嶋基宏(元楽天→ヤクルト)の別称。「仙台市長」と呼ぶ場合もある。
概要
嶋は文武ともに優れた経歴を持ち、プロ入り後も良好な人柄を示す場面が多々見られた(後述)。
その折、「嶋の公式サイトが野球選手というより政治家のようだ」とネタにされ、「宮城県知事や仙台市長選挙に出馬すれば当選するのではないか」との意見が上がったことから、本呼称が嶋の別称として定着した。
経歴
学生時代
- 中学時代の成績はオール5かつ生徒会執行部に在籍、加えて体育祭の応援団長及び野球部のキャプテンを務める等、全方面にわたり活躍。
- 大学時代に強肩とコミュニケーション能力の高さを買われて二塁手から捕手にコンバートした。
プロ入り後
- 上記の中学時代の成績が野村克也(当時の楽天監督)の持論と合致し、1年目から正捕手に抜擢される。
- ヒーローインタビューなどで人格者としての片鱗を見せ、2010年シーズン終了後にプロ4年目で楽天の選手会長*1に就任。
- 就任早々に東日本大震災が発生。自らの本拠地及び生活拠点が被災する中、復興支援として開催されたチャリティーマッチの試合前スピーチにて、NPBに用意されたカンペを拒否した*2うえで「見せましょう、野球の底力を」の発言を残す。
- 2012年末に史上最年少でNPB選手会会長に就任*3。球団の社会奉仕活動に積極的に参加し、宮城県内で様々なイメージキャラクターを務めた。
関連項目
外部リンク
- 嶋基宏 オフィシャルファンサイト
- 村井嘉浩氏(実際の宮城県知事*5)のオフィシャルサイト