明日も勝つ!

Last-modified: 2024-01-10 (水) 14:03:27

ヒーローインタビューにおいて、敗北フラグとなる可能性が高いため言ってはならないとされる言葉。

当時、阪神所属だった新庄剛志(現日本ハム監督)がヒーローインタビューの際に放った決め台詞が初出。なお近年は発言した球団に関係なく阪神が何かしら影響している事が多い。


主な事例

1999年6月12日 阪神

1999年6月12日 阪神
新庄が巨人・槙原寛己から敬遠球をサヨナラ打。お立ち台で決め台詞として「明日も勝つ!」と言い放った。しかしこの一週間後に阪神は首位陥落

1999年9月10日 阪神

1999年9月10日 阪神
新庄が8回裏に巨人先発のバルビーノ・ガルベスから決勝ソロ本塁打を放ち、お立ち台で再び「明日も勝つ!」発言。しかし翌日から阪神は球団ワーストタイ記録の12連敗を喫する。上記のように6月時点で一時は首位に立っていた*1ものの、シーズンが終わってみれば優勝した中日から26ゲーム差も付けられる圧倒的な差で最下位まで転落していた。
これら2つの事例によって「お立ち台での『明日も勝つ!』は禁句」という認識が広まった。

2004年4月5日 ロッテ

2004年4月5日 ロッテ
小林宏之が「今年は絶対に優勝します!」と発言。この時点で単独首位だったロッテは翌日から10連敗を喫し、シーズン4位に終わる。

2017年5月4日 広島

2017年5月4日 広島
8回裏に中日・三ツ間卓也から値千金の同点ソロ本塁打を放った西川龍馬がヒーローインタビューで「明日も勝ちまーす」と発言。しかし翌日から広島は投手陣が連日のように大炎上し4連敗を喫する。*2

2019年3月31日・4月5日 日本ハム

2019年3月31日・4月5日 日本ハム
この日、3対1で勝利した日本ハムはヒーローインタビューで来日初安打初打点の王柏融とその通訳がお立ち台にあがる。その通訳がカタコトな日本語で「明日も勝ちます」と訳した。すると次カードの楽天戦で3連敗、さらに、阪神も4月2日から4月4日の巨人戦3連敗。

その後、日本ハムは東京ドームで西武との試合があり、ハムファンの誰もが4連敗を覚悟したが王柏融の来日初猛打賞と2打点の活躍もあり5対2で勝利。ヒーローインタビューでまたも王柏融と通訳が上がり、こちらもカタコトな言葉で「明日も勝ちます」と訳した。その翌日、案の定投手陣が西武打線につかまり16失点で大敗。さらに阪神も広島打線につかまり10失点と両チーム大敗を喫する。

なお、この通訳は阪神OBの蕭一傑である。*3

2019年4月9日 阪神

2019年4月9日 阪神
この日、DeNAのミスにつけ込んで逆転勝利し、サイクルヒットを達成した梅野隆太郎はヒーローインタビューで「僕が『明日も!』って言うので、皆さんは『勝つばい!』と叫んでください」と言い、甲子園のファン全員と共にフラグを立てる

案の定、翌日から4連敗。

2019年4月12日 DeNA

2019年4月12日 DeNA
この日、広島を1安打完封で封じ込めた今永昇太がお立ち台に上がり、「明日も、勝ちます!」と発言。翌日は負けたがその次の日は勝利して安心…………かと思いきやそこから10連敗

なお10連敗中に横浜スタジアムでの阪神戦3連戦があり、3タテを喫している。

2019年5月2日 DeNA

2019年5月2日 DeNA
ヤクルト相手に好投し勝ち投手になった今永がまたもお立ち台に上がり、同様の発言を少し言い方を変えて発言。
言い方を少し変えれば安心かと思いきやそんなことはなく、翌カードの阪神戦からチームは5連敗してGWを終えた*4

