国当て

Last-modified: 2023-11-27 (月) 21:59:00

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概要

このページでは、主に初心者に向けて国を絞り込んでいくのに必要な手順を詳細に説明していく。

太陽

半球を間違えると大幅な失点につながるため、どちらの半球にいるかを正確に判断することはとても重要である。
半球を特定するには、太陽の位置を見る必要がある。
北半球では、太陽は東から南を通って西に向かい、南半球では太陽は東から北を通って西に向かう。
つまり、太陽が南側にあれば北半球に、北側にあれば南半球にいることが分かる。
ただし、この方法にはいくつかの注意点がある。
・撮影された時間帯によって東や西に近い場合があり判別が難しい場合
・天候が悪いため太陽がどこにいるかわからない場合
このような場合は、太陽が分かりやすい位置になるまで移動するか、半球の特定をあきらめることが重要。

道路

世界には左側通行が主流の国と右側通行が主流の国の2種類がある。日本は左側通行だが、世界的に見れば右側通行の方が主流であるので、どちらかと言えば左側通行の国を覚えた方が良い。
以下に左側通行の主な国を示す。
日本、インド、バングラデシュ、スリランカ、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、香港、マカオ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、アイルランド、南アフリカ、レソト、エスワティニ、ボツワナ、ケニア

基本的に左側通行なのは旧イギリス連邦だった国々だが、地域的な傾向を見ればインド洋周辺に多くの国々が集まっていることが分かる。

国旗

日本人の方にはあまりなじみがないと思うが、海外では軒先に国旗を掲げていることがよくある。アメリカはその代表例である。
そのため、結果としてGeoguessrでは国旗を見かける機会が結構多い。
だから、Geoguessrに出る国だけでいいので国旗を覚えておくべきである。
国旗がよく掲げられている国(体感)は以下の通り。
アメリカ、カナダ、タイ、インドネシア、マレーシア、ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークの北欧4国、トルコ。

ナンバープレート

ナンバープレートには基本的にぼかしがかかっているが、その中でもある程度色などを判別することはできる。そこで、特徴的なナンバーをいくつか紹介する。

ヨーロッパ(EU加盟国)のナンバーは白の長いもので、左側に青い帯がある。その中でも特徴的なものがいくつかある。
まず、ポルトガルのものには右側に黄色い帯がある。次に、イタリアとアルバニア、稀にフランスでは、右側にも青い帯が付いていることがある。また、アルバニアでは左側の帯が赤の場合もあり、その場合は右側に青い帯はない。また、イギリスは後ろのナンバープレートのみ全体的に黄色で、オランダとルクセンブルクでは前後共に全体が黄色である。
また、EU加盟ではないがトルコも似たようなものを使用している。また、ノルウェーもEUには入っていないが、左側に青い帯のある緑のナンバーを使用している場合がある。
イスラエルも全体が黄色の青い帯付きナンバーを使用しており、インドネシア、マレーシア、シンガポール、チュニジアでは黒のナンバーを使用している。ブータンのナンバーは赤で、日本は黄色のナンバープレートも見られる。
ガーナ、ケニアなどアフリカの国では黄色のナンバーが多く、セネガルでは青いものも見られる。
アメリカなどの州の区分がある国々では州によってナンバーが異なることがあるほか、アメリカの南東部の一部の州では前にナンバーが付いていないことがある。
コロンビアのナンバーは黄色い他、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイのナンバーは白と青の部分がある。

ドメイン

ドメインとは正確に言えばインターネットのアドレスのことだが、Geoguessrではおもに最後の国の識別部分を表す。例えば、以下のような感じで。

wikiwiki.jp
      ↑

    この.jpが国を表す。
Geoguessrでは様々な場所においてこれを見つけることができるため、ドメインを覚えることは国の特定に大いに役立つ。特にドメインは国が一発でわかるので。
以下に体感でよく出るドメインを示す。他のドメインについては、ドメインを参照。

.be ベルギー
.cl チリ
.cz チェコ
.es スペイン
.in インドネシア
.ie アイルランド
.lt リトアニア
.lv ラトビア
.mx メキシコ
.nl オランダ
.no ノルウェー
.nz ニュージーランド
.pl ポーランド
.pt ポルトガル
.ru ロシア
.uk イギリス
.uy ウルグアイ
.za 南アフリカ

とりあえずはよく出るものを挙げたが、Geoguessrに出る国のものはすべて覚えておいて損はないだろう。

言語

世界には様々な言語があり、その言語を判別することができれば、国を絞り込むことはもちろん、ものによっては一発で国を特定することができる場合もある。そこで、ここではおもな言語と使用されている国々、例文を記載する。
なお、詳細については個別ページ(言語)を参照。

・英語:イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカとその周辺の国々、ケニアなどのアフリカの一部の国、フィリピン、シンガポール
This sentence is an English sentence
・フランス語:フランス、スイスの一部、ベルギー南部、カナダのケベック州、セネガル、チュニジア(アラビア語と併記されている場合がほとんど)
Cette phrase est française
・スペイン語:スペイン、メキシコ、ブラジルを除いた南米諸国など
Esta oración es una oración española
・ドイツ語:ドイツ、オーストリア、スイスの一部
Dieser Urteil ist ein deutsches Urteil
・ポルトガル語:ポルトガル、ブラジル
Esta frase é uma frase portuguesa
・ロシア語:ロシア、および旧ソ連圏の国々(まれ)
Это предложение - российское предложение
・アラビア語:UAE、ヨルダン、カタール、チュニジア、パレスチナ
هذه الجملة هي جملة عربية
・オランダ語、イタリア語、ノルウェー語、スウェーデン語、フィンランド語、チェコ語、ハンガリー語、スロバキア語など:その名前に対応した国々(オランダ語はベルギー北部でも使われる)

一発で国決定系言語

यह वाक्य भारत में जाना जाता है←インドでのみ使用される(インドではほかにも様々な言語が使用されるため注意も必要である)。
এই বাক্যটি বাংলাদেশে ব্যবহৃত হয়←バングラデシュでのみ使用される。インドとの違いとしては、三角形の部品みたいのが多い。
המשפט הזה הוא משפט באנגלית←イスラエルでのみ使用される(パレスチナでは使用されない)。
මෙම බනිස් ෂෝ අලසයි←丸っこい文字が特徴。スリランカでのみ使用されている。フォントによってはラオスと間違うこともある。
ປະໂຫຍກນີ້ແມ່ນໃຊ້ໃນລາວ←ラオ語。ラオスでのみ使用されている。
ประโยคนี้ใช้ในประเทศไทย←タイでのみ使用される。文章についている小さな丸が特徴。
ការកាត់ទោសនេះត្រូវបានប្រើនៅកម្ពុជា←カンボジアで使用されている。
이 문장은 한국에서 사용됩니다←韓国でのみ使用される。
Αυτή η πρόταση είναι γνωστή στην Ελλάδα←ギリシャでのみ使用される。数学や科学の記号で見たことがあるのではないだろうか。(キプロスでも使われているが、出題されない。)

さいごに

とりあえずこのページではわかりやすいものだけをまとめてみた。さらなる知識(初心者、国当て向け)は、初心者ガイド③簡単な知識を身に付けように書かれているので、よろしければ見てみてほしい。