼかしと、空に表示されるハローのようなゆがみが特徴。
一部の国にしか存在せず新たに追加されることもおそらくないため、国の特定に利用しやすい。
使用されている国:メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、地中海地域のヨーロッパ諸国、南アフリカ、ルクセンブルク、モナコ、サンマリノ、マン島、マカオ、ジャージーの大部分 カナダ、ノルウェー、フィンランドの一部
Generation-2-camera-coverage.png
※ドイツでは、ほとんどがGen4のカバレッジに置き換わりました。

Gen3カメラ

Gen3カメラはストリートビューでもっとも一般的に使用されているカメラで、標準的な画質を持っている。このカメラを見分けるのは難しいので、覚える必要はない。
Generation-3-camera-coverage.png

Gen4カメラ

Gen4カメラは現時点で最も新しいカメラで、画質も非常に良い。Gen3カメラに比べても画質が良い。また、このカメラを使用している地域では、下を向くと青い車のようなものが見えることがある。
使用されている国:メキシコ、アルゼンチン、ブラジルの一部
最新のカバレッジでは、ポーランド、クロアチア、フィンランド、UAE、エストニア、ラトビア、スロベニア、スロバキア、チリ、南アフリカ等で見られるようになっている。
Generation-4-camera-coverage.png
※スイスとドイツでもGen4のカバレッジが追加されました。

ローカメラ

日本とスイスでは、カメラの高さが通常より低く、幅広く見える。スリランカでも、新しく追加されたカバレッジではカメラの高さが通常より低く見える。ごくまれに、台湾でも同じように表示される。