2019年5月23日 巨人

2019年5月23日 巨人
DeNA戦で3安打を放ち勝利に貢献した大城卓三がお立ち台で「明日からも勝っていきますのでよろしくお願いします」と発言。

すると翌日の広島との首位攻防戦*5から投手陣が炎上して連敗。

2019年6月12日 阪神

2019年6月12日 阪神
福岡出身の梅野がヤフオクドームのソフトバンク戦で2安打4打点と故郷に錦を飾り*6、「明日も~」に合わせて観客が「勝つばい!!」とコールし、今季3度目の発言。
前回はなんとか回避したものの、翌日から引き分け挟んで6連敗してしまい、ジンクスが再発。また時期的に「週刊ベースボールの呪い」ともコラボしたとか言われている。
なお、この日は奇しくも新庄が最初のフラグ発言をした日からちょうど20年という節目の日であった。

2020年9月29日 阪神

2020年9月29日 阪神
糸井嘉男大山悠輔とお立ち台に上がり、「明日も勝つ!」。案の定、翌30日は中日・大野雄大に2安打に抑えられ、9対0で惨敗。中日の甲子園での連敗は7でストップ。ちなみに甲子園ではこの試合以外は全て阪神が勝利した(11勝1敗)模様。

2020年10月29日 阪神

2020年10月29日 阪神
梅野が西勇輝とお立ち台に上がり、「明日も勝つばい!」。全く懲りていない様子に阪神ファンは頭を抱えた。なおこの勝利で巨人のマジックが1となり、翌日巨人阪神共に引き分けたことによりV逸*7

2021年5月28日 日本ハム

2021年5月28日 日本ハム
高濱祐仁*8がお立ち台に上がり、「明日も勝つので、応援よろしくお願いします」と発言。すると翌日の試合で、高濱は一時は逆転となるタイムリーヒットを放つも、投手陣が踏ん張りきれず、4対7で敗戦*9。さらに、前日に佐藤輝明の3本のホームランなどで10対7と西武から劇的な逆転勝利を収めた阪神この日、西武の投手陣を攻略できず、1対0の完封負け。
阪神にとってはとばっちりではあるが、ジンクスが未だに健在であることが証明されてしまった。 

ヒーローインタビューでこの言葉は言ってはいけない(戒め)

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2021年9月7日 オリックス

2021年9月7日 オリックス
前カードで首位の座を奪われていたロッテとの直接対決で劇的サヨナラ勝利で首位に返り咲いたオリックス。サヨナラ打を放った大下誠一郎がヒーローインタビューで「明日も勝つばい!」と発言。翌日の試合は4-1で敗れ、僅か1日で首位の座を奪い返された。

2022年8月6日 DeNA

2022年8月6日 DeNA
ナゴヤでの中日戦、9回牧秀悟0-0の投手戦にケリをつけるタイムリーを放ち、お立ち台で「明日も勝つ」と発言。翌日は高橋宏斗に無失点に抑えられ敗戦。後半戦初の黒星となった。

2022年9月7日 阪神

2022年9月7日 阪神
甲子園でのヤクルト戦で伊藤将司が完投勝利を上げ、
梅野と近本がお立ち台に上がり、3人で「あさっても勝つばい!」と発言。
翌々日は例年ではお得意様であったハマスタでのDeNA戦であったが、この年は異様に相性が悪かったため、不安視するファンも多かった。
そして、9日の試合では先発の藤浪が1000投球回を達成するもワイルドピッチを連発した上、守乱も重なり惨敗。*10

2022年9月14日 阪神

2022年9月14日 阪神
甲子園での広島戦に6-5で勝利(試合結果)。ヒーローインタビューで岩崎優が「次の試合も勝つばい」、梅野隆太郎が「明々後日も、勝つばーい!」と発言した(ソース)。しかしその後阪神は4連敗し(参考)3位から5位に転落した

2022年9月27日 日本ハム

14対0で大勝した日本ハム。清宮幸太郎がお立ち台に上がると、監督・新庄剛志の阪神時代の姿を意識しつつ「明日も勝つ!」と叫んだ。
すると翌日の試合は3-11で大敗し、本拠地としての札幌ドームでの最終戦を白星で飾ることはできなかった。

2023年4月18日 DeNA

巨人戦で石田健大が8回無失点と完璧な投球で勝利、三浦政権初の首位浮上*11に貢献。お立ち台に上がると「明日も今日のいいリズムのまま勝ちます」と発言。
すると翌日の試合は濱口の炎上等で1-5で大敗、僅か1日で首位の座から転落した。

ジンクス発動を免れたパターン

2004年9月20日 日本ハム

2004年9月20日 日本ハム
MLBから移籍、日本ハムでNPBに復帰した新庄がサヨナラ満塁フェンス越え単打*12を打ってお立ち台へ上がるとこの台詞を解禁。
当の日本ハムは翌日も勝ったが、古巣の阪神がこの日から3連敗してしまった

2012年5月30日 広島

2012年5月30日 広島
今村猛が「明日も勝つので、応援よろしくお願いします」と発言したものの、この時のカープは連勝。なおシーズン終盤になって反動が来たのか急失速しているが、このフラグのせいなのか別の理由によるものなのかは不明。
なお、阪神は低迷を続けた模様。

2012年10月 巨人

2012年10月 巨人
澤村拓一が21日に行われたCSファイナルステージ第4戦のヒーローインタービューで発言。この日の澤村はよほど興奮していたのかマイクを向けられた際には「やったぜぇ!」と絶叫、インタビューの最後も「明日も勝つ!」とかなりのハイテンションで締めくくった。
巨人は第3戦まで中日ドラゴンズに3連敗して土俵際まで追い込まれており、過去の事例*13から澤村のこの発言が盛大なフラグになるのではないかと危惧されたが、勢いづいた巨人は3連勝の大逆転でCS突破。
ちなみに同試合の副音声でゲスト解説を務めていた阪神・能見篤史は「(明日も勝つ!)って言うと大体負けるんですよ」とコメントしている事から、選手間でもこの言葉にまつわるジンクスが浸透していることが伺える。
また、27日に行われた日本ハムとの日本シリーズ第1戦で勝利投手となった内海哲也もヒーローインタビューで上記の澤村を意識して発言。そして翌28日に登板し勝利投手となった澤村は「明後日も勝つ!」と発言するも、巨人は直後に連敗。しかし勢いそのままに結局日本一を勝ち取った。
一方アメリカでは発言直後に行われたワールドシリーズでデトロイト・タイガースが4連敗し敗退。対戦相手は皮肉にもサンフランシスコ・ジャイアンツであった*14。さらにその後、タイガースの本拠地であるミシガン州デトロイト市が財政破綻してしまった。

2013年4月30日 DeNA

2013年4月30日 DeNA
金城龍彦がヤクルト戦で決勝打を放ち、お立ち台では上記の今村と同様の発言。しかし翌日は自らのサヨナラ本塁打で劇的な勝利を収め、有言実行を果たす。

2019年5月21日 阪神

2019年5月21日 阪神
ヤクルト戦で先制タイムリーを打った梅野がお立ち台でまたも「明日も勝つばい!」を青柳晃洋と共に発言。
上記の今永と同じパターンになるかと思いきや、翌日は自ら先制ホームランを放ち勝利に貢献。こちらも見事に有言実行を果たした。
この発言の発祥となった阪神は新庄の初発言から20年を経た5回目にしてやっと明日も勝つことができたのである。
さらに、翌々日も糸原健斗サヨナラタイムリーを放ち、ヤクルトを3タテ。*15

2019年7月5日 巨人

2019年7月5日 巨人
DeNAとのカード初戦で守ってはファインプレー、打っては3ランホームランを放ちヒーローインタビューを受けた丸佳浩が「明日も勝ちます!」と発言。
しかし翌日も普通に勝利。なお同日に同率で並んでいた阪神も勝利したため、DeNAは単独4位に転落。

2019年7月6日 阪神

2019年7月6日 阪神
前述で勝利した阪神はこの日広島を押しのけて2位に浮上し、
先制タイムリーを放った糸井がお立ち台で「明日も勝てるようにがんばります」と発言。
しかしこちらも翌日は0-0の終盤に糸井が出塁して大山が2度のバント失敗から均衡を破る先制タイムリーを放って勝利。*16
今季2回目の発言のジンクスを回避した梅野と同じくこちらも有言実行を果たした。
広島を3タテし、広島を4位に突き落とした。
なお、前日4位だったDeNAはこの日巨人に勝利し、1日で3位に復帰。
しかも2日連続でジンクス回避という珍事。
ただ2日後の巨人戦からオールスターを挟んで6連敗してしまい、前述の巨人も発言の2日後に敗れたことから、1日遅れでジンクスが発動したとする見方もある。

2022年6月25日 阪神

伊藤将司が8回無失点と好投したうえ、打線も10点を奪い勝利した阪神のヒーロー梅野隆太郎が、「明日も勝つばい!」と発言。
翌日の試合も先制点を奪うが先発・西純矢の乱調もあり一時は逆転される。最後はシーソーゲームの末、熊谷敬宥のサヨナラヒットでサヨナラ勝ち。呪いは発動しなかった。

2022年7月13日 日本ハム

この年から監督に就任した新庄率いる日本ハムは前カードで首位ソフトバンクを3タテし、この日も勝って5連勝。
逆転3ランを放った木村文紀がお立ち台で「明日も勝ちます!」と発言。
翌日も加藤貴之の好投で勝利し6連勝。
なお、日本ハムの6連勝は2019年以来3年ぶりである。

2022年7月14日 阪神

伊藤将司が巨人相手に2度目の完封勝利を挙げ、ホームランを放ってお立ち台に上がった梅野がまたも上記の発言をした。
翌日の試合は先制されるも北條史也が逆転2ランを放ち、投げては青柳晃洋が6回1失点の好投で両リーグ最速の10勝に到達。またも呪いを回避した。

2022年8月11日 DeNA

2022年8月11日 DeNA
横浜での阪神戦、8回に牧秀悟が0-0の投手戦にケリをつけるタイムリーを放ち、お立ち台で「明日も勝つ」と発言。翌日は先発・石田が暴投でいきなり1点を失うも、その後は無失点に抑え、佐野・嶺井のホームランで逆転勝ち。

2023年4月25日 DeNA

2023年4月25日 DeNA
ヤクルトとの首位攻防戦、初回に牧秀悟が40人の地元関係者の前で先制タイムリーを放ち、お立ち台で「明日も勝ってみんなで喜びましょう」と発言。翌日の試合は先制されるも、7回に牧のヒットを口火に打線がつながり戸柱の3ランホームランが飛び出し逆転勝利を飾った。

2023年5月24日・25日 阪神

2023年5月24日・25日 阪神
24日神宮でのヤクルト戦、1点ビハインドの9回2死1・3塁から佐藤輝明が逆転タイムリー二塁打を放ち、ヒーローインタビューで「明日も勝ちます!」と発言。翌日の試合では2点先制されるも延長戦に持ち込み、10回には2死満塁から大山の押し出しで勝ち越すと、続く佐藤が走者一掃の二塁打でダメ押しし呪いを回避。連夜のインタビューに立った佐藤はこの日も「明日も勝ちます!」と締めた。
さらに翌日、甲子園での巨人戦は1点ビハインドから7回に森下の適時打と木浪の犠飛で逆転に成功。2年目・桐敷のプロ初勝利をアシストしまたも呪いを回避した。

2023年8月8日・9日 DeNA

2023年8月8日・9日 DeNA
本拠地での対中日初戦、牧秀悟がBクラスに転落したチームを救う同点打・勝ち越し打を放ち、お立ち台で「明日も勝つ」と発言。翌日は3安打3打点の大暴れでチームを勝利に導き有言実行を果たし、再びお立ち台で「明日も勝ちます」と宣言。9日の試合も2打点タイムリーを放つなど3タテに貢献し、2日連続で有言実行を果たした。

2023年9月12日 阪神

2023年9月12日阪神
M5で迎えた4位巨人との3連戦。
2回に木浪聖也の犠牲フライで先制し、その後西勇輝の完封で1点を守り勝利し、M3とすると、木浪がお立ち台で「明日も勝ちます!」と発言。
翌日の試合では佐藤輝明が満塁本塁打を放ち、青柳晃洋の好投で勝利。
さらに翌々日の試合でも勝利し、11連勝で18年振りのリーグ優勝を決めた。

2023年9月20日 オリックス

2023年9月20日 オリックス
M4で迎えた2位・ロッテとの本拠地2連戦。初回に杉本裕太郎のタイムリーなどで主導権を握ったオリックスが試合を制しM2とすると、お立ち台で「明日決めます!」と堂々宣言。翌日の試合では6回まで無得点と抑えられながらも、7回二死走者なしから死球とバッテリーエラーで二塁に勧めた後、杉本のタイムリーから四球を挟み4者連続適時打で一挙6得点を奪い逆転。宣言通りの3連覇を本拠地で決めた。なお、1週間前には上記の阪神も本拠地でリーグ優勝を決めており、関西の2球団が同一シーズンで優勝を決めるのは1964年の南海=阪神以来59年ぶり。

2023年10月18・19日 阪神

2023年10月18・19日 阪神
CSファイナルで第1戦を4-1で勝利し、アドバンテージ含み2勝0敗とした日のヒーローインタビューにて同点ホームランを放った森下がお立ち台で「明日明後日勝って日本シリーズ進出決めます!」と宣言。翌日もサヨナラ勝ちで日本シリーズ王手を決めると、お立ち台で岩崎が「明日も勝つばい!」を早口で発言。さらにサヨナラ打を打った木浪が「明日決まりますけど...」と3連勝宣言(後に失言だったと明かす)をした。まさかの三重フラグとなった20日の第3戦。しかしファインプレーにも助けられながら見事4-2で勝利し、発言通りに3連勝して日本シリーズ進出を決めた。*17

どちらとも言えない?パターン

2019年5月8日 阪神

2019年5月8日 阪神
木浪聖也がヤクルト戦で決勝打を放ち、お立ち台では上記の今村と同様の発言。しかし翌日は5点差を追い付かれたり延長戦で一旦突き放すも再度追い付かれてドロー。なお、延長戦の原因になった福永春吾に阪神ファンの多大なヘイトが集まった。

2019年6月4日 DeNA

2019年6月4日 DeNA
バファローズポンタの投稿でポジハメくんらしき人型が登場して「明日も勝つんだ!」と発言。
翌日からオリックスが2連勝したためフラグ発動と思いきや、この年DeNAが交流戦で負け越したのはオリックス*18だけとむしろ好調であった。

2020年7月21日 阪神

2020年7月21日 阪神
糸原が広島戦でホームランを放つなど活躍し、お立ち台で「明日も勝ちます!」と宣言。翌日の広島戦ではリードを許し、ジンクス再来かと思われたが、逆転に成功。土壇場で広島に逆転を許してしまうがなんとか同点に持ち込み、延長戦の末引き分けとなり負けは回避。
しかし、発言者の糸原がこの日右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折し離脱してしまう。しかも彼は12試合連続ヒット中という絶好調中の骨折という不運。ジンクスが別の方向に働いたのかもしれない。
また糸原は2020年のJoshinCM*19に出演しているため、ジョーシンの呪いと重なったのでは?という声もある。

2022年6月3日・4日 DeNA

2022年6月3日・4日 DeNA
牧秀悟が楽天戦で3ランを放ち、お立ち台で「明日も勝つ」と発言。翌日は2試合連続3ランなど5打点の大暴れでチームを勝利に導き有言実行を果たす。そして再びお立ち台で明日も勝つと宣言したが、翌日はシーソーゲームの末試合に敗れた

2023年6月18日 DeNA

2023年6月18日 DeNA
牧秀悟が佐々木朗希を打ち砕くサイクル未遂の大活躍で交流戦優勝に王手をかけ、お立ち台で「明日は勝って優勝しましょう」と発言。DeNA公式も勝ったら試合後に優勝セレモニー開催を予告していたが、翌日の日本ハム戦はシーソーゲームの末試合に敗れた
しかし、敗れはしたものの優勝条件である1点差以内の敗戦に留めたため、初の交流戦優勝を決めた*20

サッカーでの事例

2009年6月28日 大分トリニータ

2009年6月28日 大分トリニータ
サッカーJ1・大分トリニータ対鹿島アントラーズ戦直後にチームがバラバラじゃねえか登場。この後上本大海が「次は絶対勝つ」と2度も繰り返してサポーターの士気は高まったが、トリニータはJ2降格

関連項目



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*1 当時の阪神は暗黒時代真っ只中であり、首位に立ったのは1992年(最終的には2位)以来2209日ぶりのことであった。
*2 なお、5月6日には9-0からの12失点で大逆転負けを喫しているが、その相手は奇しくも阪神である。
*3 蕭一傑はこの年のみ王柏融の通訳としてファイターズに雇われていた。
*4 阪神に再び3タテされ、しかも2回はサヨナラ負け
*5 この日、中島宏之一岡竜司から頭部死球を食らい、乱闘に発展。
*6 ちなみに新庄も福岡県出身である。
*7 ちなみにセ・リーグもう1試合の中日vs広島戦は馬鹿試合と化し中日が大敗、阪神と中日は引き分けか負けで巨人の優勝が決定するため、ある意味竜虎同盟が完成した模様。
*8 2022年シーズンオフに阪神にトレード移籍。ちなみに兄は高濱卓也(元阪神→ロッテ)、さらに横浜高時代のチームメイト・伊藤将司もこの年から阪神に所属。
*9 余談ではあるが、この試合で日ハムが打点を記録した選手は高濱と、2年前に同じく「明日も勝ちます」と発言した王柏融である(通訳を通してだが)。
*10 さらに翌日の試合も完敗し、これでハマスタでのシーズン戦績が2勝11敗に確定してしまう。さらにシーズン完封負けの球団記録を達成してしまった。
*11 阪神との同率首位。
*12 二死からサヨナラ本塁打を打った新庄が一塁走者・田中幸雄と抱き合って一回転した瞬間に「打者走者の一塁走者追い越し」が成立してしまい、新庄が第三アウトに。しかしその前に三塁走者が本塁を踏んで得点は認められたため、サヨナラ単打となった。
*13 2007年では1位側が巨人、下位側が中日という全く同じ組み合わせで巨人がストレートの3連敗により敗退している。
*14 新庄は2002年ジャイアンツ所属、日本人選手として初めてワールドシリーズにも出場した。
*15 なお、ヤクルトはこの後6月1日まで負け続け、1970年以来の16連敗を記録した。
*16 ちなみにこのタイムリーで帰還したのは糸井。また前述の丸も2度のバント失敗から3ランホームランを放った。
*17 なおこの3連戦のスコアは10-4
*18 ソフトバンクに5分で残りは全て2勝1敗。
*19 ちなみにこのCMには、前年に3度のフラグ発言をした梅野も出演している。
*20 敗戦の場合でもソフトバンク、巨人、オリックスの4球団と勝率が並び、得失点差でDeNAが1点差以内に抑えれば交流戦1位となるため。この時点は楽天が残り2戦を大差で連勝すればまだ優勝の可能性が残っていたものの翌日大差で敗れたため正式に優勝が確定した。なお、万が一2点差以上で負けていた場合ソフトバンクの優勝だった。